セリエA、EU圏外枠に関するルールを再び変更へ

選手の移籍に大きく関わる重要なルールの1つとして、「EU圏外(外国人)枠制度」が挙げられます。

これはEU圏に属さない国の選手の獲得(登録)に一定の制限を設けるものです。セリエAでは1シーズンにつき最大で「2枠」のEU圏外枠が認められ、無条件で1人の非EU選手を獲得できる一方、2人目の獲得については条件がありました。

ミランとメルカートとEU圏外枠

ミランとメルカートとEU圏外枠

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しかしながら『Gianluca Di Marzio』によると、当該ルールについて来シーズンから変更が加えられるようです。

新たな規則変更により、各クラブは無条件で2人のEU外選手を登録できるようになった。これまでは2人目を獲得する場合、既にチームに所属している非EU選手1人と入れ替える必要があった――Gianluca Di Marzio

EU圏外選手に関するルール変更は昨夏にも行われており、その時は「イギリス国籍の選手をEUプレーヤーと見なす」というものでした。当時ロフタスチークを獲得したミランにとっては非常に有り難い話でしたね。

注目すべき「EU圏外枠」に関するルール変更

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一方で今回のルール変更については、既に外国人選手を複数抱えるセリエAクラブ全体が恩恵を受ける形になります。1シーズンにつき獲得できるEU外選手の最大数が変わるわけではないものの、これまで2枠目を使用するために必要だった一手間(現有EU外選手の国外放出等)がなくなることで、メルカート戦略を立てやすくなったはずです。

成長令の廃止による金銭的ハードルの上昇は依然として問題になり得ますが、此度のルール変更を活かして優秀なEU圏外選手を迅速に連れて来て欲しいですね。

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