【公式】 ジャンパオロのミラン監督就任が正式発表!



本日、遂にマルコ・ジャンパオロ氏のミラン監督就任が公式発表されました。



当ブログでは彼の就任を前提とした上で色々と書いてきましたから、正直なところ驚きとか新鮮味はないですね(笑)

年俸は200万ユーロで、契約期間は2年間+1年間の延長オプションつき。
いずれも妥当なところだと思います。


何度も言っているように、個人的にジャンパオロを新監督に据える選択にはかなり好意的ですし、不安よりもワクワク感の方が遥かに優っています。


運動量をベースにテンポ良く速いパス回しで崩していくスタイルは、ミランが最後にスクデットを獲得した10-11シーズンのアッレグリ・ミラン1年目に通じるものがありますし(もちろんメンバーが違うのでディテールは異なりますが)、ジャンパオロの根底にあるコンセプトはエンポリ・サンプドリア時代から不変ですので、ミランでもこれまでと同様のサッカーを披露しようとするでしょう。


確かに組織の構築や戦術の落とし込みにある程度の時間を費やす必要があることは間違いなく、またビッグクラブ初挑戦という点に関わるいくつかの懸念材料も存在します。


しかし以前とは違い、マルディーニを始めとする新フロント陣は監督の要望に出来る限り沿った補強をしてくれるでしょうし、現場に直接介入するといった厄介事も起こさないでしょうから、モンテッラ以前の監督たちと比べれば遥かにやりやすいはずです。


思えばアッレグリもカリアリからミランに来て即結果を残したわけで、当時とチーム状況はまるで違うとしても、どうしても期待してしまいますね。同じガレオーネ門下生ですしね(笑)


ジャンパオロ・ミランがどういったサッカーを見せてくれるのか。まずは今夏のメルカートに盛大に踊らされつつ、その日を楽しみに待ちたいと思います!



おまけ

せっかちな僕は、ジャンパオロの噂が上がった段階(3週間ほど前)でいくつか記事に書いていたのでご紹介します(笑)

未読の方は是非ご覧ください。


ジャンパオロの戦術について ~サンプドリアの名将~

ガットゥーゾ退任が決まった直後に書いた記事。
最初にジャンパオロを推す理由とかをグダグダ書いた後、彼の率いるサンプドリアがどのようなサッカーを見せていたかを説明しています。



ジャンパオロ・ミランのスタメンはどうなる?【予想】

まだ監督になることすら決まっていないのに書いた記事(笑)
現時点でも変わらず断言できることは、とりあえずパケタだけは絶対にトップ下だってことですね。


 
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[ 2019/06/20 18:30 ] クラブ | TB(-) | CM(2)

18-19シーズンのガットゥーゾ・ミランを振り返る 【前編】



先日の予告通り、今回からミランの18-19シーズン全体の大まかな流れを振り返っていきます。


基本フォーメーション・戦術など

はじめに、シーズン序盤~中盤戦におけるガットゥーゾ・ミランの特徴をごく簡単に説明します(コチラの「ガットゥーゾ・ミランの戦術的特徴」にて詳述しているので、未読の方はご覧ください)


ガットゥーゾミラン1


フォーメーションは4-3-3。スタメンも出場停止やELでの温存を除けばこのメンバーで固定されていました。


次に戦術についてですが、攻撃に関しては後方からショートパスで丁寧に繋いでいくポゼッションを志向。

相手のファーストプレスを躱せた後は、「イグアインの下がる動きに合わせて両インサイドハーフが飛び出し、そこへのロングボールないしイグアインへ縦パスを入れていく」形と、「右サイドに張るスソにボールを預け、そこで周囲のケシエやカラブリアが絡んでいく」形によってボールを前進させていくのがメイン。

最後の局面はスソ無双。彼のシュートもしくはクロスによって序盤はチャンスを量産していました。


次に守備に関しては、ハイプレス~ミドルプレスが基本。
相手CBがボールを持ったら、片方(もしくは両方)のインサイドハーフが飛び出してプレスをかけることでボールをサイドに誘導し、そこで奪うかロングボールを蹴らせようという狙いが見えました。


