ミラン、セカンドチームの創設を目指す

下部組織を更に活性化させるべく、現在のミランが熱心に推し進めている施策が「セカンドチーム(U-23)の創設」です。

これはセリエCに自クラブのチームを参加させるというもので、それによりクラブは有望な若手選手を手元に置いたまま、彼らにプロとしての貴重な実戦経験の場を提供することが容易になります。
実際、現時点ではユベントスとアタランタのセカンドチームがセリエCに参加しており、一足早く(2018年)同施策を実行したユベントスは既に有望な若手の輩出に成功。昨年の夏に加入したアタランタもまた、同施策により育成上手なクラブとしての地位を更に高めようとしているところです。

セリエC参加の条件


ユベントス、アタランタに続いてセリエCへの参入を目論むミランですが、そのための条件とは一体何なのか。続いてはこの点について確認しておきましょう。

セリエCへの登録が承認されるには様々な条件が関係してくる。昨シーズンの順位、観客数、そしてU-15からU-21までの各世代別代表チームに招集された選手の数などである。一方、セリエCの登録枠の観点からは、主に金銭面で要件を満たしていないクラブがリーグを抜け、枠を空ける必要がある。――Tuttosport



最初に言及されている「自クラブに係る条件」について、ミランは他の参加希望クラブ(※別報道によるとフィオレンティーナ、サッスオーロなど)よりも優れているそうで、ミランの参加が優先・承認される可能性が高いと見られています。ちなみに同ソースではミランよりも条件面で優位に立ち得るクラブとしてインテルが挙げられていますが、幸いなことに彼らは現時点でセリエC参入に関心がないそうです。

一方、「他クラブに係る要件」としては登録枠の問題が指摘されており、要するにこれは「今いるセリエCチームのどこかが抜けないと新たに参加できないよ」ということでしょう。
この手の資格云々の話についてはまだ明確になっていないため確かなことは言えませんが、報道の論調から察するにミランには枠のアテがあるように感じます。どこかのクラブが財政難により参加資格を剥奪されそうになっているのかもしれませんね。

まぁ何にせよセカンドチームの設立はミランの将来に極めて大きな意味を持つと思いますし、是非とも来シーズンに実現して欲しいです。今後の続報に注目していきましょう。

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