【エンポリ戦】 ガットゥーゾ監督試合後インタビュー&雑感



セリエA25節、ミラン対エンポリの一戦は3-0でミランが勝利を収めました。

そして試合後、ガットゥーゾ監督は以下のように答えました。


「前半のパフォーマンスは気に入らなかった。エンポリを苦しめることなくただボールを回していただけだったからね。私は激怒したよ。ハーフタイム後になって動きはずっとよくなったね。」

「パケタは風邪の影響で今週は1度しか練習できなかった。」


ソース;sky sport italia




今のミランだと守備的な相手から先制点を奪うのに多少の時間がかかってもおかしくないと思ってはいたのですが、それにしても前半は良くなかったですね。


その理由の1つとしてパケタの不調(といっても普段と比べてという意味です。攻守においてそつなくこなしてはいました)が考えられましたが、やはりコンディション不良だったようですね。

ただそういった状況でも先発ですから、彼が如何にチームにとって重要な選手かがわかります。



試合に関しては後半早々に点を奪ってくれたので、それからは安心して観られました。


今のミランはとにもかくにも守備が重要です。無失点に抑えさえすれば後はピョンテク、チャルハノール、パケタ辺りが勝手に点を取ってくれますからね(笑)


カウンターの精度には相変わらずの課題は残りますが、この試合もクリーンシートで抑えられたのは大きいですね。




最後に注目の右サイドコンビについてですが、2人とも素晴らしいプレーで結果を残してくれましたし、カスティジェホに関してはこの試合の個人的MOTMです。

ただ、プレーに関しては良くも悪くもこれまで通りだったかなと。


彼はキック精度が高いためシュートやクロスが正確ですし、守備にも非常に献身的に走り回ってくれます。

一方で周囲の使い方が上手くなく、細かいテクニック(狭い場所でボールを受けてキープ、またそこから散らす能力など)はあまりないのである程度スペースがないと厳しい部分があります。


コンティとプレーエリアが被り、かつ相手が引いて守ったことで使えるスペースの少なかった前半のパフォーマンスが悪かった一方で、コンティとの連携が多少改善し、かつミランの先制後に相手が前掛かりになったことでスペースの出来た後半のパフォーマンスが素晴らしかったのは偶然ではないでしょうね。


ですので、この試合のパフォーマンスを以てスソより攻撃においても有用だと断言するのは早計だと個人的には思います。

元々スペースがあればこの位はやれていた選手ですしね(サッスオーロ戦が典型例)。


もう少し味方を使える選手になれれば更なる活躍も見込めると思いますし、今回の結果を糧に大きく成長して欲しいですね。



コンティに関しては、良いところと悪いところの両方が出たかなと。
クロス精度についてはもはや正確無比の一言に尽きますし、この試合でもカスティジェホに見事なクロスを上げて3点目をアシストしました。


一方で、攻め上がりのタイミングや守備全般の動きは気になりましたし、まだまだ本調子からは遠いのかなと。

ただし、特に前者に関しては試合勘の問題が大きいと思うので、今後も継続的に起用されていく上で改善されていくかなと思います。


個人的にはスソとコンビを組んだ時にどういうプレーになるか見てみたいですね。守備面はかなり心許ないですが(笑)


[ 2019/02/23 11:06 ] 試合 試合後インタビュー | TB(-) | CM(0)

【アタランタ戦】 ガットゥーゾ監督試合後インタビュー&雑感


 セリエA24節アタランタ対ミランの1戦は、1-3でミランの勝利に終わりました。

 そして試合後、ガットゥーゾ監督は以下のように答えました。

「この試合のミランには多くのクオリティが伴っていた。だが、より重要なのはチームのために全員が惜しみなく働いたことだ。それが最も重要だ。」

「ピョンテクとパケタは今の状況に満足しているだろう。だが、彼らの好調の理由はチームメイトのおかげでもあるだろうし、2人もそれに気づいていると思うよ。チーム全体が上手く機能している。我々はこのメンタリティを失ってはならないね。」

「ハーフタイム直前に同点になったのは非常にラッキーだった。そうでもなければ、あのアタランタを相手に得点を奪うことは非常に難しくなっていただろうからね。ピョンテクはゴールを熱望しているが、同時に素晴らしい動きも見せてくれる。」

「ここ2試合でチャルハノールは我々に更なるクオリティをもたらしてくれている。今のチームはこれまでとは違うね。」



ソース;Sky Sport




 ただただ素晴らしく、そしてとてつもなく大きな勝利をミランが挙げてくれました!!


