ミラン、ノヴァ―ラとの練習試合で引き分ける



先日の金曜、ミランはノヴァ―ラ(現セリエCのクラブ。また11-12シーズンにはセリエAで戦い、カルチョ好きにはお馴染みの日本人選手である森本が在籍していたチーム)と非公開で練習試合を行いました。

ジャンパオロ・ミランの初陣となった試合でしたが、結果は1-1。60分にPKで先制されるも、その後途中投入されたテオ・エルナンデスが80分にゴールを決めて同点に追いついたという試合展開だったそうです。


そして、気になるスタメンについてはこちら。


ノヴァ―ラ戦


パケタ、ラクサール、ケシエ、(ベナセル)といった大陸選手権参加組は遅れたバカンスにより欠場。加えてボナベントゥーラとクルニッチが負傷中ということで特に中盤が苦しいメンバー構成になっています。
2トップの左右が逆だったりするかもしれませんがお許しください(笑)

メンバーとフォーメーションだけ観れば、ノヴァ―ラと引き分けたのも然もありなんといった印象です。まぁ結果については今はどうでも良いですけどね。

なお交代選手は、コンティ、ガッビア、エルナンデス、ボリーニ(いずれも45分から)、A・ドンナルンマ、ストリニッチ、カポーネ、ジャロ(いずれも63分から)、ミオニッチ(75分から)とのこと。ムサッキオとチャルハノールはフル出場したみたいです。



また公式によるマッチレポートを参照すると、具体的な試合内容については以下のようにまとめることができそうです。

・ミランがポゼッションし、自らのチームスタイルを前面に押し出す。
・コンスタントに2タッチ以内でボールをはたき、素早くボールを回していく
・縦への意識が高い
・ノヴァ―ラの得点(PK獲得)はカウンターアタックから




上記の3点についてはまさにジャンパオロ戦術の根幹ともいえるプレー原則でありますし、チームの意識改革の効果が早速出始めているようですね。

4点目については、4-3-1-2は比較的危険なカウンターを受けやすいシステムですし、チーム戦術の根本的な変化が始まって間もない段階では致し方無いかなと。




続いて、選手個人に目を向けますと、やはり今回の練習試合で第一に注目すべきはスソでしょう。
先述の欠場者の多さを考えれば彼がトップ下を務めることに異論はありませんが、気になるのはそのパフォーマンスです。

ジャンパオロ曰く良いプレーをしていたとのことですが、コンディション良好なスソが実力差のある相手にチャンスを作り出すというのは想定の範囲内ですからね。


問題は、トップ下としてやるべき戦術的タスクをこなせたかどうかです。やはりこの辺は実際に見てみないとわからないところですね。

ICCでも彼がトップ下でプレーする機会は多くなることは間違いないでしょうし(欠場者が滅茶苦茶多いため)、その際にどのようなパフォーマンスを見せるか楽しみです。



それと、テオ・エルナンデスが早速自らの攻撃力を見せてくれたのが良かったですね。
今季の目玉補強の一つですし、彼の適応度によってはサイド攻撃の威力が段違いに変わってきますからね。


後はブレッシャニーニやジャロといった若手有望株が試合に出場しているというのも気になりますね。観たかった(笑)



最後に。初陣を終えたジャンパオロ・ミランは次に、日本時間24日の朝10時にバイエルンと対戦します。

チームがどのようなプレーを見せてくれるのか本当に楽しみですし、プレシーズンマッチとは言え非常にワクワクしますね。


まずは結果よりも内容に主眼を置きつつ、サポーターにとっては実質的初陣ともいえるこの試合を観ていこうと思います。

Forza Milan!


最後まで読んでいただきありがとうございました。


 
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[ 2019/07/21 21:39 ] 試合 解説 | TB(-) | CM(2)