さて。ではいよいよ本題に移ります。



強豪との2連戦

・2節ナポリ(A)3-2●
・3節ローマ(H)2-1〇




ジェノバにある橋の崩落事故により、第一節のジェノア戦が延期。
ということで、ミランの開幕試合は昨季2位のナポリが相手となりました。

ガットゥーゾ監督とアンチェロッティ監督の師弟対決としても注目を集めたこの試合は、ミランが2点を先取しながら3点を奪い返され、まさかの大逆転敗北。

この試合で真っ先に思い出すのが、途中投入されたバカヨコの酷すぎるパフォーマンス。
この時はまさか、彼が後にシーズンMVP級の活躍をするとは露にも思いませんでした(笑)



続いての相手は昨季3位のローマ。開幕から強豪との連戦という難しい状況の中、ミランはローマ相手に素晴らしいパフォーマンスを披露。

ローマの調子が悪かったのもあったでしょうが、攻守ともにアグレッシブな動きで試合の主導権を握り続け、1-1で迎えた後半アディショナルタイム、イグアインからパスを受けたクトローネがネットを揺らして劇的勝利を収めました。


この試合は、今季の個人的ベスト試合候補の一つですね。



痛恨の3引き分け

・4節カリアリ(A)1-1△
・EL1節デュドランジュ(A)0-1〇
・5節アタランタ(H)2-2△
・6節エンポリ(A)1-1△




代表ウィーク明けのカリアリ戦、ミランは低調なパフォーマンスに終始し1-1の引き分け。

早くもこの頃から、ミランの志向していた「後方から丁寧にショートパスを繋いでいくスタイル」の不向きさが露になっていきます。


ドンナルンマの足技の弱さ、中盤のサポート不足(ポジショニングの悪さ)は特に深刻で、相手がハイプレスをかけてきたらもうお手上げ状態。

苦し紛れのロングボールを蹴るか、無理に繋ごうとして自陣深くでボールを奪われるかといった展開の連続でした。


圧倒的戦力差のあるデュドランジュ相手には危なげなく勝利(しかし内容は決して良くはない)したものの、その後のアタランタ(当時絶不調)とエンポリ相手にまたしても引き分け。

3連勝してもおかしくない、というよりCL権を獲る上では勝つべき3連戦を3引き分けという結果で終え、早くも暗雲が立ち込めました。



止まらない失点

・7節サッスオーロ(A)1-4〇
・EL2節オリンピアコス(H)3-1〇
・8節キエーヴォ(H)3-1〇
・9節インテル(A)1-0●
・EL3節ベティス(H)1-2●




当時3位と好調をキープしていたサッスオーロ相手に1-4で勝利を収めたミラン。
イグアインを筆頭にCFが次々と離脱し、その結果カスティジェホを3トップの中央に据えるという苦しいチーム状況の中、悪い流れを断ち切る非常に大きな1勝でした。

その後オリンピアコス、キエーヴォ相手に快勝し、良い流れでダービーマッチを迎えたものの、アディショナルタイムにイカルディに決められ敗戦。

この敗戦のショックを引きずり、ELのベティス戦でも内容・結果ともに完敗しました。


特筆すべきは失点の多さ。
一番最初に述べたミランの守備戦術はほとんどの状況において機能せず、インサイドハーフが相手CBにプレスをかけることで生じるアンカーの両脇のスペースを相手に利用され、突破を許すシーンが頻発しました。

