【22-23】アタランタ戦プレビュー~メニャン復帰、苦手のコーナーキック、ティアウの注目スタッツ~
今回は、日本時間で明日の4時45分に行われるアタランタ戦のプレビューです。
○予想スタメン
システム;3-4-2-1
GK;メニャン
DF;カルル、ティアウ、トモリ
MF;メシアス、クルニッチ、トナーリ、テオ
FW;ブラヒム、ジルー、レオン
○予想スタメン
システム;3-4-2-1
GK;メニャン
DF;カルル、ティアウ、トモリ
MF;メシアス、クルニッチ、トナーリ、テオ
FW;ブラヒム、ジルー、レオン
何といってもこの試合の注目は「メニャンの復帰」です。試合前記者会見にて、ピオリがメニャンの復帰予定を明言しています。
9月18日、第7節ナポリ戦以来の出場(予定)という事で、この5カ月間はファンからしても本当に長く感じるものでした。
メニャンの不在がチームの攻守に与えた悪影響は計り知れず、守備面については多くの勝ち点と引き換えに何とか立て直したものの、攻撃面(プレス回避)に関しては今なお苦しんでいる状況です。
この離脱期間を経ての復帰ですと、いきなりトップコンディションに戻すのは難しいですし、延いては戦術的パフォーマンスの向上というのも段階的にならざるを得ないと思いますが…。いずれにせよ、お手上げ状態だった相手のハイプレスに対する対抗策を今一度得られたというのは非常に喜ばしいことですね。
○アタランタの直近公式戦成績
前節のレッチェ戦で足元を掬われたものの、年明け以降のリーグ戦成績は4勝2分2敗と概ね好調のアタランタ。現在は6位ですが、4位ミランとの勝ち点差はわずか「3」です。
また、直近5試合の得点数こそ比較的穏やかですが、少し前にはサレルニターナ相手に8点、スペツィア相手に5点、ユベントス相手に3点を奪うなど攻撃陣が猛威を振るっていました。中でもストライカーのホイルンドは年明け以降6ゴール1アシストを記録しており、ミランとしては要注意の選手です。
○注目データ
まずは両チームの直接対決の結果について、直近5試合でミランはアタランタに3勝1分1敗と勝ち越しており、4戦無敗中です。
また、昨シーズンには2014年以来となるホームでのアタランタ戦勝利を記録。アタランタ自体が強敵であることは事実ですが、一時期の苦手意識は既に払拭されているとみて良いでしょう。
続いての注目データは「セットプレー」についてです。ミランとアタランタは今季ここまでコーナーキックから5失点を喫しているわけですが、これはクレモネーゼ(7)、エンポリ(6)に次ぐリーグワースト3位の記録だそうです。
また、失点が多い一方でCKから自ら生み出した得点は少なく、ミランとアタランタは共にCKから2点止まり。これはトリノ(0)、モンツァ・サンプドリア(1)に次ぐリーグワースト4位だとか。
このように両チームともにCKを苦手としていますが、果たしてこの試合ではCKから得点・失点が生まれることはあるのでしょうか。
最後に選手個人のデータについてですが、今回はティアウに注目したいと思います。
2月のセリエAの試合で彼は空中戦(11)とヘディングクリア(10)を合計21回行っており、これはナポリのキムと並んでリーグ最多の数字だそうです。
この試合でもアタランタに対し守勢に回る時間帯は決して短くないでしょうが、そんな時にティアウがこれまで通りソリッドかつパワフルなパフォーマンスを披露することが期待されますね。
マイク(メニャン)は明日プレーすることになるだろう。これまでの彼は檻の中のライオンのようだった。フィールドに出られず、チームを助けることが出来ず…だからこそ今の彼はモチベーションを高めているし、大きな貢献を果たしてくれるはずだ
9月18日、第7節ナポリ戦以来の出場(予定)という事で、この5カ月間はファンからしても本当に長く感じるものでした。
メニャンの不在がチームの攻守に与えた悪影響は計り知れず、守備面については多くの勝ち点と引き換えに何とか立て直したものの、攻撃面(プレス回避)に関しては今なお苦しんでいる状況です。
この離脱期間を経ての復帰ですと、いきなりトップコンディションに戻すのは難しいですし、延いては戦術的パフォーマンスの向上というのも段階的にならざるを得ないと思いますが…。いずれにせよ、お手上げ状態だった相手のハイプレスに対する対抗策を今一度得られたというのは非常に喜ばしいことですね。
○アタランタの直近公式戦成績
20節:サンプドリア 2-0○
コッパ:インテル 1-0●
21節:サッスオーロ 1-0○
22節:ラツィオ 0-2○
23節:レッチェ 1-2●
5戦 3勝2敗 6得点3失点
前節のレッチェ戦で足元を掬われたものの、年明け以降のリーグ戦成績は4勝2分2敗と概ね好調のアタランタ。現在は6位ですが、4位ミランとの勝ち点差はわずか「3」です。
また、直近5試合の得点数こそ比較的穏やかですが、少し前にはサレルニターナ相手に8点、スペツィア相手に5点、ユベントス相手に3点を奪うなど攻撃陣が猛威を振るっていました。中でもストライカーのホイルンドは年明け以降6ゴール1アシストを記録しており、ミランとしては要注意の選手です。
○注目データ
まずは両チームの直接対決の結果について、直近5試合でミランはアタランタに3勝1分1敗と勝ち越しており、4戦無敗中です。
また、昨シーズンには2014年以来となるホームでのアタランタ戦勝利を記録。アタランタ自体が強敵であることは事実ですが、一時期の苦手意識は既に払拭されているとみて良いでしょう。
続いての注目データは「セットプレー」についてです。ミランとアタランタは今季ここまでコーナーキックから5失点を喫しているわけですが、これはクレモネーゼ(7)、エンポリ(6)に次ぐリーグワースト3位の記録だそうです。
また、失点が多い一方でCKから自ら生み出した得点は少なく、ミランとアタランタは共にCKから2点止まり。これはトリノ(0)、モンツァ・サンプドリア(1)に次ぐリーグワースト4位だとか。
このように両チームともにCKを苦手としていますが、果たしてこの試合ではCKから得点・失点が生まれることはあるのでしょうか。
最後に選手個人のデータについてですが、今回はティアウに注目したいと思います。
2月のセリエAの試合で彼は空中戦(11)とヘディングクリア(10)を合計21回行っており、これはナポリのキムと並んでリーグ最多の数字だそうです。
この試合でもアタランタに対し守勢に回る時間帯は決して短くないでしょうが、そんな時にティアウがこれまで通りソリッドかつパワフルなパフォーマンスを披露することが期待されますね。