アバーテ・ミラン、2022-2023シーズン前半戦の成績について
アバーテが率いる今季のミラン・プリマヴェーラ。
トップチームと同じく、W杯開催に伴うシーズン中断を迎えたという事で、今回は彼らの暫定成績をざっと振り返っておこうと思います。
最初に国内リーグについてです。
現在のミラン・プリマヴェーラはリーグ戦で12試合を行い5勝7敗。順位は12位となっています。
第1節から順々に結果を見ていって印象深いのは、「一進一退の状況が続いている」という点です。
最初に2連敗を喫して以降、ミランは5勝5敗のイーブンで中断を迎えており、その間の最多連勝数は「2」、最多連敗数も「2」という状況。良くも悪くも流れが続いていません。
先日も、アタランタ相手にラゼティッチのハットトリック等で4-0の大勝を収めた数日後、レッチェに1-0で敗北しています。
順位についてはそこまで神経質になる必要は無いですが、15位以下は下部リーグに降格するリスクが生じるため14位以上は最低限確保したいところ。現在はその15位との勝ち点差が「4」という事で、後半戦はより多くの勝ち点を積み重ねたいです。
ちなみに国内カップ戦(コッパ・イタリア・プリマヴェーラ)についてですが、こちらは2回戦でジェノアに延長戦の末敗れて姿を消しています。
国内戦績が振るわなかった一方、アバーテ・ミランは欧州戦で躍動しました。
UEFAユースリーグ(※ユース版CL)に参加したミランプリマはトップチームと同様、チェルシー、ザルツブルク、ザグレブとグループリーグで戦いましたが、結果は4勝2分。
育成力の高いチェルシーユースや、昨季のファイナリストであるザルツブルクユースにもしっかりと勝ち越し、無敗で首位通過を決めています。
ちなみに昨季のミランプリマはリバプール、アトレティコ、ポルトのグループで1勝も挙げられずに最下位で敗退していただけに、今回の喜びもひとしおでしょうね。
最後に、選手の個人成績について見ていきましょう。
以下は今シーズンに「リーグ戦で10試合以上出場した選手たち」であり、ミランプリマの主力と位置付けることが可能です(もちろん、彼ら以外にも主力はいますが)。
そして「リーグ戦での得点数」という観点から振り返ると…。エル・ヒラリが5ゴール、ヨルダン・ロンギとチャカ・トラオレが4ゴール、マルコ・ラゼティッチが先述のハットトリックで3ゴールとなっています。
ここに名前の挙がった選手たちは特に、来るシーズン後半戦に向けての準備期間中にトップチームの練習や試合に参加することもあり得るでしょう。
その機会をモノにし、是非とも更なる成長を果たしていってもらいたいと思います。
それでは今回はこの辺で。
トップチームと同じく、W杯開催に伴うシーズン中断を迎えたという事で、今回は彼らの暫定成績をざっと振り返っておこうと思います。
国内リーグ・カップ戦
最初に国内リーグについてです。
現在のミラン・プリマヴェーラはリーグ戦で12試合を行い5勝7敗。順位は12位となっています。
第1節から順々に結果を見ていって印象深いのは、「一進一退の状況が続いている」という点です。
最初に2連敗を喫して以降、ミランは5勝5敗のイーブンで中断を迎えており、その間の最多連勝数は「2」、最多連敗数も「2」という状況。良くも悪くも流れが続いていません。
先日も、アタランタ相手にラゼティッチのハットトリック等で4-0の大勝を収めた数日後、レッチェに1-0で敗北しています。
順位についてはそこまで神経質になる必要は無いですが、15位以下は下部リーグに降格するリスクが生じるため14位以上は最低限確保したいところ。現在はその15位との勝ち点差が「4」という事で、後半戦はより多くの勝ち点を積み重ねたいです。
ちなみに国内カップ戦(コッパ・イタリア・プリマヴェーラ)についてですが、こちらは2回戦でジェノアに延長戦の末敗れて姿を消しています。
欧州カップ戦
国内戦績が振るわなかった一方、アバーテ・ミランは欧州戦で躍動しました。
UEFAユースリーグ(※ユース版CL)に参加したミランプリマはトップチームと同様、チェルシー、ザルツブルク、ザグレブとグループリーグで戦いましたが、結果は4勝2分。
育成力の高いチェルシーユースや、昨季のファイナリストであるザルツブルクユースにもしっかりと勝ち越し、無敗で首位通過を決めています。
ちなみに昨季のミランプリマはリバプール、アトレティコ、ポルトのグループで1勝も挙げられずに最下位で敗退していただけに、今回の喜びもひとしおでしょうね。
選手の成績
最後に、選手の個人成績について見ていきましょう。
以下は今シーズンに「リーグ戦で10試合以上出場した選手たち」であり、ミランプリマの主力と位置付けることが可能です(もちろん、彼ら以外にも主力はいますが)。
ラポ・ナーヴァ(GK)
アンドレイ・クービス(CB)
アンドレア・ボゾラン(LB)
アダム・バクーネ(RB)
ケヴィン・ゼロリ(CM)
ヴィクター・エレトゥ(CM)
アントニオ・ガーラ(CM)
ニコラス・プルビオ(CM)
マーフィー・オモレグベ(RW)
ガブリエレ・アレージ(SS)
そして「リーグ戦での得点数」という観点から振り返ると…。エル・ヒラリが5ゴール、ヨルダン・ロンギとチャカ・トラオレが4ゴール、マルコ・ラゼティッチが先述のハットトリックで3ゴールとなっています。
ここに名前の挙がった選手たちは特に、来るシーズン後半戦に向けての準備期間中にトップチームの練習や試合に参加することもあり得るでしょう。
その機会をモノにし、是非とも更なる成長を果たしていってもらいたいと思います。
それでは今回はこの辺で。