ミラン、ノヴァ―ラとの練習試合で引き分ける



先日の金曜、ミランはノヴァ―ラ(現セリエCのクラブ。また11-12シーズンにはセリエAで戦い、カルチョ好きにはお馴染みの日本人選手である森本が在籍していたチーム)と非公開で練習試合を行いました。

ジャンパオロ・ミランの初陣となった試合でしたが、結果は1-1。60分にPKで先制されるも、その後途中投入されたテオ・エルナンデスが80分にゴールを決めて同点に追いついたという試合展開だったそうです。


そして、気になるスタメンについてはこちら。


ノヴァ―ラ戦


パケタ、ラクサール、ケシエ、(ベナセル)といった大陸選手権参加組は遅れたバカンスにより欠場。加えてボナベントゥーラとクルニッチが負傷中ということで特に中盤が苦しいメンバー構成になっています。
2トップの左右が逆だったりするかもしれませんがお許しください(笑)

メンバーとフォーメーションだけ観れば、ノヴァ―ラと引き分けたのも然もありなんといった印象です。まぁ結果については今はどうでも良いですけどね。

なお交代選手は、コンティ、ガッビア、エルナンデス、ボリーニ(いずれも45分から)、A・ドンナルンマ、ストリニッチ、カポーネ、ジャロ(いずれも63分から)、ミオニッチ(75分から)とのこと。ムサッキオとチャルハノールはフル出場したみたいです。



また公式によるマッチレポートを参照すると、具体的な試合内容については以下のようにまとめることができそうです。

・ミランがポゼッションし、自らのチームスタイルを前面に押し出す。
・コンスタントに2タッチ以内でボールをはたき、素早くボールを回していく
・縦への意識が高い
・ノヴァ―ラの得点(PK獲得)はカウンターアタックから




上記の3点についてはまさにジャンパオロ戦術の根幹ともいえるプレー原則でありますし、チームの意識改革の効果が早速出始めているようですね。

4点目については、4-3-1-2は比較的危険なカウンターを受けやすいシステムですし、チーム戦術の根本的な変化が始まって間もない段階では致し方無いかなと。




続いて、選手個人に目を向けますと、やはり今回の練習試合で第一に注目すべきはスソでしょう。
先述の欠場者の多さを考えれば彼がトップ下を務めることに異論はありませんが、気になるのはそのパフォーマンスです。

ジャンパオロ曰く良いプレーをしていたとのことですが、コンディション良好なスソが実力差のある相手にチャンスを作り出すというのは想定の範囲内ですからね。


問題は、トップ下としてやるべき戦術的タスクをこなせたかどうかです。やはりこの辺は実際に見てみないとわからないところですね。

ICCでも彼がトップ下でプレーする機会は多くなることは間違いないでしょうし(欠場者が滅茶苦茶多いため)、その際にどのようなパフォーマンスを見せるか楽しみです。



それと、テオ・エルナンデスが早速自らの攻撃力を見せてくれたのが良かったですね。
今季の目玉補強の一つですし、彼の適応度によってはサイド攻撃の威力が段違いに変わってきますからね。


後はブレッシャニーニやジャロといった若手有望株が試合に出場しているというのも気になりますね。観たかった(笑)



最後に。初陣を終えたジャンパオロ・ミランは次に、日本時間24日の朝10時にバイエルンと対戦します。

チームがどのようなプレーを見せてくれるのか本当に楽しみですし、プレシーズンマッチとは言え非常にワクワクしますね。


まずは結果よりも内容に主眼を置きつつ、サポーターにとっては実質的初陣ともいえるこの試合を観ていこうと思います。

Forza Milan!