18-19シーズンのミラン選手を振り返る 【FW編】


このシリーズもいよいよ最終回。ラストはFW編です。



スソ

セリエA;先発35 7ゴール 10アシスト
評価;7



MVP候補の1人。

後半戦は途中調子を落としましたが、最終盤になると再びキレを取り戻して勝利に貢献してくれました。

今季のスソに関していえば間違いなくミランのエースでしたし、そうした難しい役目を十分に果たしてくれたと思います。


ただ来季に関していえば全くの別問題なので、放出容認派であることに変わりないですけどね。



サム・カスティジェホ

セリエA;先発8 途中23 4ゴール 2アシスト
評価;5.5



シーズン前は大きな期待を寄せられていた彼ですが、最後まで主力となり切れずにシーズンを終えてしまいました。

狭いスペースでのプレー、ボールの受け方といった点は、残留するとすれば来季に向けての大きな課題となりそうです。



ファビオ・ボリーニ

セリエA;先発10 途中10 2ゴール 2アシスト
評価;6



様々なポジションでプレーしてチームを陰ながら支えてくれました。

まぁコスパの観点から言えばかなり微妙ですし、来季は起用できそうなポジションもなくなるので売却して良いと思います。



ピョンテク

セリエA;先発16 途中2 9ゴール
評価;6.5



冬に加入したものの圧倒的決定力を見せつけてゴールを量産。

孤立無援状態が大半であったにも関わらずこの成績は素晴らしいの一言。

欲を言えばもう1点取って、「1シーズンに2つクラブのそれぞれで2桁得点」という偉大な記録を達成して欲しかったです・・・。


来季はCFを活かすのが上手いジャンパオロの下、どのようなプレーを見せてくれるのか本当に楽しみです。



パトリック・クトローネ

セリエA;先発12 途中22 3ゴール 2アシスト
評価;5.5



大きな飛躍を遂げた昨季とは異なり、今季は主にイグアイン(前半戦)、ピョンテク(後半戦)のサブに甘んじた期間が大半でしたね。


ただ途中投入でチームに活力を注入し、積極的な動きで相手DF陣をかき乱すと言ったように記録以外の面での貢献もあったかなと。


彼の去就は不透明ですが、できれば残留してほしいですね。


 
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[ 2019/06/07 23:56 ] 試合 採点&寸評 | TB(-) | CM(2)

18-19シーズンのミラン選手を振り返る【MF編】



独断と偏見で今季のミラン選手を評価していくシリーズ。今回は3回目、MF編です。


ホセ・マウリ

セリエA;先発2 途中3
評価;5.5



少ない機会でしたが、主にアンカーポジションでプレー。

個人的にはインサイドハーフでのプレーが観たかったんですけどね。アンカーだとボールの受け方も良くないですし、守備もそんなに良くないしでアンカー適正あるのかなーと。

今季で契約満了とのことですが、中盤の量が足りないですから延長しても良かったのではと思いました。



ジャコモ・ボナベントゥーラ

セリエA;8試合 3ゴール 1アシスト
評価;5.5



前半戦で負った大怪我により、後半戦は出場なし。



ハカン・チャルハノール

セリエA;先発34 途中2 3ゴール 6アシスト
評価;6.5



前半戦は監督の使い方が悪いこともあり良くありませんでしたが、後半戦はパケタの加入もあり復調を果たしました。

ファイナルサードでのプレー精度は後半戦も(最終盤を除き)相変わらずでしたが、ボールの運び役としてチームに多大な貢献をしてくれましたね。


彼には移籍の噂がありますが、ジャンパオロの下での成長にかなり期待できる選手ですから来季もミランでプレーして欲しいです。



バカヨコ

セリエA;先発26 途中5 1ゴール 1アシスト
評価;7



彼がいなければ、ミランのCL挑戦は2月頃に終わっていたでしょうね。

無敵の空中戦と圧倒的なボール奪取能力で尽く相手からボールを刈り取り、ミランの失点減に大きく貢献してくれました。


ガットゥーゾが次にどこで指揮を執るか知りませんが、彼とスソだけは何としても連れていきたいんじゃないでしょうかね(笑)



アンドレア・ベルトラッチ

セリエA;なし
評価;5



リーグ戦は出場なし、ELではデュドランジュ戦の2試合に先発したものの、いずれも最低のパフォーマンスに終始。

モントリーボと違い、今季も当初は戦力として数えられていただけに、正直に言って期待外れでした。



リカルド・モントリーヴォ

セリエA;なし
評価;―



元々構想外だったようなので、特になし。



ルーカス・ビリア

セリエA;先発13 途中3 1ゴール
評価;5.5



長期離脱後は動きにキレがなく、攻守ともに不安定でしたね。

本人は残留を希望しているとのことですし、またアンカーポジションの層の薄さも考えれば残留が濃厚でしょう。

来季は怪我前のパフォーマンスを取り戻してくれることに期待です。



ルーカス・パケタ

セリエA;先発12 途中1 1ゴール 1アシスト
評価;6.5



冬移籍&欧州初上陸ながら恐ろしいほどの適応スピードを見せ、瞬く間にチームの主力として活躍したパケタ(彼の具体的なプレー内容や貢献についてはコチラとかこの記事などで詳述)。

