ミラン大改革!? 最大8人が今季終了後に退団か【後編】

今回は前回の続きです。

(※前編はこちらからどうぞ)

場合によっては放出される可能性が高い選手と報道されたのは、デ・シリオカラブリアモントリーボの3人。

カラブリアはレンタル移籍。デ・シリオはリーベル・プレートからDFバンジョーニが加入した場合、最も良いオファーを出したチームへ放出するそうです。

最近はかなり伸び悩んでいますし、失点に絡むことも多いデ・シリオ。ですが個人的には残留してほしいですね。

イタリア代表では安定したパフォーマンスを見せていますし、何より下部組織出身。ダルミアンのように放出後に大きく成長して後悔することになりそうなんですよね・・・。


モントリーボは契約延長が難航した場合に放出でしょうかね。個人的には・・・放出もありかな、と

ただその場合は代役の確保が必須ですけどね。現陣容に、彼以外パスの出し手になれる中盤の選手がいませんから。



同紙が報じた獲得の可能性がある選手は、先ほども述べたリーベル・プレートのDFレオネル・バンジョーニ、現在ジェノアでプレーするGKアントニオ・ドンナルンマの2人。

バンジョーニは既に今夏加入が内定済みともいわれています。去年のクラブW杯にも出場したとのこと。

年齢は28なので即戦力としての獲得なのでしょうが、欧州初挑戦ということもあり不安はありますね・・・。



アントニオ・ドンナルンマはお察しの方もいると思いますが、ミランGKジャンルイジ・ドンナルンマの兄ですね。

こう言っては何ですが、単なるチームの補強というよりは、ジャンルイジを引き留めるための一種の方策といってもいいかもしれませんね。

以前ミランは、カカの弟ジゴンを獲得したということがありましたよね。それに近いかな、と。




さて、最近契約延長の可能性が取り沙汰された本田はと言いますと、同紙が挙げた残留組にも移籍組にも入っていなかったということで、未だ不透明な状況といったところですかね。

契約延長が成立すれば残留、しなければ移籍金が発生する今夏に放出ですかね。

個人的には残留希望です。戦力としてはもちろんですが、何より選手としてプロフェッショナルですからね。

ミランの選手としての誇りを持ちながら、以前とは違う現在のミランを冷静に把握している。練習態度も勤勉。

こういった選手が沢山いるチームは強いですよね。実際、かつてのミランにはこのような選手がたくさんいましたしね。




昨夏の移籍市場において珍しく大量の移籍金を費やし、少なくない話題を呼んだミラン。

今夏も大規模な刷新により移籍市場を賑わせるのでしょうか。注目です。




最後まで読んでいただきありがとうございました。


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