最後まで読んでいただきありがとうございました。


 
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[ 2019/07/21 21:39 ] 試合 解説 | TB(-) | CM(1)

インサイドハーフの補強はどうなるか



ローマとのヴェレトゥ争奪戦に敗れたことにより、他のインサイドハーフ探しを強いられることとなったミラン。


ヴェレトゥを逃したこと自体は別に良いのですが、問題としては補強が遅れることで、戦術を浸透させチーム力を上げるための時間が十分にとれなくなることです。


それこそ、これから行われるICC(インターナショナル・チャンピオンズ・カップ)ではベンフィカやユナイテッドといった強敵と戦えるチャンスがあり、腕試しにはもってこいはなわけですが、ただでさえバカンスだったり別メニュー調整だったりにより不在者の多い現チームで臨んだところで果たしてどれだけの戦術面における収穫が得られるのかですよね。


まぁそうしたことは本日非公開で行われたノヴァ―ラ戦についての記事で併せて書く予定なので置いとくとして、今回は代わりとなるインサイドハーフが誰になるのか(誰が良いのか)について自分なりの見解を書かせていただかこうかなと。



まず、何といってもサンプドリアのプラートですよね。

ジャンパオロ就任当初はアンデルセンと共に根強くミラン移籍の噂が報じられていた彼ですが、ヴェレトゥの名前が有力になっていく中で徐々にフェードアウトしていきました。


しかし、ここにきて噂が再燃しつつあります。サンプドリアの会長もプラートのミラン移籍を暗に支持するようなコメントを残してくれており、それ相応の金額を払えばスムーズに合意にまで至りそうな気配はありますね。


ただ、「それ相応の金額」というのが報道によれば2500万ユーロということで、言い値で買うのはやや躊躇されるところではありますが…。

個人的には2000万ユーロ+ボーナスといった形でまとまってくれたら最高かなーと考えているのですが、バレンシアを始めとする競合クラブもいるようなので高騰の危険性はありますね。



次に、メキシコのモンテレイに所属するロドルフォ・ピサーロ。彼についてはミランがヴェレトゥ獲得失敗に備えて獲得を考慮しているという報道が数日前になされていました。

おそらく噂で終わる話でしょう。800万ユーロのバイアウト条項があるみたいなので獲得難易度は比較的低いといえそうですが・・・。



最後に。やはりモドリッチについて触れないわけにはいかないでしょう(笑)

今季からミランのフロント入りしたボバンがどうやらモドリッチに夢中らしく、彼を積極的にミランへと勧誘しているとか。

モドリッチ自身も実はミラニスタなんじゃないか?なんて話もあり、もしこれが事実だとすれば奇跡を実現させるための後押しになるものではありますね。


とは言え年俸問題(1200万ユーロ)、モドリッチの意思(本人はマドリー残留希望らしい)、競合クラブの存在(彼が市場に出れば他クラブも黙っていないでしょう)といったような問題は山積みですし、実現の確率は限りなく低いと言わざるを得ないです(トレイラの方がまだ可能性はありましたね。笑)


まぁ実現性がどうであれこういう噂が浮上するだけでワクワクしますし、僕のメルカートにおけるスタンスは「全力で踊らされる」ですのでこういう噂はウェルカムです(笑)



さて。結局のところ、現時点では獲得濃厚なインサイドハーフの選手はいないというのが結論になってしまいそうです。CBと同様ですね。


個人的にはプラート+守備に貢献できる選手の計2人を獲ってくれたら大満足なのですが、前者は移籍金問題、後者は噂すらないということで長丁場になるかもしれませんね。


できれば早く決めて欲しいと思う一方で、最終盤での駆け込み大物補強を微かに期待しているミラニスタの方は僕以外にもいるのではないでしょうか(笑)



まぁ何にせよ、ナーバスになることなく楽しみながら移籍市場の動向を追っていきたいですね。


 
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[ 2019/07/20 06:00 ] 移籍情報 獲得 | TB(-) | CM(4)

4人目のCBは誰になる?


