ミランの天才少年、フランチェスコ・カマルダの順調な歩みについて

ミランのユース部門に所属する選手の中に、とりわけ将来を有望視されている人物がいます。

その名はフランチェスコ・カマルダ。現在14歳のFWです。
昨年の10月、以下のツイートにて明かされたカマルダの「記録」は大きな注目を集めました。



2017-18シーズン:40試合247ゴール
2018-19シーズン:31試合172ゴール
2019-20シーズン:16試合64ゴール



カマルダは当該3シーズンにて合計87試合483ゴールを記録。1試合平均は5.5ゴールと驚異的なペースで得点を量産していたようです。

また、昨季はU-15でフィオレンティーナとのスクデット決定戦に臨み、決勝ゴールを奪ってチームを優勝に導いています。


(※ゴールシーン:2分27秒~)

そして現在。U-16にてプレーするカマルダは6試合で9ゴールを記録して大会得点王となっており、チームも6連勝。大きな貢献を果たしているようです(『PianetaMilan』)




このように、ここまで非常に順調な歩みを重ねているカマルダ。

しかしながら、だからといって今すぐ彼に過度の期待を寄せるのは禁物でしょう。
7~8年前にもミランでハキム・マストゥールという「神童」が話題になりましたが、集まり過ぎた注目や期待に見合う成長を遂げることが出来ず、現在はモロッコ2部のクラブに所属しています。

そのため、カマルダの場合は焦らず心身の成熟に努めて欲しいですし、クラブの方針もそのはずです。
順調にいけば数年後にプリマヴェーラに参加し、そこからトップチーム昇格を目指した本格的な挑戦が始まるという事で、その時を気長に待ちたいですね。


それでは今回はこの辺で。

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