ミラン、CBクライシスを乗り越えるための「3つの解決策」

ケアーのコンディション


現在、戦線離脱しているミラン選手の中にシモン・ケアーがいます。

彼は10月末のナポリ戦前に筋肉系のトラブルを理由に離脱。とは言え当初の報道だと怪我は比較的軽微なもので、20日ほどで復帰できるとの見立てでした。

しかしながら、実際は12月に入った今でもケアーの復帰に明確な見通しは立っておらず、チーム練習にも参加できない日々が続いています。

ケアーは怪我をしていて苦しんでいる。この怪我は彼のランニングを制限し、一定の強度で動くことを妨げる炎症を引き起こしている。そのためフロジノーネ戦での復帰は難しく、アタランタ戦(※12月10日)での復帰を目指している――Antonio Vitiello



これまで予定通りに進んでいないことから、アタランタ戦で復帰できるかも疑わしく感じてしまうところです。

3つの解決策


先日のドルトムント戦でチャウが負傷し、2カ月以上の離脱を余儀なくされたことで、現在のミランで戦力として確実に計算できるCBはとうとうトモリ1人のみとなりました。

そして、離脱中のCBの中で早期復帰の望みがあったケアーが先述の通りという事で、少なくとも次節フロジノーネ戦はスタメンに本職CBを揃えられないリスクが生じています。

一体どのようにしてこの難局を乗り越えるか注目されるところ、『Sky』のジャーナリストが3つの解決策を提示しました。

解決策は2つか3つある。1つはプリマヴェーラの若手シミッチの抜擢。2つ目はクルニッチのコンバート。そして3つ目は右SBにフロレンツィを入れ、カラブリアをCBに回すことだ――Peppe Di Stefano



危機的状況の中での選択肢である以上、当然ながらどれも説得力に欠けてはいますが、この中だと「シミッチの抜擢」は非常に興味深いです。

先日のドルトムント戦でシミッチは、CLの「Bリスト」に入る資格を持っていなかったため欠場となりましたが、リーグ戦では前節フィオレンティーナ戦でベンチ入りしていました。

また、ここまでトップチームでの公式戦出場こそないものの、今プレシーズンマッチではトップチームに参加してポジティブなパフォーマンスを披露。トモリとのプレー経験が少なからずあるというのも、連係面においてプラスに働くのではないでしょうか。

無論、技術的には大きな懸念があるのは否めませんが、それはクルニッチやカラブリアのCB起用にも同様のことが言えます。
もしシミッチのフィジカルコンディションが万全で、メンタル的にも問題なさそうであれば、ここは思い切って抜擢するのもアリじゃないかと感じますね。

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