今回はCBについて。

カルダーラが負傷離脱中の今、ミランの起用可能なCBはロマニョーリ、ムサッキオしかいないという状況です。

「この状況でよくもまぁサパタ(、アバーテ)と契約延長しなかったものだな」というのは既に多くの方が感じ、言及していることでしょうから置いとくとして、とにかく何らかの方法で最低1人はスカッドに加える必要があります。

そこで、数週前から様々な名前がミランの獲得候補として挙がっているわけですが、未だに誰を獲ろうとしているのかは明確になっていません。

最初の頃は、シュツットガルトに所属していたカバク、サンプドリアに所属していたアンデルセンの名前がホットでしたが、前者はシャルケ、後者はリヨンへとそれぞれ移籍してしまいました。


というわけ、現在挙がっている候補としては、リヴァプールのロブレン、フィオレンティーナのペッセッラ、シャルケのナスタシッチ、ライプツィヒのウパメカノ、ユヴェントスのデミラル辺りでしょうか。


まぁこの中でいうと、ナスタシッチが最も現実的なところであり、正直他の候補は噂で終わりそうな選手ばかりです。


というのも、ロブレンとペッセッラには2000万ユーロという値がついているらしく、今のミランではかなりキツいです。


デミラルはそもそもユーヴェがサッスオーロから獲得したばかりですし、同様に獲得の可能性はかなり低い。単年のドライローンでの獲得という可能性が浮上していますが、正直そこまでして獲る選手かというと・・・。今季はサッスオーロで奮闘していましたし、将来有望な非常に良い選手であることは間違いないですけどね。


最後にウパメカノについてですが、彼の市場価値は3000万ユーロらしいのでもちろん厳しい。ただし、彼の場合チャルハノール(ライプツィヒの大好物)を取引に含めたオファーという秘策で獲れる可能性はありますかね。
チャルハノールを手放すことについては賛否両論あるでしょうし、僕も否定的ではあるんですけどね。


ただウパメカノはロマニョーリとの補完性が高そうですし、あの選手としてのスケール感の大きさは筆舌に尽くしがたいものがありますから、是非とも来て欲しい選手ではありますね(ブンデスリーガはそんなにリアルタイムでは観ていないので、あまり偉そうなことは言えないのですが。笑)



さて。復帰後のカルダーラのコンディション、チームへの適応時間が未知数な現状を考えると、欲を言えばディフェンスリーダーとなり得る選手を1人獲得して欲しいというのが僕の本音です。


まぁそうは言っても財政的な制約がある以上あまり高望みはできませんので、少なくとも1人、バックアッパーとして計算できる選手を獲れれば及第点でしょうか。


 
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[ 2019/07/18 23:12 ] 移籍情報 獲得 | TB(-) | CM(10)

元ミラン監督たちの近況について



今回は、近年ミランを率いた監督たちの近況を見ていきます。


セードルフ

去年からカメルーン代表を率いていたのですが、今回行われたアフリカネーションズカップにてベスト16で敗退し、成績不振により解任されてしまいました。

ミランを去ってからも中々結果を出せていないですね…。

名選手、名監督に非ずという言葉はありますが、現役時代のあのサッカーインテリジェンスの高さを見るに、セードルフは間違いなく良い指導者になると思ったんですけどね。


まぁ引退して即ミラン監督になったのが良くなかったというか、監督としての経験を積む前にビッグクラブを率いるのは流石に無謀でしたよね。彼に任せたベルガリさんたちの責任ではありますが。


個人的に、次はセリエB辺りでみっちりと戦術面を鍛えて欲しいかなーと思っています。


インザーギ

今季はボローニャを率いて途中解任の憂き目に遭ったピッポですが、来季からはセリエBのベネヴェントを率いることになりました。

ベネヴェントというと非常に嫌なイメージが浮かぶのですが、何故だったかは忘れました(笑)


