ブッフォン「マルディーニ、君たちは偉大なGKを獲得した」
ブッフォンのコメント
イタリアが生んだ稀代のGK、ジャンルイジ・ブッフォン。
ユベントスとイタリア代表で長らく絶対的守護神として君臨し、44歳となった今なおセリエBのパルマで現役を続行。先日のアスコリ戦ではキャプテンマークを付けてゴールマウスを守り、チームの勝利に貢献しています。
そんな彼が先日、『GdS』主催のイベントに登場し、ミランのGKメニャンについて以下のようにコメントしています。
メニャンにブッフォンからのお墨付きがあったというのは知りませんでした。
トップチームデビューを果たした16歳から6年間、ミランでゴールマウスを守り続け不動の存在と見なされていたドンナルンマ。そんな前任者を凌駕するパフォーマンスを披露し、瞬く間に守護神としての絶対的信頼を掴んだ昨季のメニャンに対しては「サプライズ」と評する向きが強かったわけですが、ブッフォンからすれば見込み通りだったと。流石ですね。
今シーズンもメニャンはミランの守護神として、ここまで全試合フル出場を続けています。直近数試合は失点こそ続いていますが、彼の評価を失点の多寡のみで以て行うことはナンセンスです。
例えばインテルとのダービーマッチではファインセーブ連発でチームを勝利に導き、また先日のナポリ戦では攻撃の起点として前線に正確なロングボールを何回も供給。攻守において高いパフォーマンスを継続しており、昨季に引き続いてミランにおいて欠かせない存在ですからね。
しかしそんなメニャンが、今日の代表戦で負傷したという最悪のニュースが報じられました。
メニャンはオーストリア戦で先発出場したものの、左ふくらはぎを痛めて前半のみで交代。詳しい状態は現時点で判明しておらず、ミラン及びミラニスティは軽傷であることを祈るしかありません。
それにしても、昨季に続いてシーズン前半戦の負傷者続出には本当に悩まされます。
リーグとCLの両立、そこに加わる代表戦…。過密日程による疲労の蓄積に伴い負傷のリスクが高まるのは避けられませんが、もう少し何とか負傷者の数を抑えられないものかなぁと漠然ながらに思ってしまいますね。
とにかくこれ以上の怪我人が出ないこと、そして現在負傷中の選手たちの一刻も早い回復を願いたいです。
それでは今回はこの辺で。
PSGからユーベに復帰した頃、GKについて尋ねられた。私は当時リールに所属していたメニャンについて話したのだが、誰も彼を検討していなかったんだ。「何故だ?」と思ったよ。その後ミランがメニャンと契約したとき、マルディーニ(ミランTD)にメッセージを送ったんだ。「彼を信じている人は少ないが、君たちは偉大なGKを獲得したね」と。そして実際にそうなったね。――Milannews
メニャンにブッフォンからのお墨付きがあったというのは知りませんでした。
トップチームデビューを果たした16歳から6年間、ミランでゴールマウスを守り続け不動の存在と見なされていたドンナルンマ。そんな前任者を凌駕するパフォーマンスを披露し、瞬く間に守護神としての絶対的信頼を掴んだ昨季のメニャンに対しては「サプライズ」と評する向きが強かったわけですが、ブッフォンからすれば見込み通りだったと。流石ですね。
メニャンの負傷
今シーズンもメニャンはミランの守護神として、ここまで全試合フル出場を続けています。直近数試合は失点こそ続いていますが、彼の評価を失点の多寡のみで以て行うことはナンセンスです。
例えばインテルとのダービーマッチではファインセーブ連発でチームを勝利に導き、また先日のナポリ戦では攻撃の起点として前線に正確なロングボールを何回も供給。攻守において高いパフォーマンスを継続しており、昨季に引き続いてミランにおいて欠かせない存在ですからね。
しかしそんなメニャンが、今日の代表戦で負傷したという最悪のニュースが報じられました。
🚑 C'est une malédiction. Au tour de Mike Maignan de devoir céder sa place. Il est touché au mollet gauche. Areola le remplace pour la seconde périoce. pic.twitter.com/8lobLlUQoE
— RMC Sport (@RMCsport) September 22, 2022
メニャンはオーストリア戦で先発出場したものの、左ふくらはぎを痛めて前半のみで交代。詳しい状態は現時点で判明しておらず、ミラン及びミラニスティは軽傷であることを祈るしかありません。
それにしても、昨季に続いてシーズン前半戦の負傷者続出には本当に悩まされます。
リーグとCLの両立、そこに加わる代表戦…。過密日程による疲労の蓄積に伴い負傷のリスクが高まるのは避けられませんが、もう少し何とか負傷者の数を抑えられないものかなぁと漠然ながらに思ってしまいますね。
とにかくこれ以上の怪我人が出ないこと、そして現在負傷中の選手たちの一刻も早い回復を願いたいです。
それでは今回はこの辺で。