チャンスを掴んだガッビア、来シーズンもミラン残留へ

ケアーの退団、即戦力CBの獲得など、今夏のミランは守備陣に小さくない変化を加えるだろうと報じられています。

その一方、来シーズン以降もチームに残留することが濃厚と伝えられる選手の1人がマッテオ・ガッビアです。

ビジャレアルにレンタル移籍した昨夏、ガッビアのミランでの時間は終わりを告げたかに見えた。しかし彼は今年1月にチームに呼び戻され、監督が求めるときに台頭した。復帰後は13試合に先発出場し、大多数が予想していなかったプレーを見せたのだ。
そのため今シーズン終了後、ガッビアを売却したりレンタルしたりする計画は今のところミランにはない。契約も2026年6月まで残っており、新契約がオファーされる気配はまだないものの、静かな夏を過ごすことになるだろう。
――GdS

振り返れば今年の1月中旬。同じくガゼッタから「ミラン選手の残留確率」なるものが発表されており、早期レンタルバックを果たしたばかりの当時のガッビアの場合、来季もチームに残る確率は「30%」とされていました。

ミラン選手たちの残留確率まとめ【2024年1月時点】

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元々ガッビアは昨夏のメルカートで武者修行に出されており、早期レンタルバックしたのもミランのCBに負傷者が続出したからという理由です。そのため当時のガッビア復帰は「主力CBが戻ってくるまでの繋ぎ」としての意味合いが強く、その役目を終えるシーズン後に再びレンタル移籍するというのは自然な流れのようにも思われました。

しかしながら、その後のガッビアの好パフォーマンスはミラニスティの知るところであり、今や現チームにてレギュラーCBとしての地位を固めようと奮闘しています。数少ないチャンスをモノにした集中力とメンタリティは素晴らしいと思いますし、今回のような「サブからの台頭」というケースは長いシーズンを戦うチームにとっても実に有り難いことです。

今夏にミランが即戦力CBを獲るという話があるため、ガッビアが来シーズンも主力CBの地位を維持し続けられるかは分かりません。とはいえ、何にせよ貴重な戦力としては十分に計算できるようになったはずですし、今ならもうミラン残留は基本線といって良いでしょう。

この活躍が一過性のものにならないよう引き続きパフォーマンスを高めてもらい、長くチームに貢献してもらいたいですね。

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