ミラン、大一番のニューカッスル戦に臨む~GL突破の条件と両チームのコンディションについて~

いよいよ明日、CLグループリーグ最終節を迎えるミラン。

ここまでのグループ成績は1勝2分2敗の4位。もはや崖っぷちの状況ではあるものの、混戦になったことが幸いし、今なお大逆転突破(2位)の可能性は残されています。

そこで今回は、改めてグループ内におけるミランの状況を確認すると共に、この最終節の結果を左右しそうな「両チームのコンディション」について触れておきましょう。

突破の条件


まずは、グループFの現在の順位表を確認しておきます。

ドルトムント  10
パリSG    07
ニューカッスル 05
ミラン     05



ミランの現状は「勝ち点5」の最下位。そこで2位に入るためには「ニューカッスル(3位)との直接対決に勝利する」ことが第一条件となります。
その上で、「ドルトムントがパリSGに勝つ」ことが必要です。例えばミランが勝ち、パリが引き分けた場合、両チームの勝ち点は並ぶ(8)わけですが、その際の順位決めで重要となる「当該チーム間の得失点差」でミランはパリを下回っています(ミラン-2、パリ+2)。

したがって、ミランの逆転2位の条件は「最終節でミランとドルトムントが勝つ」です。総得点数などが複雑に絡んでこない分、シンプルですね。

ちなみにミラン3位の条件については、「ミランが勝ち、ドルトムントが勝てない(引き分け以下)」となります。
まとめるとミランがニューカッスルに勝てば「2位or3位」、引き分け以下で問答無用の「4位」です。


苦しいチーム事情


ミランとしては、とにもかくにもニューカッスルに勝たなければ始まらないという事で、続いてはこの直接対決の展望について少し言及しておきます。

最近の両チームの共通点として挙げられるのは「離脱者」の多さであり、CLの登録外メンバーなども含めると、この試合では両チーム合わせて約20名が欠場すると見られています。

○ミラン

怪我人
ケアー、カルル、チャウ、カルダーラ、スポルティエッロ

リスト外
ベナセル、ロメロ、シミッチ、カマルダ、ペッレグリーノ

○ニューカッスル

怪我人
ポープ、ボトマン、ターゲット、バーン、バーンズ、アンダーソン、マーフィー、ウィロック

リスト外
マンキージョ

出場停止
トナーリ



中にはほとんど出場機会を得ていない選手がおり、特にミランは最悪の状態からは抜け出したものの、それでも依然としてCBは危機的状況です(※起用可能な本職CBはトモリのみ)。

他方、ニューカッスルは過密日程の中でも多数の怪我人のせいでスタメン固定を強いられており、現在は主力選手の多くがかなりの疲労を抱えています。また、先週末のリーグ戦もミランより1日遅く行っており、日程的にはミランが有利です。そのためニューカッスルとしては、そうしたネガティブ要素をホームアドバンテージによってどれだけカバーできるかが1つポイントになりそうです(※今季のニューカッスルはホーム戦に強く、リバプールとドルトムントに負けた以外は8戦全勝)

お互いに大きなネガティブ要素があるだけに、普段以上に試合の「流れ」を掴むことが重要になりそうなこの一戦。ミランとしては攻撃陣がチームをリードし、得点を連取して守備陣の負担を少しでも減らすことが鍵になるのではないでしょうか。

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