カラブリア、代表復帰のために求められる「コンディション面の安定」

ダヴィデ・カラブリア
明後日にイタリア代表の試合が行われますが、当該代表メンバーに現ミラン所属の選手はいません。

この点、おそらく現在のミランの中で最もイタリア代表に近いのはカラブリアのはずですが、彼は今回も選外となりました。

ミランにおけるカラブリアは単なるレギュラーではなく、近年素晴らしい成績を収めたチームの柱であり、監督であるピオリから高く評価されている。一方、このことはアズーリのベンチに座る監督たちには考慮されていない。
ベントゥーラ時代のカラブリアは代表チームの練習参加に止まり、その後のマンチーニ監督の下でデビューを果たした。しかし2020年に2試合、2021年に3試合、2022年に2試合と、計7試合しか出場していない。そして先日、新監督に就任したスパレッティはディ・ロレンツォに信頼を寄せつつ、ダルミアンを呼び戻した。イタリア代表は今後ミラネッロでトレーニングを行うが、カラブリアはサイドラインで傍観することになる
――calciomercato

カラブリアが代表に定着できない理由の一つとして、個人的に最も注目したいのが「コンディション面」です。
というのも、彼は代表ウィーク前後などの立て込んだ時期になると、怪我をしたり調子を落としたりという事態に陥りやすい印象があります。

カラブリア_負傷履歴
――参考1:カラブリアの負傷歴

これまでの負傷歴を見ても、怪我が原因でミランだけでなくイタリア代表の試合を頻繁にスキップしてきたことが分かります。特に2021年の代表招集時(10月、11月)には負傷によりすぐクラブにUターンしたため、信頼性といった部分でイタリア代表監督(当時はマンチーニ)が彼にネガティブな印象を抱いていたとしても不思議ではありません。


一ミラニスタとしての意見を言わせてもらうと、まず第一にカラブリアには怪我なくプレーし続けて欲しいという思いがあり、かつ先述の耐久面を考慮すると、代表ウィーク期間中にコンディションを整えられる現状は悪くないと思っています(無論カラブリア本人はイタリア代表への復帰を希望しているはずですし、怪我のリスクさえ高くなければそれが叶うに越したことはありません)

また、代表の右SBのポジションにはディ・ロレンツォを筆頭に強力なライバルがいますし、そこで十分な出場機会を得るには継続的かつハイレベルなパフォーマンスが求められるでしょう。こうして考えると、代表定着への道のりは決して簡単ではなさそうですね。

とにもかくにも、まずは今季のミランでしっかりと好パフォーマンスを見せ続けて欲しいと思います。

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