ミラン、ポルトガルで大暴れ中のギェケレシュ獲得に興味~鍵となるイブラヒモビッチの存在~

ザークツィー(ボローニャ)やシェシュコ(ライプツィヒ)と共に、ミランの獲得候補として浮上しているストライカーの1人がヴィクトル・ギェケレシュです。

今回はそんな彼について言及していきたいと思います。

ヴィクトル・ギェケレシュとは何者か


ギェケレシュは25歳のスウェーデン人プレーヤーです。

昨季までは3シーズンの間イングランド2部のコヴェントリーというクラブでプレー。加入2年目以降に能力が開花したようで、2年目の成績は公式戦18ゴール・5アシスト、3年目は22ゴール・12アシストと見事な結果を残しています。

こうした活躍が評価され、昨夏にはポルトガルのスポルティングに移籍。移籍後もギェケレシュの勢いは止まることを知らず、今季ここまでの公式戦39試合で36ゴール・14アシストと驚異的な成績をマーク中です。シーズン40ゴールも射程圏内に入っていますね。

なお、スウェーデン代表としてはこれまで20試合(1038分)出場して6ゴール・2アシストを記録。先日のポルトガル戦でもゴールを奪いました。

特徴・プレースタイル


続いて、ギェケレシュの特徴・プレースタイルについては軽く見ておきましょう。。



まずフィニッシュの局面においては、サイド(クロス)からだけでなく背後からもボールを引き出し、得点を奪うシーンが確認できます。それらの際には左右の足でパンチ力のあるシュートを打てており、更には自らシュートコースを作り出すフィジカル・テクニックもあるという事で、シュートパターンの豊富な選手であることが窺えるところです。

また、ダイナミズムに優れたギョケレシュはスペースに飛び込む動きにも長け、その能力は先述したフィニッシュワークにおいてはもちろんのこと、後方からロングボールを引き出して速攻へ繋げる上でも役立っています。それに関連してボール保持時の推進力も高く、主にフィジカルとボディバランスを活かしたドリブルも武器の一つと見受けられますね。

それらに加え、ゴール前でのチャンスメイク能力にも定評があるという事で、総合力の高いストライカーであることは確かでしょう。人気銘柄になるのも頷ける選手です。

獲得の実現可能性


最後に、ミランによるギェケレシュ獲得の実現性について見ていきます。

・スポルティングとギェケレシュの契約には1億ユーロのバイアウト条項が盛り込まれているが、それは本当の値段ではない。ただし高額になることは間違いなく、最低でも5000万ユーロが必要になる。ミランはストライカーに莫大な予算を投資する必要があることを理解しているものの、ギェケレシュに関してはアーセナルやチェルシーとの競争により非常に困難なものになると予想される――GdS

・ギェケレシュに対するミランの関心は本物ではあるが、トップターゲットではない。現在のトップターゲットはシェシュコとザークツィーであり、検討は続いている――calciomercato



ザークツィーやシェシュコと同額、あるいはそれ以上が必要となるギョケレシュは当然ながら獲得の難易度が高く、更にはアーセナルを筆頭とするプレミア強豪クラブとの獲得競争を制する必要があるとのことです。また、現在のミランのプライオリティはギェケレシュ以上にザークツィーとシェシュコだという報道もあり、これらの情報から判断すると獲得の実現性は現時点で「極めて低い」と結論づけられるでしょう。

一方、もしミランがギェケレシュ獲得に本腰を入れる場合、「イブラヒモビッチの存在」というのが実現の鍵になると伝えられています。

アーセナルやチェルシーはより多くの金額をオファーできるが、彼らにはズラタン・イブラヒモビッチがいない。ギェケレシュは常にイブラを自身のアイドルだと考えており、そのためイブラからの電話は状況を一変させる可能性がある――GdS



イブラの直電1つで全てが解決するわけではないものの、母国のレジェンドにしてアイドルからのアプローチは確かにギェケレシュの心を揺さぶるはずです。

可能性は低いとは思いますが、あのイブラであれば…とも感じるだけに、今後の動向に引き続き注目していきたいと思います。

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