ヨビッチ、”正念場の2試合”をモノにできるか

ジルーの2試合出場停止に伴い、次のリーグ戦2試合(フィオレンティーナ、フロジノーネ戦)にストライカーとして誰を先発させるかが論点となっています。

この点、現実的にはオカフォーとヨビッチの2択といえる状況なわけですが、次節フィオレンティーナに関しては、現時点でヨビッチの方が先発争いをリードしているそうです。

現在オカフォーがスイス代表としてプレーしている間、ヨビッチはミラネッロで落ち着いて準備することが出来ている。間違いなく先発候補だ――Sky

今回の代表ウィーク期間中、スイス代表はEURO予選を3試合行うかなりエグい日程になっています。そんな中オカフォーは現在2試合連続でスタメン出場しており、16日の1戦目は68分、19日(今日)の2戦目は75分間プレーしました。
そして、これから22日に行われるルーマニア戦にも先発となれば、その疲労は週末のフィオレンティーナ戦にも大きく響くでしょう。よって、その試合では消去法的にヨビッチ先発の余地が生まれる、と。

また、その3日後に行われるCLドルトムント戦のことを考えると、ウインガーとしても計算できるオカフォーを温存しておきたくなります。
というのもドルトムント戦では十中八九ジルーが先発するでしょうが、一方でレオンがその試合までに復帰できるかどうか定かではありません。仮に欠場となれば、プリシッチ、チュクウェゼと並んでウイングとしてのオカフォーの重要性が増すわけですね。

裏を返せば、ここからのリーグ戦2試合において、ヨビッチがストライカーとしてこれまでになく考慮される可能性も高くなるでしょう。彼にとっては千載一遇のチャンスといえます。
この機を逃せば次があるかもわかりませんし、ここがヨビッチの正念場になるのではないでしょうか。


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