彼のもたらした影響は非常に大きく、もし彼の加入がなければガットゥーゾ監督がシーズン終了までチームにいることはなかったでしょうね。


来季はジャンパオロの下でどんなプレーを見せてくれるのか本当に楽しみです。
中心選手に据えればとてつもない活躍をしてくれると思いますよ。



フランク・ケシエ

セリエA;先発34 7ゴール 2アシスト
評価;6



怪我なくプレーし続けたことや、PKを冷静に決められる胆力は素晴らしかったです。

それ以外に関しては、正直に言って「酷い」の一言。

当初は彼にとっての飛躍のシーズンになると踏んでいただけに、かなり残念なパフォーマンスでした(特に後半戦)。


去就は不透明ですし個人的には売却しても良いと思いますが、もし残るとすればジャンパオロの下での成長に期待します。


 
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[ 2019/06/06 20:00 ] 試合 採点&寸評 | TB(-) | CM(0)

18-19シーズンのミラン選手を振り返る 【DF編】


独断と偏見で今季のミラン選手を評価していくシリーズの2回目。今回はDFについてです。


ダヴィデ・カラブリア

セリエA;先発22 途中4 1ゴール 1アシスト
評価;6



断続的に怪我で離脱したものの、今季は全体的に主力としてプレー。

ポジショニングの怪しさ、クロス精度、空中戦など物申したい点は多々ありますが、一方でボール奪取能力や運動量、ビルドアップ能力等はかなりのものを持っており、それらを活かしてチームに貢献してくれました。

ジャンパオロ(来季の監督として実質決定済み)の下での覚醒に大いに期待できる選手の1人だと思っていますので、来季の飛躍が楽しみです。



アンドレア・コンティ

セリエA;先発4 途中8 2アシスト
評価;5.5



2度の長期離脱を経て遂に今季後半から復帰を果たしたコンティ。

途中出場からアシストを記録するなど復帰序盤は幸先の良いスタートを切ったものの、その後は低パフォーマンスに終始。

特に守備時のポジショニングや1対1の弱さはかなり悪目立ちしていました。


来季はどこまで怪我以前のパフォーマンスを取り戻せるかに注目です。
もし取り戻せれば、カラブリアとは違った特色を持つ選手として非常に有力な選択肢となりますしね。



アレッシオ・ロマニョーリ

セリエA;先発32 2ゴール
評価;7



カピターノとしての初シーズン、彼は出色のパフォーマンスを披露してくれました。

地上戦・空中戦を問わず、1対1の強さはリーグ屈指といって良いですし、カバーリングも素晴らしい。

ただ注文を付けるとすれば、インターセプトやタックルといった積極的に奪いに行くプレーは多くなく、そのためズルズルと最終ラインを下げて2ライン間を空けてしまう場面もちらほら見られました(この辺の動きは戦術や中盤ラインとの関係も影響するため、彼だけの責任とは思いませんが)。


例えば、ロマニョーリ自身が「僕のアイドル」だと公言するネスタは、天才的なラインコントロールとカバーリングだけでなく、鋭い出足やハードマーク・タックルで尽く相手ボールを奪い取っていました。

残念ながらまだその域には至っていないかなと。


僕は彼には本当に期待していて、だからこそ厳しくなってしまい恐縮なのですが・・・来季は更なる成長を遂げて欲しいと切に願っています。

DFに積極的な守備を要求するジャンパオロのサッカーは、彼を更に成長させる上でも好都合かもしれませんね。




クリスティアン・サパタ

セリエA;先発12 途中1
評価;6



ムサッキオやロマニョーリが欠場する際に代わってスタメン出場し、控えとしては申し分のないパフォーマンスを披露してくれました。

やらかしも少なかったですしね。

長い間ミランのCBを務めてくれたことに心から感謝です。



イグナツィオ・アバーテ

セリエA;先発15 途中4
評価;10(6.5)



今季序盤はコンディション不足もあり、ベンチを暖める日々が続きました。

しかしその後、CBに故障者が続出したことでまさかのCBを務め、しかもそこで安定したパフォーマンスを披露するというサプライズを提供。

CBが続々と戻ってきてからは控えに戻りましたが、終盤はカラブリアの離脱に伴い再び最終節までスタメンを奪取。

特筆すべきはボローニャ戦。完璧なパフォーマンスで対面のサンソーネを完封し、好調ボローニャ撃破に大きく貢献してくれました。


上記のような今季のパフォーマンスに対する評価は6.5としましたが、これまで長い間ミランに尽くしてくれた彼に対し、特別に最高点である「10」を付けさせていただきました。

