ミラン、クロアチアの超有望株に注目

ヴシュコビッチはハイドゥク・スプリト（クロアチア）の下部組織（U－19）に所属するクロアチア人選手です。195センチの長身で、ポジションはCBを務めています。
そして先述の通り彼は15歳ながら、既にU－19の主力としてプレー。今季はここまで公式戦16試合に出場し、7ゴールも決めています。

Luka Vušković: The World’s Best 15 Year-Old Footballer

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croatiansports.com

上掲の記事（※外部サイト）ではヴシュコビッチのプレースタイル紹介がなされていますが、それによると彼の長所は「パス技術、ビジョン、運動能力、タックル、ポジショニング、空中戦、戦術的インテリジェンス」など多岐に渡っており、一方でこれといった短所は無いとのこと。そのため、「完璧な選手」と評されてもいますね。

なお、上記の特徴のいくつかは以下のプレー動画で確認できます。



ところでクロアチアというと、先日のカタールW杯では20歳のグヴァルディオルがCBのレギュラーとして素晴らしい活躍を披露し、チームの3位入賞に大きく貢献しました。

そのような活躍を機に、グヴァルディオル個人に止まらずクロアチア人CB全体への関心が高まっても不思議ではありません。ましてヴシュコヴィッチは以前から注目されていた超有望株だそうなので、彼に対する期待度は更に上がったと見るべきでしょう。
実際、PSGがヴシュコヴィッチ獲得のために1000万ユーロを用意しているなんて恐ろしい話もあります。

そのためミランが彼を獲得するのはかなり難しいと思いますが、いずれにせよ一サッカーファンとして心惹かれる存在であることは確かです。

続報に期待したいですね。