ビリアは広大なスペースの対処に忙殺され、ボナベントゥーラとケシエは(機能しない)プレス→プレスバックを何度も行うことで疲弊。

この頃にボナベントゥーラ、ビリア共に怪我による長期離脱を強いられたわけですが、こうした守備の機能不全による選手の酷使と決して無関係ではないでしょうね


また、リトリート後の守備も緩く、2ライン間が不自然に空いていたりポジショニングがおかしかったりと問題が露呈。

おまけに前述のビルドアップを懲りずに続けていたこともあり、ボール奪取からのシュートカウンターをくらうシーンも頻発しました。


失点地獄はこれからもしばらく続くわけですが、こうした状況では無理もありませんでしたね。



システム変更の効果

・10節サンプドリア(H)3-2〇
・1節ジェノア(H)2-1〇
・11節ウディネーゼ(A)0-1〇
・EL4節ベティス(A)1-1△




ボナベントゥーラの離脱も影響してか、ミランはサンプドリア戦でシステムをこれまでの4-3-3から4-4-2へと変更。

この試合では2トップを組んだイグアインとクトローネが躍動し、それぞれ1ゴールずつ決め勝利に貢献してくれました。


その後はコロコロとシステムを変え始めるミラン。ジェノア戦(3-4-3)、ウディネーゼ戦(4-4-2)、ベティス戦(3-5-2)を終え、2勝1分と好成績を残しました。


そうは言ってもこのシステム変更が効果的だったかというとそんなことはなく、3試合のいずれも内容的には決して良いものではありませんでした。

その証拠にジェノア戦、ウディネーゼ戦共に決勝ゴールが決まったのは後半アディショナルタイム、カピターノであるDFロマニョーリのスーパーゴールという非常に劇的かつ薄氷の勝利でしたしね。



とりあえず前編はここで終わります。


 
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[ 2019/06/19 21:10 ] クラブ | TB(-) | CM(2)

18-19シーズンのガットゥーゾ・ミランを振り返る 【導入】



セリエA18-19シーズンが終わってから早くも半月以上が経ちました。

残念ながらミランは目標であるCL権を獲得することはできませんでしたが、今シーズンも実に多くの興奮、喜び、哀しみ、怒り、感動を与えてくれましたね(笑)

こうした感情や思い出を忘れないためにも、今回から数回かけ、18-19シーズンのミランを振り返っていこうかなと。


今回は導入回ですので、シーズン開幕前の激動のメルカートを振り返ります。



新オーナー、再び誕生

1年ちょっと続いた「チャイナ・ミラン」に別れを告げ、18-19シーズンからは米ヘッジファンドのエリオット・マネジメントが新オーナーとしてミランの再建に着手することになりました。

エリオットは早速フロントの刷新に取り掛かり、それまでGDであったファッソーネとSDのミラベッリを解任。

その後、レオナルドがSD、マルディーニが戦略開発ディレクターという形でミラン復帰を果たしました。



激動のメルカート

レオナルドは早速自らの手腕を最大限に発揮し、積極果敢な補強を敢行。

以下が、18-19シーズン夏のメルカートにおける主な獲得/放出選手リストです(時系列は流石に覚えていないので、ポジション別です。また、中にはファッソベリ時代に既に獲得/放出していた選手もいます。)


GK(獲得)

レイナ(←ナポリ)
プリッツァーリ(←テルナーナ。レンタルバック)

GK(放出)

ストラーリ


GKには実力者であるレイナを獲得。
シーズン中に既に取引をまとめていたこともあり、おそらく当時は移籍の噂のあったドンナルンマの後釜に据えようという思惑があったのかと。

年俸も300万ユーロと、控えとして考えるとかなり高額ですしね。



DF(獲得)

ストリニッチ(←サンプドリア)
カルダーラ(←ユヴェントス)
ラクサール(←ジェノア)
シミッチ(←クロトーネ。レンタルバック)


DF(放出)

当時19番を着けてた人(→ユヴェントス)
アントネッリ(→エンポリ)
ゴメス(→パルメイラス)


当時19番を着けてた人(名前忘れました)がユーヴェ復帰を熱望。そこでミラン―ユヴェントス間で交渉を重ねた結果、カルダーラ(と後述するイグアイン)とのトレードが実現しました。

ミランにとって、このメルカートにおける最大のビッグディールでしたね(結果は・・・)。



MF(獲得)

バカヨコ(←チェルシー。レンタル)
ハリロビッチ(←ハンブルク)
ベルトラッチ(←ジェノア。レンタルバック)


MF(放出)

ロカテッリ(→サッスオーロ)


