【トリノ戦】 採点&寸評


今回は、先日のトリノ戦における各選手の採点&寸評を独断と偏見で行っていきます。

いつも通り採点基準は曖昧ですので、予めご了承ください。



ドンナルンマ5.5

若干安定感に欠けたかなと。



コンティ4.5

守備が軽すぎですし、少なくともこの試合に関して言えばSB適性はないんじゃないかと疑うレベルで酷すぎました。

正直守備・ビルドアップの局面においては衰えたアバーテの方が今なお数段上だと思いますし、SB起用ならアバーテを優先して欲しいです。



ムサッキオ5.5

コンティの尻拭いをさせられたのは気の毒でした。

とは言っても彼自身のパフォーマンスもそこまで良くなかったかなと。



ロマニョーリ

既に2点ビハインドという絶望的な状況ではあったものの、自らの退場により極わずかな勝利の可能性すら潰しにかかったのはカピターノとしての振る舞いではなかったなと。



ロドリゲス

トリノのプレス開始位置として何度か狙われていたように思われますが、落ち着いて対処。

前方のクトローネへのロングパスや、粘り強い守備など印象的なプレー見せてくれた数少ないプレーヤーでした。



ケシエ

PK献上を始め、残念ながら攻守において低パフォーマンス。

対面のメイテに完敗しました。



バカヨコ

ルキッチにマンマーク気味に付かれ、ビルドアップの局面においてはほぼ何もできず。

ただバー直撃のヘディングシュートやその後の悔しがりっぷりなどから、勝利への強い気持ちは感じられました。

守備も及第点。



パケタ5.5

対面のリンコンの圧倒的なフィジカルに圧されました。

それでも、ミランが作った数少ないチャンスのほとんどに絡んでいたのは流石です。



スソ

チャンスになりかけたカウンターの場面などで尽くパスミス。

攻守の切り替えが速い試合という彼の苦手な展開だったこともあり、いつも以上にミスが目立ったかと。



クトローネ

積極的にDFラインの背後に飛び出してボールを引き出し、イッツォやヌクルといった強力なCB相手にも精一杯身体を寄せてボールをキープしチーム全体を押し上げてくれました。

徐々にではありますがプレーの幅を広げつつあるようですし、今後が楽しみですね。



チャルハノール5.5

彼個人がドリブル突破とかキープで局面を打開できる選手ではないため、今回のようにデュエルを強いられる展開だと全く活きませんね…。

ただパケタと絡んだときは何度か良いプレーを見せられていたと思います。



ピョンテク5.5

あまり覚えていないのですが(失点後は真面目に観ていないのですみません)、相手がギッチリいるエリア内で必死にスペースを見つけようと四苦八苦していた印象です。



ボリーニ5.5

彼が入ってどうこうなる状況ではなかったですし致し方無し。



カスティジェホ5.5


上に同じ。



ガットゥーゾ

残り4試合頑張ってください。



総評

うーん…。現時点でコンディションが良さそうなのはクトローネ位なもので、後の選手は軒並み調子が悪いのか、はたまたモチベーションが低下しているのか…。

戦術面はもはや期待できませんが、せめてSPAL戦のような気迫のこもった試合が観たいんですけどね…。


とにもかくにも残りは4試合ですし、難しい状況だとは思いますが選手たちにはもうひと踏ん張りして欲しいところです。


 
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[ 2019/04/30 08:00 ] 試合 | TB(-) | CM(0)

【セリエA34節】 トリノ対ミラン 【マッチレポート】

スタメン

トリノミラン1


前半

トリノの守りとミランの攻め

トリノは前プレ時にマンツーマン気味にハイプレス。中盤3枚はそのままミランの中盤3枚をマンマークし、主に相手左SBのリカロドにボールが渡ったところに2人以上で囲い込んで奪おうとする守備。


