ミランのユニフォーム売上について~絶大なプリシッチ効果~

ユニフォーム売上


7月時点におけるミランの今季ユニフォーム売上の詳細が報じられました。



『GdS』によると、ミランのシャツが最も売れた国はイタリアで、次いでアメリカ、フランスと続きます。
本場イタリアでシャツが売れるのは当然として、やはり興味深いのはイタリアの次に多いのがアメリカとフランスという点です。

ミランにはメニャン、テオ、ジルーなど数多くのフランス人選手が在籍しており、彼らの存在がミランに対するフランス人サポーターの注目を高め、延いてはユニフォーム等のグッズの購買意欲を引き出している側面は大きいでしょう。

そしてアメリカについては、今夏からミランに加入したアメリカ代表プリシッチの存在抜きに言及することは出来ません。
選手別のユニフォーム売上に目を向けると、現在ミランで最もユニが売れているのはプリシッチで、中心選手のレオン(2位)、テオ(3位)を上回る人気ぶりとのこと。彼がアメリカ市場に大きな影響力を持っていることが窺い知れます。

プロ選手というのは技術的な能力が高いことはもちろん、ファン・サポーターからの支持を集めるといった商業的な側面も重要です。その意味でもプリシッチの「実力」はチームトップクラスといえますし、今季はピッチでも結果を出してくれたら申し分ないですね。

最後に。全体のユニフォーム収入についてですが、ミランは2019-20から2億ユーロ近く増えているとのこと。この調子でどんどん収益を上げていってもらいたいと思います

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