ミラン、イタリア人有望株トンマーゾ・マンチーニを獲得へ!
『Sky』によると、ミランがヴィチェンツァに所属するトンマーゾ・マンチーニの獲得にかなり近づいているとのことです。
今回はそんなマンチーニについて、基本情報や特徴、プレースタイルなどをさらっておきたいと思います。
マンチーニはセリエCのヴィチェンツァに所属する現在18歳のイタリア人FWです。
トップチームデビューは2021年1月4日、年齢にして16歳の時。奇しくも、かのレジェンド選手であるロベルト・バッジョが同じクラブにて同じ年齢でデビューしたらしく、その意味で彼と比較されているらしいですね。
昨季は(当時)セリエBで8試合(内3試合先発)、コッパ・イタリアで1試合に出場。クラブではゴールを決めることはできなかったものの、定期的に呼ばれていたイタリアU-19では2ゴール・1アシストをマークしていたようです。
そんな逸材のマンチーニにはユベントス、セビージャ、ベンフィカといったクラブが興味を示しており、1年前にはリバプールからも獲得オファーを受けていたようですが、最終的にはミランへの移籍が有力になっている、と。
上記報道が事実とすれば、彼は冷静で堅実な性格であることが窺えます。いくら出場機会の確保という点で懸念があるとはいえ、今の魅力的なリバプールからのオファーを断るというのは決して簡単なことではないでしょう。
そして、そのような彼が報道通りミランを次の移籍先に選んだとすれば、それは今のミランが育成力という点で信頼に足るクラブであると判断されたのだと思います。
事実、ここ数年のミランは有望な若手を次々と獲得・育成し、主力としてスカッドに組み込んでいるクラブであり、若手選手からすれば好感を持たれやすいチームのはずです。そのことを理由にマンチーニのような有望株が加入を望んでも不思議ではないですし、もしそうだとすればここ数年の若手育成実績の賜物といえそうですね。
最後に、マンチーニのプレースタイル・特徴について本当に軽くですが言及しておきます。
参考映像が少ないため僕からハッキリしたことは言えませんが、上記ソースによればマンチーニは長身でイブラとも比較される選手であるとのこと。非常に興味を引く話ですね。
確かに、「高さ」というアドバンテージを活かしたヘディングによる落としやゴールは上記映像内でも一度ならず見られます。一方でテクニック面に関してはまだまだ粗削りといった印象を受け、ここから洗練されていくのかなぁと。
この点に関し、マンチーニはミランに加入してもすぐにトップチームでプレーすることは考え辛く、まずはアバーテ監督の率いるプリマヴェーラで成長することが求められると思います。
それからトップチームに昇格・定着と進むにはタイミングや運も絡んでくるでしょうが…。将来的な主力選手として大いに期待していきたいですね。
それでは今回はこの辺で。
🚨 Milan are very close to signing l 18 year old forward Tommaso Mancini from Vicenza. Juventus tried to join the race but Milan are on the verge of defining the last contractual agreement with the player and Vicenza and closing the deal
— CHAMPIONS OF ITALY 🏆 (@MilanEye) August 1, 2022
[@DiMarzio] pic.twitter.com/RXluTQxhGQ
今回はそんなマンチーニについて、基本情報や特徴、プレースタイルなどをさらっておきたいと思います。
トンマーゾ・マンチーニとは何者か
マンチーニはセリエCのヴィチェンツァに所属する現在18歳のイタリア人FWです。
トップチームデビューは2021年1月4日、年齢にして16歳の時。奇しくも、かのレジェンド選手であるロベルト・バッジョが同じクラブにて同じ年齢でデビューしたらしく、その意味で彼と比較されているらしいですね。
昨季は(当時)セリエBで8試合(内3試合先発)、コッパ・イタリアで1試合に出場。クラブではゴールを決めることはできなかったものの、定期的に呼ばれていたイタリアU-19では2ゴール・1アシストをマークしていたようです。
そんな逸材のマンチーニにはユベントス、セビージャ、ベンフィカといったクラブが興味を示しており、1年前にはリバプールからも獲得オファーを受けていたようですが、最終的にはミランへの移籍が有力になっている、と。
1年前にマンチーニはリバプールからも注目されていたが、家族も含めて慎重に検討した結果そのオファーを断り、イタリアで成長を続けることを決断した――Milannews
上記報道が事実とすれば、彼は冷静で堅実な性格であることが窺えます。いくら出場機会の確保という点で懸念があるとはいえ、今の魅力的なリバプールからのオファーを断るというのは決して簡単なことではないでしょう。
そして、そのような彼が報道通りミランを次の移籍先に選んだとすれば、それは今のミランが育成力という点で信頼に足るクラブであると判断されたのだと思います。
事実、ここ数年のミランは有望な若手を次々と獲得・育成し、主力としてスカッドに組み込んでいるクラブであり、若手選手からすれば好感を持たれやすいチームのはずです。そのことを理由にマンチーニのような有望株が加入を望んでも不思議ではないですし、もしそうだとすればここ数年の若手育成実績の賜物といえそうですね。
最後に、マンチーニのプレースタイル・特徴について本当に軽くですが言及しておきます。
マンチーニは190cmの長身で、非常に若いにも関わらず堂々とした体格を持つセンターフォワードである。その身体能力からイブラヒモビッチとも比較され、武道への情熱も共通している。――Milannews
参考映像が少ないため僕からハッキリしたことは言えませんが、上記ソースによればマンチーニは長身でイブラとも比較される選手であるとのこと。非常に興味を引く話ですね。
確かに、「高さ」というアドバンテージを活かしたヘディングによる落としやゴールは上記映像内でも一度ならず見られます。一方でテクニック面に関してはまだまだ粗削りといった印象を受け、ここから洗練されていくのかなぁと。
この点に関し、マンチーニはミランに加入してもすぐにトップチームでプレーすることは考え辛く、まずはアバーテ監督の率いるプリマヴェーラで成長することが求められると思います。
それからトップチームに昇格・定着と進むにはタイミングや運も絡んでくるでしょうが…。将来的な主力選手として大いに期待していきたいですね。
それでは今回はこの辺で。