難航するデ・ケテラーレのアタランタ移籍

デ・ケテラーレ
アタランタ移籍の可能性について連日報じられているデ・ケテラーレ。
既にクラブ間では条件面で合意に達しており、移籍は近いと伝えられていたものの、ここにきて選手側との交渉が難航。代理人の提示する要求にアタランタが難色を示しているようです。

デ・ケテラーレの代理人とアタランタとの間で話し合いが行われたが、現時点でアタランタは代理人から要求された高額のコミッションと高年俸を受け入れていない。これにより移籍は阻止されている。
一方、ミランとアタランタは既に合意に達しており、形式は買取OP付きレンタル移籍となる。300万ユーロの有償ローンで、買取OP額は2200万ユーロ+ボーナスで400万ユーロだ
――Di Marzio

この件に関して最も気がかりなのは「デ・ケテラーレ本人の意思はどうなのか?」という点です。

移籍先として有力なアタランタは才能ある選手を見極める力の高いクラブであり、指揮官であるガスペリーニもまた選手育成に定評があります。そして、そのガスペリーニがデ・ケテラーレ獲得を熱望し、アタランタに来るよう説得している(『Relevo』)とのことで、端から見ると失った自信を取り戻し、再びトッププロスペクトとして然るべき成長を遂げていくのに最適な環境ではないかというのが正直な印象です。

その一方、以前(3週間前)にデ・ケテラーレの去就について取り上げた際に報じられていた話だと、彼は「ミランでのリベンジに燃え、残留を希望している」とのことでした。

移籍か残留か…デ・ケテラーレの去就はどうなる?【ショートニュース】

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仮にこの気持ちが現在も変わっていないとすれば、アタランタ移籍に乗り気でないとしても不思議ではありません。また、移籍への抵抗感が高年俸の要求という形に表れていると考えられなくもないです。

どれだけ成長に適した環境であろうと、肝心要となる「選手本人の意思(モチベーション)」が伴わなければ望ましい結果を得るのは難しいでしょう。
いずれにせよ、口惜しいですが今のミランにいても彼に然るべき役割が与えられることはないですし、復活の可能性を高めるには移籍するべきだと個人的に思います。願わくは、デ・ケテラーレ自身が確信を持って移籍先(アタランタ)を選び、高いモチベーションで新天地に臨んでくれると良いですね。

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