ミラン、ミリンコビッチ・サビッチへの「最終日オファー」は事実だった?
ラツィオのMF、セルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチは今夏最も国内外を問わず関心を寄せられた選手の1人だ。
レオナルドのTD就任の後、ミランもまたクラブと選手の両方にアプローチをかけ、交渉の成立を目指した。
しかし結局のところ、何も起こらなかった。ミランは8人の選手と契約を結んだが、そこにサビッチの名はなかった。
当のサビッチもラツィオに残留した。ロティートの頑なな要求、具体的に1億2000万ユーロという額はどのクラブにとっても容易ではなかった。
しかしながら、今日、ロティート自らが『Il Tempo』のインタビューに応じ、移籍市場最終日の舞台裏を明らかにした。
「夏の初めに、私はインザーギ監督とある約束をしたんだ。この夏の移籍市場でミリンコビッチを売らないという約束をね。しかし8月17日、あるイタリアのクラブが私にとてつもないオファーを出してきた。」
「正直に言うと、断るのは困難を極めた。しかし私は約束をしたし、あと24時間で代役を確保するのは不可能だ。だから断ったんだ。」
このイタリアのクラブとは、まさにACミランのことだろう。当時、ミリンコビッチサビッチと真剣に交渉を行っていたのは彼らだけだ。
レオナルドは4000万ユーロ+8000万ユーロでの買い取りオプション付きオファーを提示。
これは合わせると1億2000万ユーロに到達する額であり、仮に成立していた場合はセリエAの歴史で最も高額な移籍となっていた。
もしかすると、レオナルドは来夏に再びトライするのかもしれない。
情報ソース;AC Milan News

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