これに対しミランはロングボールを多用し、トリノのハイプレスを回避しようと目論む。

上手く剥がせた後は縦に速い攻撃を意識し、主にクトローネがDFライン裏を突いていく。


クトローネはやはり調子が良さそうです。ピッチを左右に幅広く動いて(主に)相手WB裏を突き、ボールを引き出すことでチーム全体の押し上げに大きく貢献していました。



トリノの攻めとミランの守り

トリノはサイド攻めがメイン。

早い段階で相手SB裏へとボールを入れ、突破できたらすぐさまクロス。

右SBコンティの守備が軽すぎるためかなり危ない。


ミランはおおむねいつも通りの守備。


両チームともに縦への意識が強いため攻守の切り替えが速く、それもあり肉弾戦がかなり多くなっている。


前半中盤辺りで早くもスソ、コンティ、パケタにイエローカード。

退場者が出なければ良いのですが…。



前半中盤~終盤戦の攻防


ややオープンな展開に。

ミランは空き始めた相手2ライン間に素早くボールを送りこみ、そこからカウンター気味に攻め込んでいくシーンが何度かありましたが決定機には至らず。

頼みのパケタはトリノ(主にリンコン)の圧倒的フィジカルに苦しみロストを連発。



一方トリノは左で崩して右で仕留めようという形が明確に。惜しいチャンスも作り出します。

トリノとしてはもう少し中で崩したいところでしょうが、その役割を担っている(だろう)ベレンゲルがそこまで良くないためミランとしては助かっています。


前半終盤にはパケタ→クトローネ→チャルハノールと良い繋ぎを見せフィニッシュに持ち込みますがシリグのファインプレーに阻まれ得点ならず。

前半はスコアレスで終了。



後半

終戦

前半同様、両チームともに縦に速い攻めを見せる展開に。

トリノはドリブルを上手く使ったロングカウンター、ミランはロングボールや素早いトランジションからチャンスを作る。


すると56分、トリノがPKを獲得。

それをベロッティが決めてトリノが先制しました。


この時点で敗戦を確信したので後はテキトーに流します。

62分、スソ、パケタに代えてピョンテクとボリーニを投入。

いつもやってる4-4-2へのシステム変更。

その後セットプレーからバカヨコがバー直撃の惜しいヘディングシュート。


しかし69分、ベレンゲルに決められトリノに追加点を奪われます。

コンティ…。


直後にミランはコンティに代えてカスティジェホを投入し、3バックに変更

しかし大してサイドの幅も有効に使おうとせず攻め急ぎ奪われる展開が続く。



踏んだり蹴ったり

終盤(いつだったか忘れました)にロマニョーリが退場。

その後攻勢をかけていたような気がしますがトリノの守備陣を崩せず試合終了。

トリノ2-0ミラン



まとめ


トリノに負けたのは2001年以来らしいですね。

まぁもはや敗戦自体に特に驚きや怒りはないわけですが、今季開幕前や1・2カ月前の期待感、高揚感を思い返すと脱力感が凄まじいですね…。


自力4位の可能性は消滅したとはいえ、数字上の可能性はまだ十分に残されているわけですが……既に絶望感を抱いているのは僕だけではないと思います。


ここからボローニャ、フィオレンティーナ、フロジノーネ、SPAL…。

今のチーム状況で果たして何勝できるでしょうか…?


まあまだ4位以内の可能性が残っている以上、最後まで諦めずに頑張って欲しいですよね。



非常に雑ですみませんが、今回はこの辺で。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


 
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[ 2019/04/29 09:37 ] 試合 解説 | TB(-) | CM(0)

トリノ戦プレビュー



すみません、体調を崩したので遅れました。

今回は、日本時間で明日の3時30分に行われるトリノ戦のプレビューを行いたいと思います。



予想スタメン




システム;4-3ー3

GK;ドンナルンマ

DF;コンティ ムサッキオ ロマニョーリ ロドリゲス

MF;ケシエ バカヨコ パケタ

FW;スソ クトローネ チャルハノール



ようやく、いよいよ、とうとうパケタがスタメン(予想)ということで、チームにとって希望の光が見えました。。

パケタ―チャルハノールラインがなくなってからのミランの試合内容・結果共に惨憺たるものでしたが、これでまたある程度は機能すると思います。


ただ、そうは言っても彼の離脱前後でチーム状況は様変わりしていますし、パケタのコンディション(疲労)等も考えるとあまり楽観視はできませんけどね…。


そしてもう1つの注目ポイントはクトローネのスタメン(予想)ですね。

疲労もあってか、ここ最近のピョンテクの動き出しは確かにあまり良くなく、逆にクトローネは途中から入ってキレのある動きを見せています。

仮にクトローネ先発だとすればコンディション面を考慮してのものだと思いますし、一応合理的な選択かなと個人的には思います。


そうは言っても、「1トップの選手にそもそもボールが回ってこない」という根本的な問題を解決しない限り、どちらが先発でもあまり変わらない気がしますが…。



直近対戦成績

トリノ;2勝3分0敗 5得点 2失点
ミラン;1勝2分2敗 4得点 5失点




なお、両チームの直近5試合における直接対決の結果はミランの1勝4分0敗です。

対ラツィオ同様引き分けが多すぎます(笑)


