クロップ、今季限りでのリバプール監督退任を発表~気になる今後の去就について~

昨日、リバプールのユルゲン・クロップ監督が今シーズン限りでの退任を明言しました。



世界的名将である彼の退任発表は大きな波紋を呼んでおり、メディアやファンの間では早くも今後の去就について騒がれ始めているところです。

この点に関し、今のところ有力として考えられているのはバイエルンミュンヘンやドイツ代表といった母国への帰還ですが、他にもレアルマドリーやバルセロナといった他国のビッグクラブの名前も浮上しています。
一方、当のクロップ監督は「リバプール以外のプレミアクラブを指揮するつもりはない。そして来年はクラブも代表もないよ」との旨を発言。リバプールの監督を退任する理由として「エネルギー不足」を挙げていることから、来シーズンを充電期間に充てることは納得がいきますね。

将来的なミラン監督就任の可能性


当ブログ記事の9割9分はミランに関連する話題のため、もちろん今回の一件もミランに絡めていきましょう。

『calciomercato』によると、もしクロップが次の目的地をイタリアに定めた場合、その就任先として有力になるのはミランとユベントスであると報じています。

名前、国際的な魅力、そして新しく野心的なサイクルを開始するチャンスを考慮すると、ユベントスとミランは極めて興味深い選択肢の2つである――calciomercato



ミランがCLでクロップ率いるリバプールと対戦した21-22シーズン、彼は現在のミランのプロジェクトや志向するサッカースタイルを称賛していました。また、彼がミランのレジェンド監督であるアリゴ・サッキ氏を心底リスペクトしているのも周知の事実です。

無論、これらだけでは就任を決定づける要素としては不十分であり、より実際的な観点から見ると、イタリアのクラブは「財政的側面」によりクロップを招聘するのは極めて困難と考えられます。

2022年春に行われた契約更新により、クロップの年俸は総額で1900万ユーロとなり、ヨーロッパで最も高額な監督の1人となった。成長令が廃止された今、彼の年俸はイタリアのクラブに重大な影響を与えるだろう――calciomercato



総額年俸表記のため圧倒されますが、仮に手取り表記であっても(おそらく)コンテ監督よりも高いでしょうから、現在のミランにとっては雲の上の存在といえます。

彼の人柄や能力は現在のミランフロントの理想にドンピシャでしょうし、一ミラニスタとしてもいつかクロップ・ミランは是非とも見てみたいものですが…。何かとてつもなく大きなサプライズでも起きない限り、やはり現実的ではないですね。

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