ピッポはヴェネツィア監督時代にセリエBで好成績を納めていましたし、就任先のベネヴェントは今季3位と昇格まであと一歩でした。

つまり来季こそ昇格が大いに期待されますし、早ければ来年またピッポをセリエAで観られるかもしれませんね。

彼の場合、カウンターの精度の低さが一番の問題だと思うので、ベネヴェントではその点をきっちり修正したいところですね。


ミランでも就任して数試合は素晴らしいサッカーを披露していましたし、ポテンシャル自体はあると思うので何とか頑張って欲しいです。


ミハイロビッチ

今季はピッポの後任としてボローニャに途中就任し、当時降格圏に沈んでいたチームを最終的に10位にまで引き上げました。

また、この夏の移籍市場で富安を始め多数の有望な選手を獲得するなど、来季の躍進に向け着々と準備をしています。

しかし、そんな中で先日、ミハイロビッチが会見にて自身が白血病であることを告白。

指揮は続投するとのことですが、彼にとって非常に厳しい状況となってしまいました。


個人的にミハイロビッチは大好きな監督なので本当にショックでしたし、治療に専念して欲しい気持ちもあります。


ただ本人が続投を決めた以上は信じるしかないですし、来季のミハイロビッチ・ボローニャはEL争いに食い込んでくると予想しているため、できることなら続投して素晴らしいチームを作り上げて欲しいというのも事実。


とにかく、彼の一日も早い快復を祈ります。その上で結果を残してくれたら最高ですね。



モンテッラ

今季途中からフィオレンティーナ監督に復帰したものの、結局1勝も挙げることなくシーズンを終えてしまいました。

シーズン後は退任も予想されましたが、結局は新オーナーの下で続投することに。

しかし、ここまでのところキエーザの去就問題やヴェレトゥの移籍の噂などが盛んに報じられる一方、補強の方はまだ順調とは言い難い印象です。


モンテッラはテクニカルな中盤と流動的に動けるFW(以前のヴィオラ選手でいえばG・ロッシ、ヨヴェティッチなど)がいると素晴らしいチームを作れる印象なので、とにかく中盤の補強が重要ではないでしょうか。


ところで、以前の僕はアッレグリ、コンテの次に飛躍するイタリア人監督としてモンテッラを推していたのですが、だいぶ伸び悩んでしまいましたね…。

個人的には今でも大いに期待している監督なので、慣れた地での再起に期待したいところです。


あ、でも来季のセリエA最優秀監督賞はジャンパオロがいただきます(笑)


 
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[ 2019/07/17 20:14 ] レジェンド・OB | TB(-) | CM(2)

ローマがスソ獲得に興味を示す?



『Sky』を始めとする各報道によれば、ローマがスソに対し興味を示しているとのこと。

これまでスソへのオファーはなかったとのことでしたが、ここにきて遂に具体的な名前が浮上してきましたね。


とは言え、まだ具体的なアプローチはしていないらしく、現段階では調査に過ぎないとのことです。



これまで何度も書いているように、スソがジャンパオロの下で適応するのはかなり難しいと思いますし、それゆえ手放すという選択肢は十分にアリだとは思います。

ただ、その放出先がローマというのはどうなのかなと。


主力の多数放出などありますが、個人的にローマは来季も4位争いのメインライバルだと思っているので(今夏の移籍市場での結果にもよりますが)、そうしたクラブに渡すには惜しい選手だとも思うんですよね・・・。



スソは弱点も多いですがチャンスクリエイト力にかけては素晴らしいものがありますし、それは今季のミランでも十分に証明してくれました。

下手に下がらせることなく得意なエリア(右サイド深く)でボールを集めてあげれば輝く選手ですし、彼を組織の中に上手くはめ込んで使いこなせれば驚異的です。


今季のガットゥーゾはスソを使いこなすというよりは明らかに依存していましたし、1人でなんでもこなせちゃうわけではないため依存して良いタイプの選手ではないですからね。



ローマの新監督であるフォンセカについて僕はあまり知らないのですが、評判を聞く限りは組織を重視する監督っぽいのでスソを渡すのはかなり怖いですね。

まぁ個人的にイタリア国外からくる監督に対しては基本的に懐疑的なわけですが、ローマの場合は数年前にガルシアという素晴らしい監督を連れてきたこともあり、この人もやってくれるんじゃないかというイメージが強いです(笑)