出場機会を求めたロカテッリがまさかの移籍(買取義務付きレンタル)。
そして入れ替わりで加入したのが当時チェルシーで精彩を欠いていたバカヨコ。


・・・ええ当時は怒りましたとも(笑)
結果的にバカヨコのレンタルは大成功でしたけどね。



FW(獲得)

イグアイン(←ユヴェントス。レンタル)
カスティジェホ(←ビジャレアル)
ボリーニ(←ニューカッスル)


FW(放出)

バッカ(→ビジャレアル)
カリニッチ(→アトレティコ)
アンドレ・シウバ(→セビージャ)


多数の放出により手薄となったCFに実績十分のイグアインが加入。
元々手薄だったウイングにはリーガで活躍していたカスティジェホを獲得。




以上が主な獲得/放出選手でしたが、こうして振り返るとあのドタバタした状況の中でよくここまで選手を集められたなと(笑)

結果的に(現時点で)成功といえるのはレイナ、バカヨコくらいでしたが、レオナルドの仕事ぶりは十分に評価されるべきかなと。



次回からはシーズンレビューに入っていきます。


 
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[ 2019/06/18 18:00 ] クラブ | TB(-) | CM(2)

ジャンパオロはビリアを信用せず?



『Il Giornale』によると、ジャンパオロはビリアを信用しておらず、クラブ側にトレイラの獲得を要望したとのこと。


今季のビリアは、シーズン序盤こそ絶対的主力としてガットゥーゾ監督の下で重用もとい酷使されていたわけですが、サンプドリア戦で重傷を負い4カ月の離脱。

復帰したころには既にバカヨコがアンカーポジションを自らのものにしていたこともあり、ベンチを暖める日々が続きました。

復帰後の出場数は8試合ですが、出場時間はわずか341分。


お世辞にも良いとは言えなかった復帰後のパフォーマンスに加え、チーム方針にそぐわない33歳という年齢、更に年俸がチーム2位タイの350万ユーロであることを踏まえると、移籍の可能性は決して低くはないかなという印象です。


また母国の強豪クラブであるボカや、フランスのビッグクラブ(代理人曰く)からオファーがあるようなので、移籍先にも困らなさそうですしね。


しかし移籍の場合、ミランのアンカーポジションどうするの問題が更に深刻化します。


以前ミランの中盤事情について書いた記事で言及したように、ミランの中盤には量がとにかく足りておらず、ビリアを放出した場合は更にその状況が悪化します。


アンカーポジションの出来る選手は最低でも2人は必要となりますね。

そこで、現在挙げられているアンカーの獲得候補としては、既に以前取り上げたトレイラ、ヴィエイラ、(センシ)に加え、最近はフィオレンティーナのヴェレトゥへの関心が継続的に報じられています。


ヴェレトゥに関してはナポリが獲得濃厚だったはずなのですが、最近になってミランが当該代理人と会談を設けるなど獲得への動きを強めているとのこと。



またしても攻撃的なプレーヤーの噂(笑)

ヴィオラでもアンカーで起用されたりしていますが、彼はインサイドハーフタイプだと思うんですけどね。

良い選手だと思いますが、アンカーとして計算するのはどうかなーという気がします。


あと、実際に獲れるのかっていう話ですよね。移籍金2500~3000万ユーロは高額だと思いますし、一部ではクトローネをオファーに含めるなんて話もありますがそれは流石にナンセンスでしょう。

ナポリ、ローマと競合相手も厄介なので、できれば彼に注力するよりもまずセンシを確保して欲しいです。


 
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[ 2019/06/17 20:08 ] 移籍情報 放出 | TB(-) | CM(0)

今のミランのFW事情について


以前、今のミランの中盤事情について整理したので、今回はFW事情でも整理して見ていこうかなと。


現有戦力について

まず、今季終了時のミランのFWのラインナップは以下となります。

・ピョンテク
・クトローネ
・ボリーニ


このラインナップにセビージャからレンタルバックしてくるアンドレ・シウバが追加されるかどうかが関心事でしたが、最新の報道ではどうやら残留が濃厚とのこと。
ジャンパオロが彼を高く評価しているらしいですね。

彼については、数カ月前に既にこちらの「セビージャ買取OP不行使? アンドレ・シウバの去就はどうなるか」にて言及しているため詳細は割愛しますが、僕はこの選択を支持します。

2トップなら有用だと思いますし、ここ2年の活躍からして売却額も大したことにはならないでしょうから無理に売却する必要もないかなと(3000万ユーロ以上で売れたり、クアメ辺りの選手を獲って来れたりというのであれば話は別ですが、流石に難しそうですしね。)


というわけで現状、放出等がない限りは今季の3人にアンドレを加えた4人がFWの戦力となる予定です。



最良コンビは?

