明暗が分かれたデ・ケテラーレとオリギの現状

デ・ケテラーレディヴォック・オリギ
今シーズン、ミランからレンタル移籍している選手の中にデ・ケテラーレとオリギがいます。

彼らは昨夏に大きな期待を寄せられながらミランに加入したものの、様々な理由で結果を残せず。するとシーズン終了後には構想外となり、今夏にチームを離れました。

それから凡そ半シーズンが経過した現在、両者の明暗がはっきりと分かれています。今回はこの点に言及していきましょう。

デ・ケテラーレの状況


今シーズン、アタランタに加入したデ・ケテラーレは自身の特徴をちゃんと理解してくれる監督の下でプレーするようになり、昨季とは違いストライカー的側面の強い役割を与えられたことで、現在は公式戦24試合(1405分)で7ゴール・5アシストと結果を残しています。
また、12月以降の成績に限れば9試合で5ゴール・3アシストという事で、調子を上げている現状を踏まえると、ここから更にスコアポイントを伸ばしていけそうです。

そしてこうした状況を受け、シーズン終了後にアタランタがデ・ケテラーレの買取OPを行使する可能性がどんどん高まっていると報じられています。

デ・ケテラーレを信じたアタランタは、昨年の夏に彼を300万ユーロでレンタル移籍させた。契約には2300万ユーロの買取OPが付帯しており、現在は行使の可能性が最も高い――calciomercato



2300万ユーロという金額はアタランタにとって決して安価ではないでしょうが、デ・ケテラーレのポテンシャルを考えると将来的に投資分を大きく上回るリターンを得られる可能性は高いです。そのため、OP行使は現実的だと思います。

オリギの状況


今季からプレミアのノッティンガム・フォレストへとプレーの場を移したオリギでしたが、全くといって良いほど結果を残せていません。

今シーズンはここまでわずか9試合(177分)の出場に止まっており、ゴール・アシストもゼロ。例によって怪我などを原因とするコンディション不良にも苦しんでいるようで、監督曰く現在も負傷中だそうです。

このような状況を受け、ノッティンガム・フォレストはオリギを早期にミランへと送り返す(レンタルバックする)ことも検討していると伝えられています。

フォレストがオリギとのレンタル契約を途中で打ち切る可能性は十分にある。その場合にミランは別の解決策を見つける必要があるが、オリギに対してはロサンゼルスFC、FCダラス、シンシナティなどのMLSクラブが注目しているため、米国へと移籍する可能性が考えられる――Di Marzio



此度のオリギのレンタル契約には500万ユーロの買取OPが付いているそうですが、フォレストが当該OPを行使する可能性は限りなくゼロに近いでしょう。そのため時期が多少前後するにせよ、レンタルバックは既定路線といえます。
一方、ミラン側ももはやオリギを戦力として考えていないのは明らかであり、更には高年俸(400万ユーロ)であることを踏まえると、レンタルバックのタイミングですぐに別の移籍先を探さねばなりません。そのため、今冬にオリギを売却する目処が立たない限り、ミランが早期レンタルバックを受け入れるのはかなりリスキーだと感じますね。

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