 まぁ僕は一つ前のプレビュー記事で「結果予想ですが、順当にいけばアタランタ勝利でしょう」などと予想し無様に外したわけですが(笑)


 ただ情けない言い訳をさせていただくとすれば、「順当にはいかなかったからミランが勝った」と言えるのではないかと。

 まず1ゴール目のピョンテクのゴールは純粋にスーパーゴールですし、2点目は今季リーグ戦でゴールのなかったチャルハノールの強烈なミドルシュート。そして3点目は今季ここまでで1つしかなかったセットプレーからのゴール。


 後者の2つに関しては今季のミランが抱えていた大きな課題でしたし、まさかその2つが(少なくともこの試合に限っては)一挙に解決されるとは完全に誤算でした(笑)こういう嬉しい誤算は大歓迎ですけどね。


 ピョンテクに関しても、決定機を確実にモノにしてくれる選手であるとは思っていましたが、まさか決定機ではない局面でもゴールを決めてくれる選手だったとは…(笑)こちらも(嬉しい)誤算でしたね。


 こう言うと「まぐれで勝ったと言いたいのか」と思われかねないのですが、失点を「1」に抑えた守備を始め、試合内容的にもミランに相応しい勝利であったと個人的には考えています(詳しくは次のマッチレポート記事にて)。



 さて。こうなってくるといよいよCLが否が応でも頭に浮かんでしまいますが…

 今節ローマとラツィオが勝利すれば、勝ち点1差でミランの背後にピタリと付いてくることになりますし、まだまだ油断はできません。

 しかし、堅守とカンピオーネFWを擁する今のミランならばCL出場に値するイタリアのクラブだと思いますし、いつも言っていますが4位以内に入れるメンバーは十分に揃っています。
油断はできませんが、CLの可能性は着々と高まっていると思いますね。


 この調子を維持してもらい、ここから目標である4位以内フィニッシュにまで突っ走って欲しいですね!


[ 2019/02/17 08:37 ] 試合 試合後インタビュー | TB(-) | CM(0)

【カリアリ戦】 ガットゥーゾ「素晴らしいプレーだった」



ミラン対カリアリの1戦は3-0でミランが勝利を収めました。

そして試合後、ガットゥーゾ監督は以下のように答えました。
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「今夜の我々のプレーは素晴らしかった。もう2、3ゴール決めることが出来たかもしれないが、この結果にとても満足しているよ。非常にソリッドな形で攻撃も守備も出来ていた。」

「チャルハノールはクオリティを備えているだけでなく、チームのために走り回ることが出来る。本当のウィンガーではないが、中盤と前線を繋げることのできる選手だ。彼の役割は気に入っているよ。ドンナルンマは先月から素晴らしいパフォーマンスを見せている。ビリアはこれまで3カ月間離脱していたんだ。正しいフォームを見つけるための時間が必要だ。」



ソース;calciomercato.com




 久しぶりに観ていて安心できる試合でしたね。
 カリアリのパフォーマンスが悪かったのもありますが、ミランも攻守ともに集中できていたと思いますし、何より3-0と結果を出しましたからね。自信に繋がったと思います。



 チャルハノールに関しては……まぁ確かにファイナルサードでのプレー精度はずーっと酷いですし、多くのサポーターから叩かれるのもわかります。

しかし流動的にスペースへと動いてパスを引き出しチャンスに繋げることの出来る選手であり、今のミランでは非常に貴重な選手です。

この試合でも中央、果ては右に流れてスソから縦パスを引き出して決定機に持ち込むなど、彼だからこそできるプレーというものを見せてくれています。

代役候補がボリーニということも踏まえると、現状のシステムならチャルハノールのスタメンが揺らぐことはないでしょうね。

1点でも取れれば一気に改善に向かう気配はありますし、その1点が早く訪れることを願いましょう。



 ドンナルンマに関しては、この試合がセリエA150試合目の出場だったらしいです。
 今日も素晴らしいパフォーマンスを見せてクリーンシート達成に貢献してくれましたし、つくづく19歳とは思えませんね。

 今のミランの失点が減っている最大の要因であることは間違いないですし、今後もこのプレーを続けてくれたら最高です。



 ビリアに関してですが、この試合展開ならば数分でも良いので観たかったのが本音ですね~…。
 次節のアタランタ戦は激戦必至ですし、できればこの試合で状態を確認しておきたかったところです…。


