ミラン、レアルマドリー所属の有望株アレックス・ヒメネスを獲得へ

アレックス・ヒメネスとは何者か

ヒメネスは18歳のスペイン人選手で、ポジションは右SB。

今季はレアルマドリード・カスティージャ（下部組織）にて出場機会を得るのに苦戦していたようで、怪我や監督との確執もありリーグ戦で7試合の出場に止まっています。

しかしながら、『relevo』によると「マドリーのユースアカデミーで最も有望な選手の１人」と評されており、実際にトップチームの選手たちにもその才能を高く評価されていたとのことです。



そんなヒメネスのプレー集を観ると、まず目を引くのが推進力のあるドリブルです。自陣でも相手ゴール前でも積極的に仕掛け、ボールを前進させられるスキルとパーソナリティを有していることが窺えますね。

また、守備面でも対人において球際の強さを発揮してボールを奪うシーンが確認できます。身長は現時点で１７１ｃｍ（『transfermarkt』）と小柄なタイプでありますが、肉体的な強さにも期待できそうです。


所属クラブやポジション・特徴、移籍の経緯など、ヒメネスは色々とテオを彷彿とさせる選手だと感じます。そしてテオがミランで不可欠な存在になったことを考えると、此度のヒメネス獲得（濃厚）という報道にはかなりワクワクしますね。


なお同ソースによれば、ミランは先ずヒメネスをプリマヴェーラに加えつつもトップチームの練習に定期的に参加させる意向だと伝えられています。
テオのように即時レギュラー確保とはいかないでしょうが、いずれは彼のように大きく飛躍を遂げてほしいですね。