彼に対しては、ただただ「ありがとう」という言葉しか見つかりません。

今後、どこへ行っても応援し続けます。



マテオ・ムサッキオ

セリエA;先発29
評価;6



シーズンを通し、無難なパフォーマンスに終始した印象ですね。
そんなに悪くないですが、特別良いわけでもないと。

ディバラのようなテクニックのあるタイプや、空中戦に強い相手を苦手としているのかなーと。

割と戦術理解度は高そうなので、ジャンパオロの下でどうなるかは興味がありますね。



イヴァン・ストリニッチ

セリエA;なし
評価;―




年末頃に心臓の問題を克服して定期的に招集メンバーに入るようになりましたが、実戦復帰は果たせず。

彼はジャンパオロの下でプレーした経験がありますから、それがどういうメリットをもたらしますかね。



マッティア・カルダーラ

セリエA;なし
評価;5



正直かつ率直に言ってしまえば、期待外れだったなーと。

シーズン前は主力としてチームを支えることを期待されていましたが、それがまさかセリエA出場なしでカップ戦に2試合出場するだけに終わるとは・・・。

現在も怪我で離脱中、本格復帰は冬頃になるとのこと。
来季の逆襲に期待です。



リカルド・ロドリゲス

セリエA;先発35 3アシスト
評価;6.5



前半戦では安定した守備を見せていたのですが、後半戦は非常に不安定な守備を露呈。

ポジショニングも時におかしく、攻撃にも積極的には絡まない(絡めない)ということで、正直なところ後半戦は良くなかったかなと。

まぁ戦術的に欠かせない選手でしたし(CBと横並びになってビルドアップに参加。ラクサールでは難しい)、怪我なくほとんどの試合に出場してくれたということで、少し迷いましたが6.5にしました。



ディエゴ・ラクサール

セリエA;先発6 途中14
評価;5.5



上記の通り戦術的に合っていなかったということもあり、守備固めとして途中投入されるパターンがかなり多かったですね。

それでは活きないですし、活躍できなかったのも仕方ないかなと。

彼については移籍の噂もちらほら囁かれていますが、残るとしても今季よりは活躍してくれそうなので個人的には文句ありません。

頑張って欲しいですね。


 
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[ 2019/06/05 21:49 ] 試合 採点&寸評 | TB(-) | CM(0)

18-19シーズンのミラン選手を振り返る 【GK編】



今回から数日かけて、18-19シーズンのミランの選手たちを採点&寸評していきたいと思います。

注意点として、出場数・得点数などのデータや個人的採点はシーズンを通してのものですが、寸評については主に後半戦のセリエAでのプレー内容に言及するつもりです。
前半戦の個人的採点&寸評については既に12月のウィンターブレイク期間にやっていますからね。

それと、後半戦に出場していない選手(移籍だったり、長期離脱だったりにより)については触れません。


なお、評価基準についてはピッチ上でのパフォーマンス出場時間を主体とし、ピッチ外での振る舞いなどについては基本的に対象外とします。要は前半戦を振り返ったときと同じです。



第一回目の今回はGK編。GKは3選手しかいないので少し短くなりますが、ご了承ください。


ホセ・マヌエル・レイナ

セリエA;先発2、途中2
評価;6



前半戦はELのみの出場で可もなく不可もなくというパフォーマンスでしたが、後半戦はドンナルンマの負傷によりリーグ戦に4試合出場。

出場機会が少なかったため6としましたが、そのパフォーマンスは本当に素晴らしいものでした。

特筆すべきはラツィオ戦。CL争いの直接ライバルとの大一番にて、負傷欠場のドンナルンマに代わり先発したレイナは好セーブを連発し、チームの1-0勝利に大きく貢献してくれました。


来季のチーム編成によっては正GKに昇格することも考えられますが、個人的には十分にそれを任せられるだけの実力を備えていると思いますね。

懸念要素としては、急激な衰えが来ないかどうか。まぁキーパーは一般的に息が長い傾向がありますし、大丈夫ですかね。


語学堪能でムードメーカーでもある彼の存在は、今のチームにとって欠かせないものだと思います。
来季もミランで活躍して欲しいですね。



アントニオ・ドンナルンマ

セリエA;なし
評価;―



うーん、彼については特に触れる話題もないですかね。
第3GKなので出場0も想定内ですし。




ジャンルイジ・ドンナルンマ

セリエA;先発36
評価;7.5




契約更新問題もありやや精彩を欠いた昨季とは打って変わり、今季は出色のパフォーマンスを見せてくれました。

サンプドリア戦で致命的なミスを犯した点を除けば、後半戦はファインセーブを連発し何度チームを救ったかしれません。

一時期(2月~3月頃)ミランのことを堅守だ堅守だとメディアが持て囃していましたが、別に組織的に堅かったわけではなく(守りに人数はかけていましたが)、失点減の多くはドンナルンマのスーパーセーブ連発に依るものでしたからね。


