ロマニョーリ、ラツィオ移籍は無事に決まるか【ショートニュース】
ミランとの契約満了により、ラツィオへのフリー移籍が有力視されるロマニョーリ。
しかしながら両者の交渉は年俸面で折り合いが付かず、ここ最近は膠着状態が続いている模様です。
しかしながら両者の交渉は年俸面で折り合いが付かず、ここ最近は膠着状態が続いている模様です。
両者の提示/要求年俸の開きについては各メディアや報道の時期によって結構なバラつきがあるため、正直ハッキリした内容は良く分かりません。
まずラツィオ側は、初期の報道(2~4月)では300万ユーロ超えのオファーを出すなんて話でしたが、最近の報道では「280万ユーロを提示中」などといった感じで300万ユーロは超えていない様子です。
一方のロマニョーリ側は一貫して年俸300~350万ユーロを要求しているようで、おそらくは数十万ユーロのギャップが両者の間にある印象を受けますね。
ちなみにミランがロマニョーリに対し提示した(らしい)契約延長オファーの内容は250~280万ユーロが濃厚で、途中でオファーを300万ユーロに引き上げたなんて噂もありましたがそれはかなり眉唾です。
おそらくは今後、ラツィオがオファー額を微増して300万ユーロに近づけ、更に出来高に応じたボーナスを付けるなどして選手側と合意に達することが予想されますが…。最近ではガットゥーゾが新監督になると噂されるバレンシアが興味を示すと報じられるなど、最後まで何が起こるか分かりません。
他方で、ロマニョーリの契約延長&ミラン残留の可能性も一部では取り沙汰されていますが、来季のミランはトモリ、カルルの磐石コンビに加えて即戦力級の新加入選手(おそらくボトマン)、更には怪我から復帰するケアーの4人がCBのレギュラークラスとして期待されています。長期離脱明けのケアーのコンディション、また新加入選手(ボトマン)のチームへの適応スピードなど懸念材料は確かにありますが、双方に問題がない場合にロマニョーリの序列は5番手にまで落ち込んでしまう、と(ロマニョーリ残留の場合に新戦力補強が無くなるシナリオも考えられますが、とりあえずそれは考慮しないこととします)。
正直、このような位置付けの選手に250万ユーロを支払うというのは、今のミランの理想とする方針からはだいぶズレます。今季の破格の年俸(550万ユーロ)からの落差は確かにかなり大きいですが、個人的にはそれでもなお割高に感じてしまうところです(ちなみに今シーズンのトモリの年俸が200万ユーロ、ケアーが120万ユーロ、カルルが60万ユーロ)。
一方のロマニョーリからしても出場機会の確保の観点から、ベンチウォーマーとなることが濃厚のミランに留まるよりも、レギュラー待遇で迎えられるラツィオに移籍した方が賢明でしょう。
また年俸もミランの提示額を最終的に上回りそうですし、加えて彼はラツィアーレだそうですから、これらの点からも移籍が支持されるところですね。
円満に別れるタイミングとしてはスクデットを獲得した今シーズンのオフがベストだと思いますし、個人的には無事にラツィオ移籍が決まって欲しいと思います。
それでは今回はこの辺で。
まずラツィオ側は、初期の報道(2~4月)では300万ユーロ超えのオファーを出すなんて話でしたが、最近の報道では「280万ユーロを提示中」などといった感じで300万ユーロは超えていない様子です。
一方のロマニョーリ側は一貫して年俸300~350万ユーロを要求しているようで、おそらくは数十万ユーロのギャップが両者の間にある印象を受けますね。
ちなみにミランがロマニョーリに対し提示した(らしい)契約延長オファーの内容は250~280万ユーロが濃厚で、途中でオファーを300万ユーロに引き上げたなんて噂もありましたがそれはかなり眉唾です。
おそらくは今後、ラツィオがオファー額を微増して300万ユーロに近づけ、更に出来高に応じたボーナスを付けるなどして選手側と合意に達することが予想されますが…。最近ではガットゥーゾが新監督になると噂されるバレンシアが興味を示すと報じられるなど、最後まで何が起こるか分かりません。
📰 #Gazzetta: #Lazio's latest offer for Alessio #Romagnoli is €2.8M, the defender is demanding €3M. Negotiations continue but #Lotito but there is competition. pic.twitter.com/pBitFB11Dk
— Milan Posts 🏆🇮🇹 (@MilanPosts) May 30, 2022
他方で、ロマニョーリの契約延長&ミラン残留の可能性も一部では取り沙汰されていますが、来季のミランはトモリ、カルルの磐石コンビに加えて即戦力級の新加入選手(おそらくボトマン)、更には怪我から復帰するケアーの4人がCBのレギュラークラスとして期待されています。長期離脱明けのケアーのコンディション、また新加入選手(ボトマン)のチームへの適応スピードなど懸念材料は確かにありますが、双方に問題がない場合にロマニョーリの序列は5番手にまで落ち込んでしまう、と(ロマニョーリ残留の場合に新戦力補強が無くなるシナリオも考えられますが、とりあえずそれは考慮しないこととします)。
正直、このような位置付けの選手に250万ユーロを支払うというのは、今のミランの理想とする方針からはだいぶズレます。今季の破格の年俸(550万ユーロ)からの落差は確かにかなり大きいですが、個人的にはそれでもなお割高に感じてしまうところです(ちなみに今シーズンのトモリの年俸が200万ユーロ、ケアーが120万ユーロ、カルルが60万ユーロ)。
一方のロマニョーリからしても出場機会の確保の観点から、ベンチウォーマーとなることが濃厚のミランに留まるよりも、レギュラー待遇で迎えられるラツィオに移籍した方が賢明でしょう。
また年俸もミランの提示額を最終的に上回りそうですし、加えて彼はラツィアーレだそうですから、これらの点からも移籍が支持されるところですね。
円満に別れるタイミングとしてはスクデットを獲得した今シーズンのオフがベストだと思いますし、個人的には無事にラツィオ移籍が決まって欲しいと思います。
それでは今回はこの辺で。