[ 2019/02/11 10:00 ] 試合 試合後インタビュー | TB(-) | CM(0)

【ローマ戦】 ガットゥーゾ「ピョンテクは素晴らしかった」



 ローマ対ミランの1戦は1-1で引き分けに終わりました。

 そして試合後、ミランのガットゥーゾ監督は以下のように語りました。


「もしかしたら、今夜のローマは我々よりも勝利に値したかもしれない。彼らは多くのタレントを擁しており、難しいゲームになることはわかっていた。」

「ピョンテクは今夜も我々のために活躍してくれた。彼は速く、フィジカルがあるから相手ディフェンダーは常に彼の対応に追われてしまう。そうして他の選手のためにピッチ上にスペースを作り出してくれる。彼の動きは素晴らしかったが、今夜の我々はそういったスペースを活用することが出来なかった。」

「ペナルティ?仕方がない。レフェリーはPKではないと判断した。それ以上私から付け加えることはできないよ。」


ソース;calciomercato.com




 アウェーのローマを相手に引き分けと、結果だけを見れば悪くなかったですね。
 内容に関してはまぁいつも通りのガットゥーゾ・ミランというか…もはや見慣れた光景ですので怒る気力もありませんが、万が一ドンナルンマが離脱したらどうなるのかなーとは常々思ってしまいます。
 攻撃(カウンター)を犠牲にしてまで守備に重点を置いている割には守備が軽いという状況ですからね…。


 ピョンテクに関しては素晴らしすぎますね。1点目を生み出したDFとの巧みな駆け引きを始め、常に一瞬の隙をも見逃さないよう注意しているのがプレーの1つ1つから感じます。
 あれだけ周りからのサポートやボール出しがない中でも集中力を切らさずにプレーしてくれているのは本当に有り難いですし、今後もこの調子を維持して欲しいですね。


 
 ガットゥーゾ監督の言及したPK疑惑のシーンは間違いなくスソがコラロフに倒されたあの場面ですね。
 個人的にはVARで確認してほしかったですし、おそらくPKだったのでは?とも思いますが…まぁ過ぎたことですししょうがないかなと。

 それよりも内容面の改善を…もう何度言っているかわかりませんが(笑)


[ 2019/02/04 14:30 ] 試合 試合後インタビュー | TB(-) | CM(2)

【ユヴェントス戦】 ガットゥーゾ試合後インタビュー


日本時間深夜から早朝にかけて行われたスーペルコッパは1-0でユヴェントスが勝利をおさめました。

そして、試合後にガットゥーゾ監督は以下のように答えました。


「チームを称賛しなければならない。偉大な対戦相手に対して激しい戦いをしてくれたからね。」

「ファイナルの舞台で負けるのはいつだって悔しい。判断を下すのは私ではないが、ケシエの退場は妥当だと思う。」

「イグアインは昨夜高熱を出した。長い時間プレーできないから代わりにフレッシュな選手を先発で起用したんだ。」


ソース;Rai sport




負けはしたものの、想定以上に面白い試合だったと個人的には思いますね。

前回の記事でも書きましたが、やって欲しかった「中途半端なハイプレスをせずに引いて守って(ロング)カウンター」を忠実にこなしてくれましたし、実際にゴールまであと一歩の所まで迫りました(クトローネのバー直撃シュートが最たる例)。

攻守に重要な存在であったカスティジェホがガス欠を起こし始めてから一気に劣勢となりましたし、なんとかその時までに点を奪いたかったところでしたね(詳しくは後のマッチレポート記事にて)。



そして何よりこの試合では、ずっと希望していた縦に速いサッカーをようやくやってくれました。

選手・監督の能力的にもこれがベストですし、ポゼッション重視のサッカーより機能することはこの試合からも明らかです(もちろんポゼッションを放棄しろというわけではありません)。

今後も続けて欲しいですね。というかこれじゃないとCLはかなり厳しいかと。



イグアインについては、正直なところ代役の(優秀な)CFさえ獲ってくれれば戦力的には何の問題もないと思います(財政的にはヤバそうですが)。

チームが彼を活かせていないのは事実ですが、彼自身のパフォーマンスもずっと悪いですからね。
下がってボール受けてばかりで裏抜けしなかったり、クロスに対して棒立ちだったりは流石に個人の問題でしょう。


このまま移籍するとしたら歯がゆくはありますが、ミランはともかくイグアインにとっては良い選択だと思います。



[ 2019/01/17 08:30 ] 試合 試合後インタビュー | TB(-) | CM(2)