少し話が逸れましたが、まぁそういうわけでスソの移籍自体には賛成でもローマ移籍はちょっとなーというのが今の率直な感想です。



続いて、スソが移籍する場合の取引形態についてなのですが、ローマ相手の場合一番あり得るのがトレード移籍です。

今報じられているところでは、シック、デフレル、パストーレなどの名前がトレード要員として挙がっていますね。

前者2人についてはジャンパオロの教え子であり、特にシックについては監督が再会を希望しているなんて話も以前ありました。


そしてパストーレですが、できれば7~8年前の彼に来て欲しかったというのが正直なところです(笑)
パレルモにいた頃の彼は本当に輝いていましたからねー。どことなくカカを髣髴とさせるプレーにはときめいたものです(笑)



さて。この3人のうち誰が含まれるとしても、おそらくミランは現金もセットで要求するでしょう。
スソはキャピタルゲインを生み出せる数少ない選手ですからね。ドンナルンマが残留に傾きかけている以上、スソ売却によってキャピタルゲインを得ることはより重要になっています。

問題は、両クラブが各選手にいくらの価値を見出し、そこにズレが生じた際に落としどころを見つけることができるかという点でしょうね。

具体的に、ミランとしてはスソに3000~4000万ユーロの値を付けているみたいですから、その額に相当する選手+移籍金を得られるかに注目ですね。


 
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[ 2019/07/15 23:49 ] 移籍情報 放出 | TB(-) | CM(8)

ヴェレトゥ争奪戦の結末は?



数週間ほど継続的に報道されているヴェレトゥ獲得の噂。
フィオレンティーナが発表したICCの招集メンバーに彼の名前がないことで、既に移籍自体は確定的な状況となっています。

次なる問題は、ミランへと移籍するのかどうかです。

今回は、彼の移籍情報に関する情報を整理してみたいと思います。



獲得に動いているクラブはミランとローマ

以前はナポリも獲得に動いているとの報道でしたが、今は上記2クラブによる争奪戦となったようです。


フィオレンティーナ側の要求(金銭のみの場合)は2200~2500万ユーロ

当初の要求は2500万ユーロだったそうですが、そこから2200へと下げたという報道もあります。



(金銭のみの場合)ミランのオファーはボーナス込の総額1800万ユーロ、ローマは1800~2000万ユーロ

報道により多少のズレはありますが、大体はこの額。いずれにせよ提示額はローマの方が高いようですが、両者ともにフィオレンティーナの要求額は満たしていません。



選手を含めたオファーの場合、ミランはビリアを、ローマはデフレルを提示

両者ともにフィオレンティーナから評価されており、またビリアに関しては監督であるモンテッラが相当気に入っているとか。

ただし、ビリアの現在の年俸(350万ユーロ)がフィオレンティーナにとっては過大であるため、年俸の調整は必要になるでしょうね(一部をミランが負担する形に?)。



ヴェレトゥ本人はミラン移籍を希望

ただしローマ側の方が年俸は高いようですし、ヴェレトゥがどれほどミランに拘っているのかは不明です。



こんなところですかね。

つまり移籍金も年俸もローマ側の提示の方が上回っているようなので、現状は若干ローマの方が有利といったところでしょうか。

個人的に、当初はそこまで肯定的ではなかったのですが、ここまで引っ張った以上はミランに来てほしいですかね。戦力になることは間違いないですしね。



ちなみに、ヴェレトゥ獲得に失敗した場合に備え、ミランはメキシコのモンテレイに所属するMFロドルフォ・ピサーロの獲得を考えているとのこと。

彼には800万ユーロでのバイアウト条項があるらしいので、お手頃な値段で獲得出来得る選手ではありますね。



おそらく今週中には決まるであろう(決まって欲しい)ヴェレトゥの移籍先。
果たしてミランになるのかローマになるのか、注目ですね。


 
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[ 2019/07/14 14:16 ] 移籍情報 獲得 | TB(-) | CM(6)

