ミラン、来年の最重要補強ポイントはストライカー?
今夏の移籍市場がクローズしてからまだ1カ月も経過していませんが、様々なメディアがミランの今後の補強ポイントについて報じています。
例えばCFのポジションです。
例えばCFのポジションです。
イブラヒモビッチが今季限りで引退する可能性が高いため、ベテランのオリビエ・ジルー(契約更新予定)、中堅のディヴォック・オリギと共にストライカー部門を完成させる新しいストライカーがミランには必要となる――Tutto sport
ジルーについては先日の記事でも言及した通り、現行契約は今シーズンまでとなっているものの、ピッチ内外での素晴らしい活躍ぶりからフロントは契約延長の準備を進めていると報じられています。
そのため、これから大きな怪我やよほどの衰え・不調に陥らない限りは来季も頼れる戦力としてチームに残るはずです。
オリギもまた、今季に加入したばかりですし現状は残留が濃厚と予想されます。
一方でイブラについては、現時点では未だ分からないというのが正直な印象です。戦列復帰後のコンディションやプレー内容、今シーズンの個人成績・チーム成績など、シーズン終盤になってからでないと分からないことは多いですし、もし良好なコンディションを維持できればイブラなら現役続行を決断しても不思議ではありません。
とは言え、いずれにせよここ1、2年間に棚上げにしてきた「イブラ、ジルーの後釜問題」の解決にはそろそろ着手する必要があります。
無論、百戦錬磨の彼らの後釜とは言え「既に完成された能力・実績を持つ選手」を獲得するというのはミランの現方針からは考え辛いです。そのため求められるのは「将来的にカンピオーネに成長しそうなポテンシャルを秘めた選手」となります。
デ・ケテラーレと同コストというと、移籍金は「3000~4000万ユーロ」くらいが望ましいという事になります。確かに、有望かつ経験のある若手ストライカーを獲るならこの位の額は最低でも必要でしょうね。
さて。それでは具体的にどのような選手が獲得候補になるのでしょうか。同ソースは以下の選手を挙げています。
他ソースだとジョナサン・デイビット(リール)の名前もよく目にしますね。
彼らを技術的な観点から見ていくと、ミランは獲得候補の特徴として「スピードとフィジカルがあり、加えて打開力(自らシュートチャンスに持ち込める力)があること」を強く求めているに思われます。それ故、役割としても組み立てやチャンスメイクに積極的に関与するよりも、フィニッシャーとしてゴール前での仕掛け・フィニッシュの働きを期待しているのかなと。
ただし、現時点で具体的に誰を獲得すべきかと判断するのは難しいところがあります。いずれも変化が激しく起こり得る若手ですので、1年後の市場価値や獲得難易度は分かりませんしね。
個人的に、今ですとブロヤはもしかしたらかつてのトモリのような経緯で獲得できるかも?なんて思ったりもしますが、彼がポッター新監督の下でどう扱われるかは未知数です。
いずれにせよ、ミランにとってCF補強は今後の移籍市場における最重要ポイントになると思うので要注目ですね。
それでは今回はこの辺で。
そのため、これから大きな怪我やよほどの衰え・不調に陥らない限りは来季も頼れる戦力としてチームに残るはずです。
オリギもまた、今季に加入したばかりですし現状は残留が濃厚と予想されます。
一方でイブラについては、現時点では未だ分からないというのが正直な印象です。戦列復帰後のコンディションやプレー内容、今シーズンの個人成績・チーム成績など、シーズン終盤になってからでないと分からないことは多いですし、もし良好なコンディションを維持できればイブラなら現役続行を決断しても不思議ではありません。
とは言え、いずれにせよここ1、2年間に棚上げにしてきた「イブラ、ジルーの後釜問題」の解決にはそろそろ着手する必要があります。
無論、百戦錬磨の彼らの後釜とは言え「既に完成された能力・実績を持つ選手」を獲得するというのはミランの現方針からは考え辛いです。そのため求められるのは「将来的にカンピオーネに成長しそうなポテンシャルを秘めた選手」となります。
獲得候補は年齢が若く、それでいて高いレベルの経験を持ち、デ・ケテラーレと同じくらいのコストで獲得することが理想だ――Tutto sport
デ・ケテラーレと同コストというと、移籍金は「3000~4000万ユーロ」くらいが望ましいという事になります。確かに、有望かつ経験のある若手ストライカーを獲るならこの位の額は最低でも必要でしょうね。
さて。それでは具体的にどのような選手が獲得候補になるのでしょうか。同ソースは以下の選手を挙げています。
オカフォー(ザルツブルク)
ホイルンド(アタランタ)
クドゥス(アヤックス)
ブロヤ(チェルシー)
他ソースだとジョナサン・デイビット(リール)の名前もよく目にしますね。
彼らを技術的な観点から見ていくと、ミランは獲得候補の特徴として「スピードとフィジカルがあり、加えて打開力(自らシュートチャンスに持ち込める力)があること」を強く求めているに思われます。それ故、役割としても組み立てやチャンスメイクに積極的に関与するよりも、フィニッシャーとしてゴール前での仕掛け・フィニッシュの働きを期待しているのかなと。
ただし、現時点で具体的に誰を獲得すべきかと判断するのは難しいところがあります。いずれも変化が激しく起こり得る若手ですので、1年後の市場価値や獲得難易度は分かりませんしね。
個人的に、今ですとブロヤはもしかしたらかつてのトモリのような経緯で獲得できるかも?なんて思ったりもしますが、彼がポッター新監督の下でどう扱われるかは未知数です。
いずれにせよ、ミランにとってCF補強は今後の移籍市場における最重要ポイントになると思うので要注目ですね。
それでは今回はこの辺で。