【サンプドリア戦】 ガットゥーゾ「簡単な試合ではなかった」



 コッパ・イタリアベスト16、サンプドリア対ミランの1戦は延長の末0-2でミランが勝利しました。

 試合後、ガットゥーゾ監督は以下のように答えました。

「今日の選手たちはよくやっていた。サンプドリアが偉大なチームであり、簡単な試合にならないことは分かっていた。クトローネとコンティはチームにクオリティをもたらしてくれたね。」

「パケタのプレーは気に入ったよ。特に後半だ。ピッチ上で良く動いていたね。満足している」

「今日のイグアインはアクティブだった。点は取れなかったけど最善を尽くしていたね。いつも言っていることだが、決断を下すのは選手だ。彼は現時点ではミランの選手だし、その状況に我々は満足している。ただ将来は何が起こるかわからない。様子を見よう。私はゴンサロをよく理解しているし、関係はとてもフランクだ。」


ソース;calciomercato.com





 攻守ともに選手任せのいつも通りのサッカーでしたが、終わってみれば0-2の勝利。
 サンプドリアの決定力の低さと守護神レイナのセーブ、クトローネの決定力に救われた試合でしたね。



 パケタは可もなく不可もなくといった印象でしたが、言い方を変えればそつなくこなしていたということかなと。
 ブラジルからイタリアのチームへと移籍し、チーム練習に合流して間もなくの試合でスタメン出場して及第点の出来というのは素晴らしいことだと思います。

  前半に一度イグアイン、チャルハノールとワンタッチ・ツータッチでパス交換してボールを敵陣深くまで運ぶシーンがありましたが、あのように周囲との連携で活きるタイプであるというのは間違いなさそうですし、相互理解が深まるであろう今後には大いに期待できそうですね。



 イグアインに関しては……何というか、今回のようにボールを運ばせる役割ならば彼である意味がないというか、非常に勿体ない使われ方をしているなーと思います。
 正直なところ、今のチームなら積極的に裏抜けして相手DFラインを押し下げてくれるクトローネを起用した方が機能するでしょうね。

 ガットゥーゾ監督の発言からして、イグアインが移籍する可能性は低くはなさそうです。
 
彼のような優秀な選手の能力を活かせず手放してしまうというのは非常に歯がゆいわけですが、いずれにせよ去就は早く決まって欲しいです。移籍の場合は代役を確保する必要がありますしね。

[ 2019/01/13 12:25 ] 試合 試合後インタビュー | TB(-) | CM(0)

【SPAL戦】 ガットゥーゾ「イグアインのゴールはチームにとって極めて重要」



 ミラン対SPALの一戦は、2-1でミランの勝利に終わりました。

 試合後、ガットゥーゾ監督は以下のように答えました。


「今日のチームパフォーマンスは気に入っている。最近の我々は苦戦していたから簡単ではなかったが、ハードワークして3ポイントを手にすることが出来た。まだまだ成長と改善の余地は残されているが、チームの試合へのアプローチの仕方には満足だ。」

「今日のイグアインのゴールは彼個人にとってだけではなく、チーム全体にとって極めて重要なものだった。彼は自分がもっと継続的に結果を残す必要があると自覚しているが、我々はみんな彼に満足しているよ。」

「マルディーニとレオナルドが今よりも多くのものをチームに要求するのは自然なことだ。我々は自分たちがもっとできることを知っている。ひょっとすると、チームには少しの経験が足りないのかもしれないね。」

「私はいつだって幹部と話し合いの場を設け、非常に明確な議論を交わしている。これから少し休んで、2019年にはより強くなって戻ってきたいね。」



ソース;calciomercato.com




 完勝とまではいきませんでしたが、リーグ戦5試合ぶりの勝利を収めて2018年を終えました!

 まだまだ改善すべき点はあるものの、この試合では戦術的に非常に非常に興味深い点がありましたし、来年に向け希望の光が微かに見えた試合であったと個人的には思います(詳しくは後のマッチレポート記事にて)。

 希望の光と言えば、もちろんイグアイン個人にも見られました。実に2カ月ぶりとなるゴールを決め、チームの勝利に大きく貢献してくれましたね!
 あのゴールセレブレーションはとにかく感動しました。チームメイト、監督、そして何よりイグアイン自身がゴールを切望していたことがはっきりと分かりましたからね。