ジャンパオロ・ミランの暫定スカッドについて 【後編】



前回の続きです。一応もう一度スタメン予想&編成図を貼っておきます。

ジャンパオロミランスタメン暫定版



アンカー

こことインサイドハーフは予想が難しいというか、現時点では補強も放出もまだ十分には進んでいないためかなり未知数なポジションですね。
現有戦力の中で最も「無難」な選択肢はビリアなわけですが、連日報じられる移籍報道(というよりヴェレトゥとのトレードの噂)を見るに、ジャンパオロはあまり彼を評価していなさそうですね。

というわけで、既にクラブ間合意を果たしているベナセルが順調に加入してくれれば、編成バランス的に彼がアンカーポジションのファーストチョイスになるのではないかと。


個人的に、ベナセルはインサイドハーフ(ボールの運び屋)としてもアンカー(レジスタ役)としても将来有望な選手だと思っているのですが、現時点で言えば前者の方が得意なのかなーという気がするんですけどね。

まぁ今季中盤戦以降は主にアンカーでプレーしていましたし、そのポジションでの抵抗はないはずですので期待は十分です。


ジャンパオロが彼をレジスタとして覚醒させてくれれば、本当に面白いチームになると思いますよ。楽しみです。



それと、スタメン予想図ではチャルハノールをアンカーポジションのセカンドチョイスとしているのですが、これについては後述します。



右インサイドハーフ

まず右なのですが、こちらはヴェレトゥが加入した場合は彼がレギュラーとなるのではないかなと。

ヴェレトゥの持ち味は何といっても正確なキック精度と運動量を活かした上下動ですから、チームに質と量をもたらしてくれるでしょうね。

また、ヴェレトゥをアンカー起用するという案もあるらしいですが、個人的にはあまり賛同できません(レジスタタイプではないと感じるため)。


ヴェレトゥ(ないし他の新加入選手)が来ない場合は、消去法でケシエになるかもしくはクルニッチを右に回すかですかね。

クルニッチは左でプレーしている印象が強いのでそっちでの起用がメインだとは思うのですが、ケシエの適応度によっては彼が右インサイドハーフを務める可能性もあるかなと。


ケシエはチーム戦術にフィットしますかね?
個人的に足元の技術自体はそんなに低くないと思っているので、後は判断とポジショニングの酷さをどうにか改善できれば貴重な存在になれるのではと考えています。

まぁそれなりのオファーが届けば、放出するというのも十分にアリだと思いますけどね。



左インサイドハーフ

新加入のクルニッチに加え、チャルハノールとボナベントゥーラ、そして場合によってはパケタもここに割り込んでくる可能性があるというもの凄い激戦区です。

一応スタメン予想はクルニッチとしたのですが、これには主に2つ理由がありまして、まずボナベントゥーラが8~9カ月間のブランクからどの程度コンディションを取り戻せるか未知数であるというもの。取り戻せればレギュラー最有力ではあるんですけどね。

そしてもう1つはチャルハノールを、果たしてどのポジションで起用しようとしているのかがイマイチ読み切れないというものです。


ベナセルを獲得してもビリアが移籍するのであれば、アンカーポジションを務められるのはベナセル1人(ヴェレトゥを含めれば2人ではありますが)。つまり明らかに層が薄いんですよね。

ですので、このアンカーポジションにチャルハノールを起用できるようにするプランがジャンパオロの中にはあるのではないかと。


チャルハノールアンカー案については何度か報道でも示唆されていますから、決して突拍子もない話ではありませんし、能力的にも見込みはあります。

チャルハノールのアンカー起用の目処が立てば編成バランス的にも良くなりますし、できれば実現してほしいなぁなんて思っています



トップ下

「パケタで不動です、はい終わり」とあっさり締めたいところなんですがそうもいかず(笑)
報道によればスソをトップ下で起用する案があるらしく、その場合パケタは左インサイドハーフに回されることになるとか。