ちなみに余談ですが、ミランはリーグ戦でトリノ相手に23試合負けなし中という嬉しいデータがあります。

一方でトリノの本拠地の試合(要はアウェー戦)では、ミランはリーグ戦試合連続で引き分け中というデータも…。


つまり「負けはしないが勝ち辛い」相手であると言えそうです。



試合展開・結果予想

ホームであるトリノがアグレッシブにハイプレスを仕掛けてくることが予想され、おそらくミランは引いて守る展開になるのではないでしょうか。


バゼッリ、ジジ、ファルケといった主力が欠場予定のトリノですが、それでも非常にフィジカル的にも強力なメンバーが揃っていますし、苦戦は必至だと思います。


まずミランが避けるべきは、ハイプレスを躱せず自陣でボールを奪われて失点を招くというパターンですね。

サンプドリア戦のような序盤の失点だけは絶対に繰り返してはなりません。



攻撃に関してはミドルシュートの精度が重要になるかなと。
ここ最近はほとんどバイタルエリア付近からゴールを決められていませんし、相手守備陣を崩し切れるイメージがないですからそういうゴールが大事になるかなと。


一方守備においては、空中戦が多くなりそうなためGK、CB、バカヨコ辺りは特にタフなゲームになりそうです。



最後に結果予想ですが、上記のデータも踏まえると引き分け(スコアは1-1)が妥当なところでしょうか。

もちろん希望は勝利ですけどね。



さて。今節ローマが勝利したことで暫定5位となってしまったミラン。

再び4位となって後続にプレッシャーをかけるためにも、この試合は勝利を収めて欲しいですね!


Forza Milan!


 
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[ 2019/04/28 16:34 ] 試合 プレビュー | TB(-) | CM(0)

来季の新監督は誰になる? ~国外編~



ここ最近の試合結果を受け、ガットゥーゾ監督の去就に関する報道が過熱しています。

これまでの各メディアの論調は「4位を逃せば解任」だったものの、ここ最近は「4位になっても解任」というのが主流になっているように感じますね。


それに併せてメディアは新監督候補の名前を次々に挙げています。


さて。というわけで今回は、噂に上っている監督たちについて個人的見解を述べさせていただこうかなと。

ただ、候補の数が多いので今回は4人だけ。



アントニオ・コンテ

かねてから噂されており、レオナルドの第一希望とも報じられているコンテ。

言うまでもなく世界屈指の名将であり、セリエAを熟知しているというアドバンテージも大きい。

個人的に一番ミランに来てほしい監督ですし、彼ならCL権は獲ってくれるでしょう。


問題は、彼が希望していると言われる3年+1000万ユーロという契約条件がミランにとって厳しいことと、インテルやローマ、そして場合(アッレグリの去就)によってはユヴェントスも彼の招聘を狙っているらしいことですね。

特にローマは相当熱心なようですし、コンテがミランに来る確立は現状かなり低いと言わざるを得ません…。



マウリシオ・ポチェッティーノ

現在トッテナムを躍進させているこの監督は、どうやらガジディスCEOのお気に入りだそうです。

運動量と献身性を備えた選手が多く在籍している今のミランであれば、ポチェッティーノの志向するサッカーを実現するための最低限の下地はできていると言えますし、後は彼が戦術を落とし込んでくれれば強力なチームになり得ると思います。


……そうはいっても招聘にあたってのハードルが高すぎますし、まぁ来ないでしょうね(笑)

実現可能性は今挙がっている監督候補の中で一番低いと思います。



マウリツィオ・サッリ

チェルシーで苦戦中の彼ですが、どうやらミランがその動向を注視しているとのこと。

マルディーニのお薦めらしいですね。

上記2人に比べると年俸は安くて済みそうな点や、セリエA経験者などといったメリットはありますが、サッリの志向するサッカーとミランの現有戦力があまりマッチしていなさそうなので、適切な補強がなされない場合は悲惨なことになる可能性も否定できません。

エンポリ時代のように4-3-1-2とかやったら面白そうですけどね。単に僕が4-3-1-2を見たいというのもありますが(笑)