 このゴールで少しは肩の荷が下りたはずです。2019年からも「ミランで」素晴らしいゴールの数々を期待したいところですね。


 フロントの願いはただ1つ。CL権獲得圏内である4位以内という結果でしょう。
 CLの有無は主に収入面において絶対的な違いを生じさせますし、来シーズン以降のミランというクラブの行方を左右するものです。

 現在のミランの順位は5位。そして4位ラツィオとの勝ち点差はわずか「1」。こう考えるとまだまだ4位フィニッシュのチャンスは残されていますが、後ろを振り返れば12位パルマまでの勝ち点差が「6」。何と3位インテルとの勝ち点差(8)よりも近いということで、非常に大混戦となっています。

 今回のように4試合連続ノーゴールなど繰り返そうものなら、一瞬でCL権争いはおろかEL権すら危なくなりかねません。


 まずはゆっくり疲れを取ってもらい、リーグ後半戦からは1試合1試合が正念場のつもりで臨んでもらいたいと思います。
 最低でも今日の前半のようなやる気に満ちたプレーを見せてほしいですね。


[ 2018/12/30 12:26 ] 試合 試合後インタビュー | TB(-) | CM(0)

【フロジノーネ戦】 ガットゥーゾ「責任は私にある」



 フロジノーネ対ミランの1戦は、0-0のスコアレスドローに終わりました。

 試合後、ガットゥーゾ監督は以下のように答えました。

「前半の我々は良いプレーではなかったが、後半になって改善していくつかチャンスを作り出すことが出来た。しかし、ゴールを決めることができなかったね。負けていた可能性もあったからラッキーだった。」

「チャンスを無駄にすることのない正確なプレーが必要だった。運の問題ではなく、我々の正確性のなさが問題だ。」

「私が心配しているのは自分の去就ではなくチームについてだ。選手があるべき姿でプレーしていないのだから私の責任だし、もっと改善に取り組む必要がある。」


ソース;DAZN




 失望を禁じ得ない試合でしたね…。

 果たしてこれが5位と19位の対戦なのかと。確かにシュート数やポゼッションでは大幅に上回っていたものの、フロジノーネが勝っても全くおかしくない試合に感じたのは僕だけではないはずです。
 フロジノーネは想定以上に攻めてきましたし、ピッチ上の選手たちもおそらく手ごたえを感じていたはずです。だからこそ、足の止まりかけていた後半終盤でもカウンターの場面では多くの選手が駆け上がり、それによりチャンスを作っていました。

 
 正確性、すなわちフィニッシュの精度の低さは今に始まったものではありませんし、外しても「あぁまたか…」となってしまうことも個人的に多いわけですが……終盤のイグアインのシュートが大きく枠を外れた場面は流石に堪えました…。
 敗戦の責任をイグアイン1人に押し付けるつもりは毛頭ないとはいえ、エースストライカーとしてあそこは絶対に決めるべき場面でしょう。
 動き自体はここ最近の中では良い方だと感じましたし、あそこで決勝点を挙げられれば気分や調子もグンと良くなったと思うだけに残念でした…。


 カスティジェホもまたここ最近の中では一番良かったと思いますし、もう少しでゴールというシーンも前半にいくつか見られました。
 しかし、スソのポジションを脅かすまでには至らなかったかなと。この試合では最低でも得点かアシストを1つ決めて欲しかったというのが本音です。


 最後に。この引き分けでガットゥーゾ監督もいよいよ解任かと思いきや、報道ではどうやら次節のSPAL戦までは最低でも続投するとのこと。
 良くも悪くも、現体制は気が長いですね。おそらく適切な後任選びに苦戦しているのも理由の1つでしょうが…。
 
 




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[ 2018/12/27 07:00 ] 試合 試合後インタビュー | TB(-) | CM(0)

【フィオレンティーナ戦】 ガットゥーゾ「危機的状況にある」



 ミラン対フィオレンティーナの1戦は0-1でフィオレンティーナの勝利に終わりました。

 そして試合後、ガットゥーゾ監督は以下のように答えました。

「難しい時期だ。今日の我々は怪我人の多さで既に緊急事態にあったが、この敗戦でさらに悪化した。鋭さが足りなかったが、同時に不運でもあった。受け入れがたい敗戦だ。」

「ミランは危機的状況にある。ここ数週間の我々は敵チームを困難に陥れることができていない。この試合では出来得る限りのことをして勝利を狙ったが、相手のプレッシャーに対し形を失ってしまった。」

