フォファナとシソコ、ミランの守備的MFの獲得候補に浮上

以前、「今夏のメルカートでミランが守備的MFを狙っている」という報道に言及した際、具体例としてアムラバト、ワラシ、ヴェイガの3選手が挙げられていました。

しかし、候補として浮上しているのは彼らだけではありません。今回言及するのは現在リーグアンでプレー中のフォファナとシソコです。

先日のヴィオラ戦でもミランの攻撃は素晴らしく機能していた一方、様々な状況で相手の勢いに押され、最終的には失点を喫した。その原因の1つである守備的MFの質的な問題について、当初のミランの構想ではムサに守備的な貢献を求めていたが、彼はDFラインの前で本領を発揮するタイプではなかった。そのためイブラヒモビッチを筆頭に、ミランフロントはより守備的な特徴を備えたMFを求めており、ユスフ・フォファナとイブラヒマ・シソコの名前が獲得候補として浮上している――calciomercato

深く考察するのはまたの機会にして、今回は主に「守備的な特徴」という観点から両者を軽く比較しておきたいと思います。

フォファナvsシソコ_守備スタッツ【2023-24】
――参考1:今シーズンここまでのリーグアンにおける、フォファナとシソコの守備に関する1試合平均スタッツ(左:フォファナ。右:シソコ)

どちらもフィジカルコンタクトの強さには定評があるようですが、今シーズンここまでの平均タックル数を見ると、シソコがフォファナを上回っています。無論、これだけで全般的な守備能力を判断することは出来ませんが、少なくとも直接的なボール奪取能力という点に関してシソコがリーグアンで上位の力を示しているのは確かです。

一方、フォファナはシソコよりもインターセプトや(上掲には載っていませんが)ボール回収といった面で優れた成績を残しています。またボール保持に関するスタッツにおいては軒並みシソコを大きく上回っており、ドリブルによるボール運びや縦パスの頻度など様々なスタッツでリーグ上位です。そのためデータ上、攻守における総合的な能力を求めるならフォファナの方が適任といえそうですね。

ちなみに、両者の市場価値について『transfermarkt』によると、フォファナが2800万ユーロであるのに対しシソコは500万ユーロとなっています。また、前者が2025年に契約満了、後者は2024年(今シーズン限り)で契約満了との事で、獲得の難易度はシソコの方が明らかに低そうです。

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