そんなドンナルンマですが、来季もチームに残るかは不透明となっています(どちらかといえば移籍濃厚)。
彼のプレーによって勝ち点をもぎ取ってきた試合を今季は何度も目にしただけに、放出した場合大ダメージを被る可能性はあります。


とは言え監督が代わることで守備組織の改善は期待できますし、後釜としては短期的にはレイナ、長期的にはプリッツァーリ(昨日彼のプレー集を拝見しましたが、紛れもなく逸材だと感じました)がいますから、全てが期待通り上手くいけばダメージは最小限に抑えられそうではありますね。

そして今でもドンナルンマに残留してほしい気持ちは変わらないものの、昨日の記事投稿後に観たプリッツァーリのプレーに大きな希望を感じたので、彼がいるなら・・・と危機感が和らぎつつあるのも事実です。



・・・話が逸れましたが、とにかく今季のドンナルンマは(足元以外)本当に素晴らしかったですし、個人的には今季のMVP候補の1人ですね。


 
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[ 2019/06/04 18:00 ] 試合 採点&寸評 | TB(-) | CM(0)

【SPAL戦】 採点&寸評



ギリギリ間に合った・・・笑

今回は、先日のSPAL戦における各選手の採点&寸評を独断と偏見で行っていこうかなと。
例によって採点基準は曖昧ですので、予めご了承くださいませ。



ドンナルンマ5.5

前半に途中交代。
これがミランでのラストゲームにならないことを願います。



アバーテ5.5

コンディション不良との試合前報道通り、プレーにいつもの安定感はなかったかなと。
ミランでの最後の試合、本当にお疲れ様でした。



ムサッキオ

対面のアンテヌッチを封じる。
懸念の空中戦も、彼自身はさほど問題とならず。



ロマニョーリ

対面のペターニャを自由にさせず。
もう少しインターセプトを始め、自分から積極的にボールを奪いにいく姿勢が欲しいところか。


ロドリゲス

攻撃は中々良く、守備も対人戦は悪くなかった。
ただ、守備時のポジショニングがあまり良くない。



ケシエ6.5

攻撃面に関しては、全得点に絡む素晴らしい活躍。
しかし守備に関しては、クロスに対する反応の悪さを始め良くなかったなーと。



バカヨコ

攻撃面(ビルドアップの局面)でもう少しインパクトが欲しい。



チャルハノール6.5

貴重な先制点をマークし、その後も強烈なシュートでゴールを襲った。



スソ5.5

ここ最近のような切れ味は控えめで、失点に絡む。



ピョンテク

序盤は積極的に動いてボールを引き出し、チャンスに繋げた。PKも奪取。
「1シーズンに2つのクラブのそれぞれで2桁得点」という偉大な記録達成まであと1点だったのですが・・・惜しかった。



ボリーニ5.5

あまり良いとは思えなかったが、調子自体はいつも通りか。



レイナ5.5

ドンナルンマの負傷に伴い急遽途中交代。
難しい状況の中、最低限のパフォーマンスは見せてくれたかなと。



クトローネ5.5

不慣れなポジションでプレーしたこともあり、攻撃面での貢献はかなり少なめだった。



コンティ

出場時間が少ないため採点不可。



ガットゥーゾ

お疲れ様でした。



総評

全員が全員素晴らしいパフォーマンスを見せたわけではないですが、とりあえず勝利という結果を残してくれたので良かったですね。

ケシエ、チャルハノールといった、これまで得点に直結するプレーの少なかった両者が共に得点を挙げてくれたというのも嬉しい誤算でした。

この試合に出場した14人の内何人を来季も採点&寸評できるかわかりませんが、とにかく来季もミランの試合が楽しみです。

これからしばらくの間ミラン不足が続きます(笑)


 
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[ 2019/05/28 23:56 ] 試合 | TB(-) | CM(0)

