ミラン、ルメッツァーネとの親善試合に勝利

今シーズン後半戦に向け、練習が再開されたピオリ・ミラン。
もちろんW杯に参加した(している)選手たちはまだ合流していませんが、チーム残留組は早くもセリエDに所属するルメッツァーネと強化試合を行うなど、黙々と準備に取り組んでいます。

という訳で今回はそのルメッツァーネとの一戦について、その結果などをメインに振り返っていきたいと思います。

スタメン


まずはこの試合のスタメンについてです

タタルシャヌ

バクーネ
ガッビア
トモリ

アドリ
ポベガ
トナーリ
ヴランクス
クルニッチ

オリギ
レビッチ




システムは「3-5-2」らしいですが、W杯参加組(テオ、デスト、バロトゥレ)の不在と病み上がりor負傷者(カラブリア、フロレンツィ、サレマ)の欠場により、WBにはアドリとクルニッチが入る「かつかつ」ぶり。
なお、CBにはプリマ組からバクーネが抜擢されています。当初はプリマのキャプテンであるクービスが先発予定だったらしいですが、ウォームアップ中に違和感が生じたそうな…。残念です。


試合内容


続いて試合展開について。
ミランはルメッツァーネに先制されたものの、後半早々にアドリが華麗なドリブル突破から同点弾を奪っています。



その後ルメッツァーネに再び勝ち越された一方、ミランはカルル、ティアウ、フォリオ、エレトゥ、ガーラ、アレージ、ラゼティッチ、エルヒラリと次々に若手を投入。
すると、途中交代のエレトゥのボール奪取からアレージが決めて同点に追いつきます。



そし78分。今度はエレトゥが冷静に押し込んで決勝点となるチーム3点目をゲット。試合は3-2でミランが制しました。




雑感


この試合を観ていない(そもそも試合中継があったのでしょうか?)僕からすると何か特筆すべきこともないのですが、試合結果を見た時にはまず「アドリのゴール」を喜ばしく感じました。
冷遇されている現状をこのゴールだけで覆すのは無理でも、状況を打開するキッカケとなってくれると良いですね。いずれにせよナイスゴールだったと思います。

また、この試合で1ゴール1アシストの活躍を見せたヴィクター・エレトゥの存在も非常にポジティブですね。



エレトゥについては上記のスレッドにて詳細に紹介されているため、閲覧してもらえればと思います。


最後に。これからミランはドバイへ向かい、そこでアーセナル、リバプールと試合を行う予定です。
それらもあくまで親善試合ではありますが、プレミアの強豪クラブと対戦できる良い機会となります。特にプリマ組にとっては貴重な経験にもなるのではないでしょうか。

またメディアの試合評を見るに、このルメッツァーネ戦のチームパフォーマンスはあまり良くなかったとのことですので、来る2試合を通して改善していってくれると良いですね。

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