『ガゼッタ・デッロ・スポルト』による、ミラン対パルマの一戦における各選手の採点は以下の通りです。
ドンナルンマ 6
カラブリア 6
アバーテ 6.5
サパタ 6.5
リカロド 6
ケシエ 6
バカヨコ 7
マウリ 6
スソ 6.5
クトローネ 7
チャルハノール 6
ボリーニ 6
カスティジェホ -
ガットゥーゾ 7
なおMOTMはバカヨコ、FOTMはチャルハノールとなっています。
以下、個人的にこの試合で印象に残った選手について語らせていただきます(アバーテ、クトローネについては
コチラの記事で語ったので割愛)。
○ケシエ
この試合では2人いるのではないかと錯覚するほど、ピッチの至るところに顔を出していた印象です。
また運動量が凄まじく、カウンターの起点となる縦への推進力は本当に素晴らしいです。
後はとにかくファイナルサードでの判断・精度ですね…。
後半はカウンターから多くの決定機を迎えたものの、その尽くを無駄にしてしまいました。
せっかく自らが作り出したチャンスを自分でふいにしてしまうのは勿体ないですし、ここさえ改善できればいよいよ相手にとって手がつけられない選手へと成長できると思います。
○バカヨコ
今やミランの中盤の選手で一番安定感があるといっても良いでしょう。
この試合では普段と違うポジションであるアンカーを務めたものの、相手カウンターの芽を潰したり空中戦で無双したりと「いつも通り」のパフォーマンスを披露。
また攻撃の際も、鋭い縦パスを通して攻撃をスピードアップさせるシーンが随所に見られました。
ちなみにこちらがパルマ戦でのバカヨコのスタッツとなります。
素晴らしい!
○チャルハノール
ガゼッタによる採点では最低評価となってしまいましたが、個人的には悪くなかったのではないかと。
中盤に下がってボールを引き出し、時にサイドチェンジをして相手の守備ラインを揺さぶり、フィニッシュの局面では積極的にエリア内に走り込むなどといったように多様なプレーでチームの勝利に貢献してくれました。
後はケシエと同じようにフィニッシュの精度と判断ですね…。
とはいえ動き自体は一時期に比べて間違いなく向上していますし、もう少しで昨季後半戦のチャルハノールが戻ってきてくれると思います。
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[ 2018/12/04 01:48 ]
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