さらばボトマン【ショートニュース】
有力ソースを含む複数メディアによれば、ボトマン獲得レースにおいて勝者となったのはニューカッスルです。彼らはリールとのクラブ間交渉においては約4000万ユーロを用意する気前の良さで比較的すんなりと合意に到達。一方、選手との個人合意には多少の時間がかかったようですが、ミランを待ち疲れたボトマンから無事に合意を取り付けられたようです。
Sven Botman can be considered Newcastle player. No issue with personal terms, it's all agreed on player side after deal in place with Lille for €37m fee with add-ons. Medical already booked, early next week. ⚪️⚫️🤝 #NUFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 25, 2022
Hugo Ekitike deal, now getting more than complicated. pic.twitter.com/mePAhIB79g
正式発表はまだですがほぼ決まりでしょう。どこかのクラブのように急遽オーナーが代わり、人事や予算についてグダグダと内部で揉め始めるようなことは到底予想されませんしね。
当ブログにおいて、ボトマンについてはこれまで何度となく記事にして言及してきたため改めて長文は書きませんが…。想像以上の失望と苛立ちを覚えています。そして半年以上に渡る交渉の当事者であり、ボトマン獲得を誰よりも望んでいたとされるマルディーニの心情は推して知るベしですね。
ところで、ボトマン獲得のため用意していた予算はそのまま別のCB獲得に充てられるよりも、質的な点でCBより補強優先度の高いアタッカー獲得用に回される可能性が高いそうです(とは言え、昨夏に使わなかったトップ下補強用の予算、続く冬のメルカート用の予算はいつの間にか消えているので、どこまで信用していい話なのか分かりませんが)
そのためCB補強は安価で済ませることにするそうな。そこで、現時点で様々な獲得候補が挙がっていますが、確度の高い情報が出るのはマルディーニ&マッサーラの契約延長が決まってからでしょう。これで今噂に上がっているアチェルビとか獲ったら流石に閉口しますけど、おそらく若くて速い選手を獲ってその成長にかけるパターンが濃厚のはずです。
これ来季CLで躍進する気なくね?とか思っちゃいますけど致し方ありません。あくまで当面の目標は継続的なCL出場だということを思い知らされるメルカートになりそうですし、赤字やスタジアム問題が解消されるまで我慢の時は続きそうです。
それでは今回はこの辺で。ちょっと荒れていますが、お許しください。