ルディ・ガルシア


現在マルセイユの監督を務めている彼ですが、かつてはローマで2年半ほど指揮を執りました。

個人的にはガルシア・ローマ1年目のサッカーが忘れられません。

トッティを中心にポゼッション・カウンターどちらにおいても非常に機能的な攻撃を見せ、圧倒的な強さで連勝街道を突っ走っていたあの頃です。

結局トッティの離脱と共に勢いを失って2位フィニッシュとなりましたが、戦術家としての能力の高さは明らかとなっていましたね。


とは言え、リーグ1は一切見ないのでここ最近のガルシアの手腕はわかりません。

マルセイユは現在5位らしいのですが、これが戦力的に見て妥当な順位なのかもわかりません(笑)



おわりに

今回はイタリア国外で指揮を執る(最近まで執っていた)監督に絞ってお話させていただきました。

この中だとサッリ、ガルシア辺りが現実的でしょうかね。


 
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[ 2019/04/27 19:04 ] 監督情報 | TB(-) | CM(2)

【ラツィオ戦】 採点&寸評 【コッパ・イタリア】


今回は、先日のラツィオ戦における各選手の採点&寸評を独断と偏見で行います。

例によって採点基準は曖昧ですので予めご了承くださいませ。



レイナ

相手のシュートを何本も防ぐ素晴らしいパフォーマンス。

…セービング技術に関しては今が全盛期か?と思ってしまうほどの安定感。

セカンドゴールキーパーとしての起用は少し勿体なく感じてしまいますね。



ムサッキオ5.5

難敵がミラン側右サイドに集まってきたこともあり、かなり苦戦していた印象です。

特にコレアを止めきれず、ノセてしまったかなと。


カルダーラ

半年ぶりの実戦とは思えぬパフォーマンスを披露。

今後再び3バックを採用するとすれば、近いうちにまた出番が貰えるかもしれないですね。


ロマニョーリ

守備に関してはいつも通り安定。

ただ、3バックの左CBとして起用されるならもう少し攻撃面での貢献が欲しいところかなと。


カラブリア5.5

まさかの負傷交代。

すぐに復帰して欲しいですね。


ケシエ

うーん…。パスミスがいつも以上に目立ちました。

ポジショニングも悪く、ボランチでのプレーはやや厳しいか。



バカヨコ

圧倒的フィジカルで相手を寄せ付けない機を見たドリブルは圧巻。

その後のパス精度・判断が上がれば申し分ないのですが…。



ラクサール5.5

対面のロメロにかなり手を焼いていたかなと。

肝心の攻撃面でも印象的なプレーはあまり見られませんでした。



スソ5.5

クロス精度は相変わらず流石の一言。オフサイドでノーゴールとなったものの、クトローネへのクロスは素晴らしかったです。

ただし全体的な貢献度はイマイチだったかなと。くどいようですが、ピョンテクとイマイチ合っていないのが非常に気になります。




ピョンテク5.5

ボールが来ないため致し方無し。

ただ、疲労もあってか身体のキレが若干悪くなってきている印象です。



カスティジェホ

意外性のある選手(チームが不味い状態の時に点を取ってくれる。サッスオーロ戦とかSPAL戦とか)であるためこの試合でも期待しましたが、残念ながら全くと言っていいほど見せ場を作れず。

やはり狭いエリアでのプレーが得意なタイプではなさそうです。



コンティ5.5

カラブリアの負傷交代に伴い急遽出場。

果敢にオーバーラップを仕掛けましたがあまり効果的ではなかったかと。



チャルハノール5.5

チャンスに絡めず。

実況の方曰くコンディション不良とのことでしたが、彼がいないと相当不味いので早く治して欲しいですね。


クトローネ

いつも通り途中から入ってチームに活力を注入し、今回は自らがゴールネットを揺らしますがオフサイド。

守備にも献身的ですし、本人のコンディションは結構良さそうです。



ガットゥーゾ5.5

残り5試合頑張ってください。



総評

レイナ、クトローネといった控え選手の調子が良さそうなのは嬉しいですね。

特にクトローネには、今のチームの停滞感を吹き飛ばすようなゴールに期待したいです。

3節ローマ戦のような劇的勝利が生まれればまた勢いに乗れると思うんですけどね。


ところでパケタの復帰はまだなのでしょうか…。

トリノ戦には戻ってきて欲しいですね。


 
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[ 2019/04/26 18:00 ] 試合 | TB(-) | CM(0)

