カペッロ氏、ミランに提言「冬のメルカートでは即戦力を補強すべき」

低下していく気温とは裏腹に、最近ホットになってきている話題が冬のメルカートについてです。

この点については先日、ミランのレジェンド監督であるファビオ・カペッロ氏も言及しており、以下の通り冬のメルカートにおける補強の重要性を語っています。

今夏のメルカートにおけるミランの動きは非常に有意義だったが、計画段階にていくつかの判断ミスがあったかもしれない。そこで私が望むのは、冬のメルカートのターゲットがミランの要求水準に達していることだ。シーズン中の補強はチームのレベルを上げてこそ意味がある。もしフロントがチームレベルの(即時の)向上を目的に投資するのであれば、ミランはライバル(インテル)との差を縮め、より競争力を高めることが出来るだろう――GdS

本来、冬のメルカートには「シーズン前半戦にチームが抱えた戦力的諸問題を解決するための期間」という意義が見出されるところ、ここ2シーズンのミランはそうした観点から冬のメルカートを活用することはありませんでした。即戦力補強を行ったのは、トモリやメイテを獲得した2021年1月まで遡ります。

カルルのCB抜擢やチャウのフィットなど、過去2シーズンも実質的な補強とみなすことが出来なくはないイベントこそありましたし、今季も「ベナセルの戦列復帰」という「補強」があることは確かです。しかしながら、より効果的かつ即効性のある手段として、冬のメルカートを利用しない手はないでしょう。CB、SB、CFなど、複数のポジションに問題を抱えている今のミランにとっては尚更です。

長期的な視点から有望なティーンエージャーを確保することも重要ですし、それ自体に反論は全くありませんが、それだけで今冬のメルカートも終わってしまうことは避けたいところ。カペッロの言うように即戦力も補強し、シーズン後半戦を安定して戦い抜くための地盤作りを行って欲しいと思います。

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