タンガンガの続報と新CB候補ヌディカについて

今日は軽めの記事を一つ。
お題は「ミランのCB候補」についてです。

タンガンガについての続報


この点、先日ご紹介したCB候補はトッテナムに所属するジャフェット・タンガンガでした。



そのタンガンガについては進展があり、ミランはトッテナムのSDであるパラティチと会談を行ったとのことです。



ミラン側の希望はあくまでも買取OP付きのレンタル移籍であり、これは既に報じられている内容です。一方、スパース側のスタンスはどうなのかなと気になっていたのですが、以下のソースによればスパース側はレンタル放出を容認しつつも、買取OPではなく買取義務を要求しているとのこと。

タンガンガのレンタル移籍の可能性について、マルディーニとマッサーラはパラティチSDと話し合った。ミランは買取オプション、スパースは買取義務を希望している――Milannews



この件についての僕の考えは前回の記事でも述べた通り、「買取OPを受け入れてくれるならヨシ、そうでないなら別の候補に行ってもいいんじゃないか」というものです。能力的にいくつか不安要素もあり、固執する必要性はあまり感じませんしね。


新CB候補、ヌディカについて


それでは仮にタンガンガから撤退するとなった場合、他の候補は誰がいるのか。

この点、最近報じられているホットな獲得候補として、フランクフルトに所属するエヴァン・ヌディカという選手がいます。



詳しくは噂が具体化してから個別記事にする予定ですのでここでの詳細は省きますが、パッと見た感じタンガンガよりも能力的に更に期待できる選手であるように見えますね。
年齢は22歳と若いですがブンデスリーガで100試合以上、ELで30試合近くを既に経験しており、ポジションという観点からもCBだけでなく左SBをこなせそうな点も良い(最近は専らCB起用のようですが)。

そして肝心の移籍金ですが、ヌディカとフランクフルトの契約は残り1年という事で、市場価値(3200万ユーロ?)よりも手頃な価格で獲れるとのこと。具体的な値段は報道によりバラつきがありますが、『Bild』紙の記者によれば「2000万ユーロ」、一方で別のドイツ紙『Frankfurter Rundschau』によれば「1200~1500万ユーロ」だそうです。

ただし移籍金が安くなる代わりに、残り契約期間が1年という事でレンタル移籍という手法が使えない点は問題です。その意味で、今夏のメルカートでCBにかけるお金が無さそうなミランが狙える選手なのかというと疑問符が付くところですね。

『Bild』のSickenberger記者曰く、「ミランはフランクフルトにヌディカに関心があることを伝えている。しかし、現時点ではまだ本格的な交渉は始まっていない。ヌディカにとってミラン移籍は興味深い選択肢かもしないが、年俸をどれほど受け取れるかにもよるだろう」――Milannews



ヌディカはプレミアクラブから興味を持たれても何ら不思議ではないスペックを有していますし、もし彼らとの競合になればミランに勝ち目は無さそうですね。

個人的にはヌディカを獲りに行って欲しい気持ちの方が強いですが、現実的には買取OP付レンタルの手法を使える選手(タンガンガ等)の獲得が濃厚だと思います。
まぁ何にせよ続報を待ちたいところです。


それでは今回はこの辺で。

1Comments

マツモト

おー

エンディカの名前が出ましたかおすすめ選手です無理してもこちらをとって欲しい、ミランで見て見たい、ハウゲ君の移籍金と相殺でどうでしょう。

  • 2022/07/23 (Sat) 05:19
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