ミラン、低下し続けるイタリア人選手の影響力

いよいよ今週末から2023-24シーズンのセリエAがスタートします。

第1節の中でミランはボローニャと共に最も遅い試合開催(※日本時間で8月22日・3時45分)となるわけですが、それでもあと2~3日という事で、個人的に今夏のオフシーズンはあっという間に過ぎたなぁという印象です。

さて。そんな訳で開幕節のボローニャ戦についても徐々に報じられてきている中、「予想スタメン」というのが1つ注目すべきトピックとなっています。

メニャン(フランス)
カルル‘(フランス)
チャウ(ドイツ)
トモリ(イングランド)
テオ(フランス)
ロフタスチーク(イングランド)
クルニッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
ラインデルス(オランダ)
プリシッチ(アメリカ)
ジルー(フランス)
レオン(ポルトガル)



上掲は『GdS』による現時点の予想スタメンですが、メンバーの国籍を表記すると違和感がハッキリします。そう、イタリア人選手がいません。
カラブリア(イタリア)が右SBとして先発する可能性も考えられるものの、現在の彼はコンディションが100%ではないとのこと。よって上記のスタメンが濃厚だとガゼッタは主張しています。

低下し続けるイタリア人選手の影響力


いずれにせよ近年、ミランにおけるイタリア人選手の影響力は明らかに低下しており、その一例としてイタリア人の在籍人数が減少傾向にあることが挙げられます。
2020—21シーズンは「8人」、21-22シーズンは「9人」、昨季は「6人」…。そして今季は、構想外選手やレンタル移籍濃厚な選手を除くと「5人」(カラブリア、フロレンツィ、ポベガ、スポルティエッロ、ミランテ)になる予定です。

また、実質的な側面からもミランにおけるイタリア人の影響力低下は窺えます。
今季の残留が予想される上記5名の内、現時点で一定以上の出場が期待できるのはカピターノであるカラブリアのみ。昨季はカラブリアの他に主力としてトナーリがおり、鉄人である彼がほぼフル稼働することでスタメンにイタリア人がいないという状況を1回に抑えられていたものの、彼が去った今季はイタリア人不在のスタメンを目にする頻度が大きく高まることが予想されます。
昨季のサレルニターナ戦で見られた「オール外国人スタメン」はミランにおいて123年ぶりの珍事だったそうですが、もはやそれは珍しい光景では無くなりそうですね。

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