【コッパ・イタリア準決勝2ndレグ】 ミラン対ラツィオ 【マッチレポート】



スタメン

ミランラツィオコッパ1



前半


序盤・中盤の攻防~攻撃面~

システムを変更したミランでしたが、同サイドのCB、WB、ボランチが3角形を作り、序盤は比較的スムーズにビルドアップできていたのではないかと。

その3人に加えて同サイドのウイング(実質シャドーポジション)であるスソもしくはカスティジェホが絡み、彼らがハーフスペースでボールを受けて崩しにかかるというのが基本形。


ラツィオは高めのラインをキープしているものの、積極的に奪いにはいかずインターセプトやロングボールを誘発するような守備がメイン。

それもあり、バカヨコがゴリゴリとドリブルで上がっていく場面が序盤は散見されましたね。


一方のラツィオは前回の対戦時同様左サイド攻めがメイン。

コレアとインモービレが左に流れることが多く、局所的な数的同数~優位を作って突破を図りました。


しかし両チームともにチャンスを作るまでには至らず。



序盤・中盤の攻防~守備面~


15分、ミリンコビッチ・サビッチがまさかの負傷交代。パローロに代わります。

今日も彼をターゲットとしたロングボールを時々蹴っていましたし、それがなくなるのは中々厳しそうです。


試合は徐々にミランがボールを持ち、ラツィオが待ち受ける展開に。


ラツィオの守備はサイドにボールを誘導し、そこで刈り取ろうとする形が基本。

縦パスを受けた相手に対してはしっかりプレスをかけ、サイドにボールを追い出したところで同サイドのインサイドハーフとWB(もしくはCB)が奪おうとします。


一方、ミランの守備は5-2-2-1の陣形を維持しっつリトリートする形が基本。

ボランチがサイドに釣り出されたときは、シャドーの選手がそのカバーに入ることで手薄になった中央をカバーするというメカニズム。



終盤の攻防


ミランは攻めあぐね、ラツィオはカウンターから何度かチャンスを作る展開。


ミランは相手2ライン間に中々ボールが入らなくなっており、スソやカスティジェホが下がって受けに来るシーンが多発。

もっと相手DFライン裏へのロングボールとか使っても良いと思うんですけどね。

後はWBをもっと利用してサイド突破とか。


40分、カラブリア→コンティ

まさかの負傷交代。


前半最後にコレアが素晴らしい突破を見せて決定機を作りますが何とか防ぎぎったミラン。

前半は0-0で終了。



後半

序盤


序盤はラツィオがハイプレス。その際にはルイス・アルベルトが一列上がってミランの3バックに3枚で対応。巧みにサイドに追い詰めてボールを奪い取ろうと試みます。

それに対しミランはタジタジ。何度か自陣でボールをカットされピンチに。


ラツィオはコレアを中心に攻め込みチャンスを作りますが、レイナの素晴らしいプレーでゴールを割らせず。


57分、カスティジェホ→チャルハノール

その直後、ロングカウンターから最後はコレアに決められ失点。

あー…。



中盤~恒例のシステム変更~

65分、カルダーラ→クトローネ

4-4-2(左サイドのチャルハノールは中央寄り)に変更。

スソやSBがクロスを放り込んでいくいつものパワープレーの形に。

そしてコチラの方がチャンスを作れるという(笑)


76分、スソのクロスからクトローネが決めますがオフサイド。



試合終盤の攻防

時にはクロスのターゲットとして4、5人がエリア内に侵入してゴリ押そうとするミランでしたが、そんなパワープレーの代償として危険なカウンターを受けまくります。

レイナのファインセーブや相手のミスで何とか事なきを得たものの、失点してもおかしくないシーンが多発しました。


そして試合終盤はパスミスも非常に目立ち、スタミナ・集中力切れが顕著に。

僕の集中力も完全に切れました(笑)


試合はそのまま0-1で終了。



まとめ

正直なところ敗戦の覚悟はしていたので、それほどショックは大きくないです。

前回のラツィオとの対戦でコレアが後半早々に負傷交代してなければ、その時も今回と同様の展開・結果になっていたんじゃないかと思わせる内容でした。

コレア凄いですね…。



良いところを挙げるとすれば、カルダーラが想定以上に安定したプレーを見せてくれたことでしょうか。

約半年のブランクがあったにも関わらずこのパフォーマンスですから、今後に向けた数少ないポジティブな要素と言えそうです。



ところで、ミランはベースとなるシステムが揺らぎつつありますが、今後どうしていくんでしょうかね。

パケタが復帰したら4-3-3に戻すのか、3バックを継続していくのか、はたまた調子の良さそうなクトローネを最初から入れて2トップスタートでいくのか…。


いずれにせよ、根本的な部分(ビルドアップ・崩しの局面における動き方、ポジショニングなど)に問題を抱えていそうな今のミランでは、システムを変えても劇的な変化は望めない気がしますが…。



