放出の可能性も指摘されるカルル、再びポテンシャルを示せるか

ピエール・カルル
今シーズン終了後、CB陣の再編が予想されているミラン。

トリノ所属のボンジョルノを筆頭に、様々な獲得候補の名前が浮上しているわけですが、その際には「現有CBの放出(によるスカッドバランスの調整&資金捻出)」が必要になってくるでしょう。

この点、現在のところ放出候補と考えられているのはケアーとカルルの2選手とのことです。

ケアーとの契約は今シーズン限りで満了となるが、ミランには延長する意思がない。チームへの加入以降、素晴らしいものとなっていた彼のミランでの冒険は終わりを迎えるだろう。
加えて、スクデットシーズン以降の高い期待に応えられていないカルルも放出候補だ。彼はごく僅かな移籍金でリヨンから加入したため、ミランは(カルル放出により)大きなキャピタルゲインを得ようとしている。全てはオファー次第だが、売却不可能な選手ではない
――GdS

ケアー退団の可能性が高まっていることについては既に何度か報じられており、そうした噂を払拭するような要素(ピッチ上での卓越したパフォーマンスなど)も見られないことから、このまま契約満了を迎えるのは避けられなさそうです。

一方、資金捻出の観点からはケアーの退団だけでは十分でなく、そのためカルルの売却というシナリオが漠然ながら浮上してくるのは妥当なところでしょう。

上記報道でも触れられている通り、カルルはスクデットシーズンで驚異的な台頭を果たして以降はパフォーマンスが安定せず、CBとしてもSBとしても自らのスタイルを確立し切れていないように見受けられます。今シーズンも序盤に負った重傷によりほとんど出場機会がなく、ようやく先月末に戦列復帰しベンチメンバー入りを果たしているところです。

カルルの場合は将来性を考慮してチームに引き止めるという可能性も(特に監督が交代するなら)多分に考えられるわけですが、その可能性を高めるには今シーズンの残り期間で自らのポテンシャルを再び証明する必要があると思います。
もしもチームが今後もELを勝ち上がっていった場合、(ミランにとって)重要度が低下している今季のリーグ戦でなら必ずチャンスを貰えるはずですし、その際にカルルがどこのポジションでどのようなプレー(役割)を見せるかというのは注目に値しますね。

0Comments