【セリエA38節】 SPAL対ミラン 【マッチレポート】



スタメン

SPALミラン1


前半

序盤の攻防

まずは前プレを仕掛け、躱されたらローラインブロックのSPAL。

しかしSPALの中盤は結構バラバラ(ライン揃わず、スライドも遅い。)のため、ミランとしては相手を押し込んだら大体チャンスまでは持っていけます。

そして今日のミランは縦への意識が強いため、普段よりは良い。
奪ったらピョンテクやスソに素早くボールを入れていき、カウンター気味の攻撃からチャンスを作っていく。



中盤の攻防

SPALは予想通り右サイドを中心に攻め、前線のペターニャにボールを当ててきますがロマニョーリがしっかりと回収。
流石の安定感。

一方のミランはここ最近のような右サイド偏重ではなく、左も使っていく。
SPALが右サイド攻めメインなので、そのままサイドを変えずに攻めていこうというのもあったんでしょうかね。

また懸念のリカロドでしたが、今日はキック精度が中々キレており好調っぽいです。


すると18分、ケシエのクロスにチャルハノールが合わせてミランが先制!0-1。


20分、ドンナルンマ負傷、レイナに交代。

まさかの展開。軽傷を祈ります。


しかし試合は23分、リカロドの縦パスがケシエへと渡り、ケシエが強烈なシュートを叩き込んでミランが追加点!0-2


SPALの守備はかなり酷いですね。
これはあと1、2点いけるかもしれません。


・・・とか書いていたら28分、セットプレーからヴィカーリに決められ1-2。
ワンチャンスをモノにされてしまいました・・・。



終盤の攻防

チャンスは少なめに。

バタバタだったSPALの守備が落ち着いてきたっていうのと、イケイケだったミランが失点して消極的になったという2つの原因があるかなーと。

まぁ元々ミランの攻撃も抜群に良かったわけではないですしね。

何度かカウンターからチャンスを作りかけますが上手くいかず。やはりウインガーがボリーニでは中々ボールを運べないですね。


そんな中、終盤に突如乱れる映像。流れる「しばらくお待ちください」の文字(笑)


前半はそのまま1-2で終了。



後半

序盤の攻防

前半から前プレを継続的にやっていたミランでしたが、後半序盤もハイプレスで奪いに行く。

SPALは前半から繋ぐ意識が強く容易に放り込んでは来ないため、奪えればチャンスの一方躱されると危ないですがどうなるか・・・。
ミランはハイプレス上手くないですしね(最近はリトリート後の守備も不味いですが・・・)。

お互いアグレッシブなため落ち着かない展開に。ミランは中々良い形でボールを奪えない。


すると53分、右サイドからのクロスをファレスに頭で合わせられSPAL同点。2-2。

あー・・・。SPAL得意の右サイドからやられました。



中盤の攻防

63分、アバーテ→クトローネ。2トップに変更。

するとその直後の64分、ピョンテクがPKを獲得。

66分、そのPKをケシエが決めてミラン逆転!2-3。


その後クトローネを左WGに置き、ピョンテク以外が下がって4-5で守備を固める。

今のチームでは4-4だと心許ないため悪くない采配(守備面だけを考えれば)かなーと最初は思ったのですが、それでも守備が緩い。
容易に縦パスは通され、クロスは上げられ、主に右サイドからチャンスを作られるミラン。

リカロドはコンディション自体は良さそうでしたが、ポジショニングが悪いかなーと。
チャルハノールもちょっと前掛かりになり過ぎていたかなと。



終盤の攻防

79分、ボリーニ→コンティ
ボリーニはエアバトルを仕掛けられたり裏突かれて走らされたりで疲弊。足も攣っていました。


SPALはヤンコビッチ、フロッカリなど攻撃的選手を入れてスクランブル攻撃へ。

時にフロッカリがアクセントを加えつつ、右サイドから徹底的に放り込んでいく。

一方のミランは何度かカウンターチャンスを迎えるがモノにできず。


終盤も何度かピンチがありヒヤリとしましたが、試合はそのまま終了。2-3。



まとめ

辛勝を収め、4連勝でシーズンを終えました。

確かに結果だけ見れば素晴らしいわけですが、試合内容に関しては決して褒められたものでなかったのも事実。

相手も相手でしたしね。


この4試合の内容を根拠に来季の監督続投を決められようものなら極めて納得し辛いものがありますが・・・とりあえずは様子見ですね。


いずれにせよ来季は内容、結果共に改善することを望みます。


Forza Milan!


最後まで読んでいただきありがとうございました。


 
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[ 2019/05/27 21:33 ] 試合 解説 | TB(-) | CM(2)