上記の4人で2トップを組む場合、ピョンテクは99%不動ですから、残りの3人でピョンテクの相棒争いを繰り広げることになります。

そしておそらく一番あり得そう(メディア、サポーターが推してる)なのがクトローネとのコンビではないでしょうか。


ただ正直言って個人的にはあまり合うとは思えないんですけどね。言うなればピッポとジラルディーノのコンビを思い出すというか・・・。

今季終盤のように、サイドから前線へと単調に放り込むだけのサッカーとかならこの2人でも機能すると思うんですけどね(この場合、求められるのはクロスに合った動き出しやシュートの巧さのため)。


ジャンパオロのチームの場合、テクニックだったり中盤の選手が飛び出すためのスペースメイクの巧さだったりも求められますから、2人の内どちらかは流動的に動くタイプが望ましいかなと(俗にいう「セカンドストライカー」)。


例えば今季のサンプドリアではクアリャレッラを軸に、その相方にカプラ―リやデフレルが起用されていましたね(ちなみにクアリャレッラも決定力だけが取り上げられがちですが、ワンタッチパスとか溜めを作る動きとかも滅茶苦茶上手いです。)。


ただもちろんこれは「今の」クトローネを前提に話しているので、彼がジャンパオロの下で上手く成長してフィットする可能性を否定するつもりは毛頭ないですし、むしろそうなればクトローネ好きとしては願ったり叶ったりですね(笑)

フリーランの意識は今季を通してより強くなった印象ですし、サイドに流れる動き自体は上手いと思うので、流れてからのプレー精度を上げてくれれば機能する可能性は十分あるかなと。



続いてアンドレ・シウバですが、現時点で言えばクトローネよりもピョンテクの相方としては能力的に合いそうです(上記リンク先にて詳述のため割愛)。



最後にボリーニですが、上記の2人を差し置いて優先的に起用されることはないかなと。

元々は動き出しの優れたストライカーとして将来を有望視されていた彼ですが、今では運動量とそこそこのフィジカルを武器に走り回る便利屋へと変化してしまいましたからね。

まぁ仮に前者としてのパフォーマンスを取り戻すようであれば、ピョンテクの優秀な控えとして起用の目処が立ちそうです。



まとめ

このポジションに補強も売却も無かった場合、スタメンはピョンテクを軸に、クトローネとアンドレ・シウバがその相棒の座を奪い合う形になるでしょう。

まぁどの組み合わせであれ、「ロングカウンターが機能するのか?」という点は懸念材料として挙げられますね。


ジャンパオロのチームはハイラインが基本であるとは言え、リトリートするときはもちろんありますし、一般に4-3-1-2はロングカウンターでこそ真価を発揮するシステムです。

シェバとカカがいた頃や、イブラ―ロビーニョ(orカッサーノ)2トップ時代におけるミランのカウンターの破壊力を覚えている人は多いでしょう。


今季のミランはカウンター攻撃が致命的に機能しておらず、それはガットゥーゾの組織構築が不味かったのもありますが、それと同時に「独力でボールを運ぶ能力に長けた選手」や「スピードのある選手」が決定的に足りなかったというのも理由の一つです。


ところで先日、僕はムリエルとクアメについて書きましたが、彼らはそれぞれドリブルとスピードに長け、ミランに戦術の幅をもたらしてくれるであろう選手たちです。

量自体は揃っているFW陣ですが、できれば彼らのような選手は1人欲しいところですね。


長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


 
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[ 2019/06/16 20:30 ] 移籍情報 獲得 | TB(-) | CM(2)