ミラン、シャルル・デ・ケテラーレの獲得を正式発表!~移籍情報まとめ~

デ・ケテラーレ
ミラン公式よりシャルル・デ・ケテラーレの移籍が正式発表されました。



これまで当ブログではデケテラーレについて度々言及してきましたが、今回は客観的な「情報」の方に焦点を合わせ、デ・ケテラーレ獲得にまつわる様々な報道を整理して見ていきたいと思います。


ミラン公式による発表


まずはミラン公式よりリリースされたデケテラーレについての情報です。

・契約期間は2027年6月30日まで(5年契約)
・背番号は90
・2019年にクラブ・ブルッヘにてデビュー。それ以降は120試合に出場して25得点を記録し、リーグ優勝3回、スーパーカップ優勝2回を経験
・2020年11月にはベルギー代表デビューを果たし、以降は8試合に出場して1ゴールを挙げている



注目されていた背番号は90という事で、前所属のブルッヘ時代と同じ数字となりました。

そして代表については現時点でまだ主力にはなり切れていませんが、既に次代のレギュラー候補として有力視されていることは確かです。新天地ミランで更なる成長と活躍を見せ、将来的に代表での地位も確立したいところです。

ちなみに、現在デケテラーレがベルギー代表で記録した唯一のゴールは2021年10月に行われたUEFAネーションズリーグ・ファイナルズの3位決定戦、イタリア戦で生まれました。


(該当シーン:1分11秒~)

奇しくも相手GKはあのドンナルンマ。彼の股下を抜いた技ありゴールでした。


ブルッヘ側からの反応


もちろん、クラブ・ブルッヘ側もデ・ケテラーレの移籍に反応しています。



公式ツイッターではこのように少年時代のデケテラーレと現在の彼の「ツーショット写真」を載せながら別れのツイートを投稿。それに加えて、以下のような動画もアップしています。



また、クラブの最高経営責任者であるヴィンセント・マナート氏は今回の移籍について以下のようにコメントしています。

クラブとしては、ユース出身の選手がイタリアのチャンピオンチームに移籍することをただ誇りに思う。我々はシャルルが今日のような選手に成長するのを手助けし、ずっと見守ってきた。そしてこれからは君が新しい冒険で成功を収めることを祈っている



一方、デケテラーレもまた「クラブで得たすべての機会に感謝したい。ブルッヘは常に僕のホームだ」とコメントし、ブルッヘに謝意を表しています。


取引内容


続いてはデ・ケテラーレ獲得にかかった費用などの取引内容についてです。

この点は公式による発表が無いため報道がソースとなりますが、有力ソースの一つ『Fabrizio Romano』氏によると、デケテラーレの移籍金は「ボーナス込みの3600万ユーロ」とのことです。



一方、契約内容に「再販条項(将来別のクラブに当該選手を売却した場合、利益の何パーセントかを前所属クラブが受け取る契約)」が含まれていると述べているメディアも複数存在し、例えば『GdS』によるとデケテラーレの取引内容は「移籍金3200万ユーロ+300万ユーロのボーナス+将来の転売利益12.5%」としています。




大雑把な認識として、とりあえず取引内容は「移籍金約3500万ユーロ+再販条項付き」といった感じでよろしいかと思います。

また、デケテラーレがミランで受け取る年俸についてもメディアにより若干の差異があり、その額は「200~250万ユーロ」とのこと。個人的には250万ユーロかなと思われます。


識者の見解


続いては、ミランのデケテラーレ獲得に対する識者たちの見解についてです。

ただし、これらはデケテラーレの獲得発表「前」に発せられたコメントである点は予めご了承ください。

ミランは多才で質の高い選手を求めており、その中の1人がピオリも気に入っているデ・ケテラーレだ。彼には走力があり、試合では味方との連係プレーを好む――ブッチャンティーニ(ジャーナリスト・『Sky』)



いくつかのイングランドのクラブがデ・ケテラーレに興味を持っているようだが、ベルギー国内ではミランへの加入が有力視されているよ。
僕が思うに、デ・ケテラーレはカカに似ている。フィジカルが強く存在感があり、特にボールを持った時に強みを発揮する。とは言え、実のところ誰かと比較するのは難しい。彼は彼であり、自分のプレースタイルを持っている。それに誰かの真似をする必要はないんだ。
――ミューズ(元ベルギー代表・『Milannews』)



誰もがデ・ケテラーレを高く評価しているし、私も彼を見るたびに素晴らしい印象を受けている。彼はマルディーニとマッサーラが好む有望選手の典型例だ――マンチーニ(ジャーナリスト・『Milannews』)



デ・ケテラエレは若い才能の持ち主で、ミランの創造性のレベルを高めることができるだろう――ファビオ・カペッロ(ミランOB)



ピオリの4-2-3-1システムにおいて、デケテラーレは様々な役割を担うだろう。第一にプレーメーカーだ。
彼はまだ21歳だが、チャンピオンズリーグでの経験という点で現在のミランに所属する多くの選手よりも豊富だ。ミランはデケテラーレを選んだが、彼もまたミランを選んだ。このチームのプロジェクトが自身に完璧にフィットすることを理解しているのだろう
彼は才能があるだけでなく、チームの要求に応え、ピッチの多くのエリアでプレーする方法を知っている。デ・ブライネやクロースのような偉大な選手たちの仲間入りをする可能性を持っていると思う。彼らの特徴はそれぞれ異なるが、頻繁にポジションチェンジを行う試合の中で本領を発揮する選手たちばかりだ
デケテラーレはボバンとは特徴が全く違うが、彼と同様に多彩な選手ではある。ボバンがミランで築いた戦術的な道筋はモデルになり得るし、その意味でデケテラーレは彼の足跡を辿ることができる。カカとの比較?確かに魅力的な比較ではあるが、イケメンであること以外に共通点はあまり見当たらないね!
――アルベルティーニ(ミランOB)




「De Ketelaere」の発音


得てして選手の名前をカタカナで正確に表記するのは難しいものがあり、選手によってはその表記が大きくブレてしまうこともあります。

彼の場合も例外ではなく、当ブログでも使用する「デ・ケテラーレ(デケテラーレ)」を始め、「デ・ケテラエル」や「デ・ケケライア」等々、個人やメディア毎に様々な表記が見られていると。

この点について、デケテラーレ本人は以下のように発音しています。



僕の耳では「ディケーテラーレ」という風に聴こえるため、当ブログではこれまで通りメジャー表記の一つである「デ・ケテラーレ(デケテラーレ)」でいかせてもらおうと思います


デビュー戦はいつ?


最後に。デケテラーレのミランデビューの日程についてですが、それは今週末のPSMヴィチェンツァ戦になるかもしれないと報じられています。



ヴィチェンツァ戦はリーグ開幕前最後の試合ですし、それまでに是非とも間に合わせて欲しいところですね。


それでは今回はこの辺で。

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