「もしマウリが足を痙っていなければ彼を代えることはしなかっただろう。そしてアンカーがピッチ上に残っていれば、失点をすることはなかったかもしれないね。」



ソース;Sky Sport




 敗戦はある程度覚悟していましたし、起用できる選手に限りがあったこともわかっていますが、色々と疑問の残る采配があったのも事実です。

 その最たる例が試合途中での4-4-2システムへの変更です。スコアレス、それも67分という比較的早い段階で2ボランチにチャルハノールとカラブリアを起用するという攻撃的もとい無謀な選択をし、案の定押し込まれた挙句にカラブリアが躱されてバイタルエリアからミドルシュートを突き刺されるというコントのような失点を喫しました。

 ただし試合後のコメントを見るに、マウリは足をつっていたらしいので采配についての疑問はある程度氷解しましたけどね(それでもムサッキオを投入するなどして攻守のバランスをもう少し重視すべきだったと思いますが)。

 選手交代などの采配に関しての意見は結果論になってしまうことも多いわけですし、確かにガットゥーゾ監督の点を取りたいという意図は良く伝わりました。
 ですがリスク(≒失点)の大きさは明白だったわけで、それを踏まえるとはっきり言って得策ではなかったというのが個人的な考えです。



 3試合連続無得点というのは大きな問題ですし、果たして今の拙攻で引いて守ってくるであろう次のフロジノーネ・SPAL戦で得点を奪えるのかとてつもなく不安です。

 ガットゥーゾ監督の進退が懸かっているとも報じられた次の2戦は、もはや内容よりも結果が最大にして唯一の見どころになるかもしれません…。



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[ 2018/12/23 10:19 ] 試合 試合後インタビュー | TB(-) | CM(0)

【ボローニャ戦】 ガットゥーゾ「平凡なパフォーマンスだった」



 ボローニャ対ミランの1戦は、0-0のスコアレスドローに終わりました。

 試合後、ガットゥーゾ監督は以下のように答えました。

「クオリティという面では平凡なパフォーマンスだった。ボールの後ろに10人を置き、攻撃の意欲もなく守るチームを相手にした場合、我々はもっと鋭い攻撃を見せる必要がある。」

「我々が4-4-2でプレーするとき、対戦相手にとって予測しやすい動きになってしまうことがある。2人のストライカーがいる際に、彼らが敵DFを押し広げる様々な動きを見せなければ相手を打ち破ることはできないだろう。」

「次戦は2人の重要なプレーヤー(バカヨコ、ケシエ)を欠くこととなるが、チームには多くの選択肢がある。試合が始まる前から負けるなんてことは絶対にないし、それを我々は理解している。」


ソース;Sky Sport





 内容、結果ともに非常に残念なものとなってしまいました…。
あそこまでガッツリ引いて守る相手から点を奪うというのはどのチームであっても難しいものだとは思いますが、中央を固める相手に対して徹底的に中央からの崩しに拘るというのはかなり不可解でしたね。

 それでもゴリ押しで何度かシュートチャンスを作り出したものの、そのほとんどがエリア外からの苦し紛れのミドルシュートでしたし…。


 こういう試合では特にサイドからの突破という選択肢は常に置いておくべきだと思いますし、起用するだけして全く活かす気のないチャルハノールを起用せずラクサールなりカスティジェホなりをサイドに張らせた方がまだ良かったと個人的には思います。
 チャルハノールは好きな選手だからこそ今のチームで出場して欲しくないですね。このままでは放出候補という事実はありますが…今のシステム・組織力では活躍は極めて難しいでしょうし。



 また、2トップの流動性のなさは確かにかなり気になる点ではありますが、今のイグアイン、クトローネの特徴を考えると、サイドに流れるなどしても果たして効果的かどうかは疑問です。

 彼らで構成される2トップには魅力的な点もありますが、他ポジションの選手との兼ね合い等も考えるとせいぜい試合中のオプションの1つというのが現状かなという気がします。



 最後に。この試合ではバカヨコが退場、ケシエも累積警告ということで次節の欠場が決まっています。

 代役と目されるメンバーを見るに正直かなり心許なく、早くも不安でいっぱいです。
 昨日までの僕は、この4連戦を3勝1分(1分はヴィオラ戦)で終えられれば良いかなと楽観的に考えていたのですが…果たして2勝もできるかどうか…。


 随分とネガティブなことばかり言ってしまいすみません。
 ですがそれだけミランには期待しているんだなと、好きなんだなと好意的に受け取っていただけたら幸いです…。



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[ 2018/12/19 22:21 ] 試合 試合後インタビュー | TB(-) | CM(0)