さて。コッパ・イタリア優勝という1つの目標が潰えたことで、今季のミランに残された目標はCL圏内である4位以内フィニッシュに絞られました。

負け惜しみになってしまいますが、今季のミランにとってはコッパ・イタリア優勝よりもCL権獲得の方がはるかに重要です。


次節の相手はミランと勝ち点差「3」のトリノであり、CL権を争う相手としても絶対に勝たなければなりません。

今回の敗戦をあまり引きずることなく、チームには出来る限り良い肉体的・精神的状態で臨んでほしいですね。


Forza Milan!

最後まで読んでいただきありがとうございました。


 
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[ 2019/04/25 12:30 ] 試合 解説 | TB(-) | CM(4)

ラツィオ戦プレビュー【コッパ・イタリア】



今回は、日本時間で明日3時45分に行われるラツィオ戦についてのプレビューを行いたいと思います。

※つい最近のセリエAにおけるラツィオ戦の前にもやったので少々重複する箇所もあるかもしれません。予めご了承くださいませ。



スタメン予想

『Sky』による、ラツィオ戦の予想スタメンは以下の通りです。




システム;3-4-3

GK;レイナ

DF;ムサッキオ カルダーラ ロマニョーリ

MF;カラブリア ケシエ バカヨコ ラクサール

FW;スソ ピョンテク カスティジェホ



大幅にメンバーとシステムが変わる驚きの采配になるかもしれないようですね。


まずシステムですが、予想では3-4-3。

僕も数回前の記事で3バックの可能性(3-4-2-1)について書きましたが、その際のメンバーとはかなり違います。おそらくターンオーバーも兼ねての変更なのでしょう。


何せカルダーラ(今季ここまでの出場がEL1試合のみ)がスタメン予想ですからね。かなり楽しみである一方、不安もありますがどうなるか…。


それとメンバーを見るに、全体的に随分と展開力に欠ける気がするのですが大丈夫なのでしょうか…。


ガッチガチに引いて守ってのロングカウンター狙い(実質5-4-1)がメインなのだとすれば、得点機はかなり限られたものとなりそうです。




直近成績

ミラン;1勝2分2敗 4得点 5失点
ラツィオ;1勝1分3敗 5得点 6失点



なお、両チームの直近5試合における直接対決の結果はミランの1勝4分です。



試合展開・結果予想


両チームともに不調ということもあり、お互い慎重な入りを見せるのではないでしょうか。

ボールを持つのは主にホームのミランでしょうが、アウェーゴールを奪われるリスクを考えるとあまり無理に攻め込んだりはしないでしょう。


ミランが絶対に避けるべきは(いつものことですが)序盤~中盤の失点ですね。
特に今回はアウェーゴールの問題もありますし、失点をしない重要度はいつも以上に高いです。


次に、ミランが得点を奪うとすれば、それはやはり(ロング)カウンターで敵陣深くまで持ち込んでのミドルシュートやピョンテクに渡してのゴールが濃厚でしょうかね。

特にミドルシュートに関してはカスティジェホが良いものを持っていますし、スソも本来は強烈なミドルシュートを放てる選手ですからね(ここ最近は少し微妙ですが)。


ラツィオの守備を崩し切るというのは中々難しいものがありますし、それが今回のようなスタメンであれば尚更のこと。
得点にはそういったある種のスーパープレーが要求されるかもしれません。



最後に結果予想ですが、近年のラツィオ戦におけるスコアも考慮すると、今回はPK戦にまでもつれる可能性も十分にあると考えています(週末のリーグ戦を思うとそこまで行ってほしくはないですけどね…)。

そしてPK戦ならばミランが勝つんじゃないかなぁと漠然と思っています(笑)最近ミランがPK戦に負けているイメージはないですしね。



さて。CL権獲得こそが今季の最大にして絶対の目標であるミランですが、一方でクラブもサポーターも10-11シーズン以来となる主要タイトルの獲得を待ち望んでいます。

そしてここ最近の嫌な流れを払拭するためにも、この試合に勝利して決勝に駒を進めて欲しいですね。


Forza Milan!


 
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[ 2019/04/24 12:00 ] 試合 プレビュー | TB(-) | CM(2)