ジャンパオロのトップ下は役割が多岐にわたっており、例えば下がってパスを引き出す、もしくは裏に抜けてパスを引き出す、他にも中盤・SBとトライアングルないし菱形を作って相手ブロックを崩しにかかるなど、とにかく流動的に動いて中盤と前線を繋げる必要があります。

また、守備にも精力的に動く必要がありますから(サイドへ誘導したボールをインサイドハーフやSBと協力して奪いにかかるなど)、どう考えてもスソ(固定的なポジショニング、守備は緩く意識も低い)では適応は難しいんじゃないかと思うんですけどね。


もちろんフィットすればそれで良いんですが、なまじ彼のチャンスクリエイト力は凄まじいため、チーム戦術にフィットしないまま個人技で得点に絡んでなぁなぁでシーズンが進んでいくといった事態だけは避けて欲しいですね。


ちなみに何度か書いた気もするんですが、パケタ欠場の場合の代役はボナベントゥーラとかが面白いと思います。



2トップ

ピョンテクは不動。残るスタメン一枠をクトローネとアンドレ・シウバが争うという構図です。ここは中盤と比べたら遥かにシンプルですね(笑)

スソやカスティジェホ、ボリーニがここで起用される可能性もなくはないでしょうが、優先度は低いはずです。


とりあえずスタメン予想は、報道曰くジャンパオロの評価が上がっているらしいクトローネとしましたが、どちらがスタメンの座を射止めるかは微妙なところ。能力的には(ピョンテクとの相性を考えた場合)アンドレかなーと思いますが、心情的にはクトローネ派です(笑)


また、2人とも移籍の噂が未だ消えておらず、FWの補強の可能性についても取り沙汰されているため、まだまだ油断のならないポジションであることは中盤と変わらないですね。



まとめ


さて。ここまで2回に渡って長々と書かせていただきましたが、少し情報を整理しようと思います。

まず、現時点で残留・スタメン・ポジションが全て決定的なのがロマニョーリピョンテクの2人。

上記の3つの要素の内2つ決定的なのがドンナルンマ(残留以外)、パケタ(ポジション以外)、カラブリアコンティ(スタメン以外)の4人。


続いて各ポジションにおける今後の注目ポイントについて。

GKは、何といってもドンナルンマの去就。残留の場合はプリッツァーリがどうなるか。移籍の場合は新GKの加入はあるのか。


CBは、「4人目のCBは誰になるのか」という点。レギュラークラスの選手を多少無理してでも獲るのか、バックアッパー止まりの選手を格安で獲るのか。はたまたプリマから昇格させるのか。


SBは、ラクサールとロドリゲスの去就。そして今季は不振に終わったコンティとストリニッチの復調の有無。


アンカーは、ビリアの去就と、チャルハノールのアンカーへのコンバートはあり得るかという点。そしてベナセルが獲れるかというのももちろん注目。


インサイドハーフは、ボナベントゥーラのコンディション回復の具合とケシエの去就。残留の場合はジャンパオロの戦術に適応できるか。そしてヴェレトゥが獲れるかというのももちろん注目。


トップ下は、パケタとスソのどちらを主軸に据えるのか。パケタなら何の問題もないが、スソならジャンパオロの戦術に適応できるか。


2トップは、クトローネとアンドレ・シウバのどちらがよりジャンパオロにアピールできるか。新FWの加入はあるのか。あるなら上記2人の去就はどうなるのか。



こんなところでしょうか。

今後移籍市場は更に活発になるでしょうし、そして練習では戦術を落とし込んでいく過程で選手の「選別」が行われていくでしょう。

来シーズンに向けてのこの重要な時期、チームには万全の準備をしていただきたいところです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


 
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[ 2019/07/13 08:00 ] クラブ | TB(-) | CM(4)